檜岳・閑静な南東尾根から🌸シロヤシオ🌸を求めて

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 931m
• 下り: 921m

コースタイム

■主な地点の通過時刻
06:07　寄大橋P着
06:25　寄大橋出発
06:29　登山口
07:01　尾根取付き
07:49　P753下鞍部
09:47　檜岳
10:38　雨山
11:47　雨山峠
12:39　コシバ沢出合
13:00　釜場平
14:15　寄大橋（到着）
総行程時間：7時間50分(撮影、小休憩、ランチ等含む)
㊟1.詳細図に檜岳南東尾根ルートのCTの表記はありません。
㊟2.ゆっくりタイムとなっています。

天候

☀/☁/🌂（一時）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■🚗寄（やどろき）大橋
　R246「寄入口」から約9km/18分。
■🚌バス(富士急湘南バス��)
　「新松田駅」⇒「寄（やどろぎ）」
http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/03_202007.pdf
※バス停「寄」から寄大橋まで2.4Km。

コース状況／危険箇所等

■寄大橋〜檜岳南東尾根登山口
　秦野峠林道ゲートから50ⅿほど先の右手が登山口(道標有り・写真参
　照）
■檜岳南東尾根取付き〜檜岳山稜(一般ルートではありません）
　詳細図では登山口から3つ目の道標から尾根に取付き。作業道を避け
　ながら踏み跡明瞭で九十九折れの急登。レコ地図の軌跡が参考になりま
　した。
■檜岳〜雨山〜雨山峠
　一般ルートにつき割愛（要所に道標設置）。雨山峠近くのザレのヤセ尾
　根は要注意。
■雨山峠〜寄沢経由〜寄大橋
　ガレ、ゴロの沢の下り、クサリ・梯子場、そして寄沢では渡渉の繰り返
　しがあり気は抜けません。増水時も要注意。

その他周辺情報

■登山届出
　�� 寄大橋傍の水源林管理棟に届出用紙、投函箱有り。
　�� 神奈川警察（Ｗeb）
https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm
■西丹沢登山情報(神奈川県警松田署）
https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes900.htm
■🚻
　�ヾ浜�棟（寄大橋傍〉の裏手に簡易水洗式(男女共用）
　�▲丱皇筺峇鵝�

写真

5/3 5:39

正面のピークが「檜岳（ひのきだっか）1167m」／寄大橋手前の車窓から

5/3 6:26

寄大橋から秦野峠林道ゲート／登山口はゲートの先／駐車スペースは林業作業？の為かご覧のとおりトラロープ・三角コーンで規制中でした。

5/3 6:29

ここが登山口

5/3 6:31

ルートは尾根取付きまで明瞭です。

5/3 6:42

今日初のスミレ

5/3 7:01

檜岳南東尾根取付き地点。標高差650mの登りの始まり！/檜岳は左上へと/次の写真参照。

5/5 14:06

黄色の地点から尾根ルートに取付いた。青色の地点の入り口には「行きどまり」の表示。緑色は登山口（道標有り）。

5/3 7:35

明瞭な作業道に立入禁止の看板/快調に高度を上げて行く。

5/3 7:49

P753 北側鞍部・合流地点/詳細図では「手製の道標」、しかし見渡すも道標なしでした。ルートは明瞭！

5/3 8:08

クワガタソウ（鍬形草）

5/3 8:26

樹間に「三ノ塔」/避難小屋が見えました。

5/3 8:44

新緑のハウチワカエデ（羽団扇楓）

5/3 8:53

「鍋割山」のピーク・山荘が確認できます

5/3 9:00

湘南の海・相模湾

5/3 9:03

スミレ

5/3 9:06

金時山・箱根連山

5/3 9:06

大涌谷の湯けむり

5/3 9:15

ヒメハギ（姫萩）

5/3 9:17

栗ノ木洞と秦野市街

5/3 9:18

九十九折れの急登！/高度計から間もなく稜線だ！

5/3 9:19

青空に新緑が映えます

5/3 9:24

シダンゴ山

5/3 9:24

真鶴半島＆初島

5/3 9:25

霞んで見える天城山/伊豆半島

5/3 9:28

何色でも新鮮さは美しい😊

5/3 9:30

ネコノメソウ（猫の目草）

5/3 9:32

ミヤマハコベ（深山繁縷）

5/3 9:39

一般ルート（青色⇒）と合流地点/左奥(黄色⇒)から上がってきました。/目印は左の大樹の根本に朽ちた道標＆枯れ枝にテープ

5/3 9:45

ミツバコンロンソウ（三葉崑崙草）

5/3 9:46

ミツバコンロンソウ（三葉崑崙草）

5/3 9:47

「檜岳（ひのきだっか）」1167m/ベンチが1つ/ここで小休憩/展望はいまいち(/_;)

5/3 9:55

スミレ

5/3 10:01

エンレイソウ（延齢草）/葉っぱだけ(/_;)

5/3 10:01

ツクバネソウ（衝羽根草）/小さな蕾

5/3 10:01

シロガネソウ（白銀草）/ピンボケです。今日唯一の1枚

5/3 10:10

ミツバツツジ（三葉躑躅）

5/3 10:11

ミツバツツジ（三葉躑躅）

5/3 10:11

雨山を目指して！

5/3 10:21

江ノ島＆三浦半島。その向こうは房総半島

5/3 10:24

大崩壊地＆檜岳/崩壊地は200mは切れ落ちている

5/3 10:28

マルバスミレ（丸葉菫）

5/3 10:36

広い山稜の尾根道

5/3 10:39

「雨山（あめやま）」1176m/ベンチなし

5/3 11:14

ブナ（山毛欅）の巨木/芽吹くのは間近

5/3 11:20

木製の道標/雨山を過ぎれば急降り

5/3 11:30

シロヤシオ（白八汐）/今日の目的の1つ、シロヤシオに遭えるかであった。雨山まで遭えず諦めていたが嬉しい😊来た甲斐があった！

5/3 11:28

多分、つつじ新道も豪勢に咲き乱れていることだろう！

5/3 11:27

純白がとても綺麗(⌒∇⌒)

5/3 11:32

アセビ（馬酔木）の新芽も綺麗

5/3 11:32

何色でも新鮮さは美しい😊

5/3 11:39

トウゴクミツバツツジ（東国三葉躑躅）

5/3 11:39

蕾もあってもう暫くは楽しめそう😊

5/3 11:40

奇麗です！

5/3 11:36

雄蘂は10本、うち上部の5本は短いのが特徴だとか/群生こそしてないが諦めていただけに満足。癒されました！！ありがとう！(⌒∇⌒)

5/3 11:46

「雨山峠（あめやまとうげ）」950m/十字路です。直進は鍋割山、左折は雨山橋、右折は寄大橋・稲郷方面、手前は雨山、檜岳、秦野峠方面。

5/3 11:47

雨山峠は十字路です/ベンチが2つ/2人のパーティが雨山橋方面へ降りて行った。

5/3 11:53

雨山峠からすぐに階段を降り、V字の峡谷の下り/ここからヘルメットを着用！/振り返って撮影

5/3 11:56

宙づりの道標/左手に見送って本流方面へ

5/3 11:58

ミヤマキケマン（深山黄華鬘）

5/3 12:00

最初の黄色い道標

5/3 12:03

沢の中から左岸、右岸へと繰り返しながら高度を下げ、寄大橋を目指します

5/3 12:08

ヘビイチゴ（蛇苺）

5/3 12:15

時には狭いザレのルート

5/3 12:15

鎖場あり、桟橋ありで気は抜けません

5/3 12:23

シコクハタザオ(四国旗竿)

5/3 12:28

落石！/ブナの枝に…

5/3 12:39

「コシバ沢危険」の警告看板/左手に見送って直進！

5/3 13:00

「釜場平」/ベンチが2つ/元気な4人のパーティが峠方面に発って行った。

5/3 13:05

崩壊地は緊張感を持って！

5/3 13:14

サルトリイバラ （猿捕茨）/別名；サンキライ、カカランハ/秋には赤い実をつけます。

5/3 13:17

カマツカ（鎌柄）？

5/3 13:17

5/3 13:24

黄色い道標/この道標の箇所を渡渉3,4ヶ所繰り返えす/飛び石できる場所を探して！

5/3 13:31

バイカウツギ（梅花空木）

5/3 13:36

ハンノキ（榛の木）/寄沢の河原で

5/3 13:43

ジシバリ（地縛り）/別名： イワニガナ（岩苦菜）

5/3 13:57

最後の鹿扉/

5/3 14:03

ヒメウツギ（姫卯木）

5/3 14:04

登山口/雨山峠方面の登山口/ここから林道/ここで雲行きが怪しくなって、ポツリポツリ☔

5/3 14:10

イワニガナ（岩苦菜）

5/3 14:11

ヤマルリソウ（山瑠璃草）

5/3 14:16

バイカウツギ（梅花空木）

5/3 14:15

バイカウツギ（梅花空木）

5/3 14:16

シコクハタザオ(四国旗竿)

5/3 14:30

寄大橋/ゴール！/今日、出会った登山客は南東尾根で1人、一般ルートで11名、合計12名の閑静なヤマ旅でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

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🌸感想🌸
■　コロナ禍の中で県外への移動は自粛、或いは自宅内で留まり続けて我慢するか否か、出来るだけ人さまに会わず、静かに歩けてシロヤシオでも観れたら…。後ろめたい気持ちも残るが、西丹沢の檜岳山稜の歩きを選択、しかも閑静なルートは？　初めてであるが、檜岳南東尾根に決め、地図とにらめっこ。GPSにルートを入力するとともに、記憶力がだいぶ鈍ってきた頭にも入力。自宅を午前4時過ぎに寄大橋を目指して出発！
下道を避け空いた東名を疾走、6時過ぎに現地に到着。予想に反しすでに先着7，8台。何とかギリギリに路肩駐車。皆さんお早い！
■　初トライの檜岳南東尾根ルート(詳細地図)は、予想に反し道標はないものの極めて踏み跡明瞭（稜線付近除く）。作業道入口には進入禁止の看板が設置してあり、要所要所ではGPSで位置を確認しつつ高度を上げ、予定した時間内に檜岳に到着。思うに、この植林区域一帯の間伐作業等が行われているような形跡が見られたことから、ルートが明瞭になっているように思われます。このため、寄大橋周辺では作業関係者以外の駐車を規制しているように直感した次第。
■　それでも、計画通り檜岳南東尾根を難なく踏破でき、また、花を愛でて安全に山旅ができたことは、ルートの維持管理に携わる関係者の皆様には頭が下がる思いで感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございます。