袈裟丸山 群界尾根より 後・中・奥・最高峰まで

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,251m
• 下り: 1,235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:15

距離 13.0km 登り 1,251m 下り 1,251m

5:22 郡界尾根登山口
5:52 八重樺原
7:12 7:25 後袈裟丸山
7:53 7:54 中袈裟丸山
8:43 8:50 奥袈裟丸山（彦岩岳）
9:03 9:13 袈裟丸山
9:29 9:30 奥袈裟丸山（彦岩岳）
10:15 10:28 中袈裟丸山
11:10 11:13 後袈裟丸山
12:17 八重樺原
12:37 郡界尾根登山口
12:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道122号線⇒小中信号を左折・県道268号　林道は落石が多いのでスピード注意。帰りの日中は観光などの交通量も多いのですれ違い注意。
群界尾根登山口駐車場：4.5台駐車可能、前後の路肩に数台駐車スペース有。

コース状況／危険箇所等

◯後袈裟丸〜中袈裟丸山　アップダウン多い。所々踏み跡が笹薮に隠れ不明瞭。
〇中袈裟丸〜奥袈裟丸山　多少わかりづらい箇所がある。また残雪が増えてくる。残雪に着いた踏み跡が必ずしも正しくはない。
〇奥袈裟丸〜最高点　シャクナゲの藪有。ルートロスした場合には東側を注視すれば、マーキングがある場合が多い。但し崖注意。
※個人的には藪は想像していたよりも難解ではなかったが、ある程度の準備は必要。小刻みなアップダウンが体力的に厳しい。
※東側が崖、西側がなだらかになっているので、西側に引っ張られがち。最高峰に向かって右上（東側）を目安にして歩けば、大体わかりやすい。

その他周辺情報

コロナ過なので、まっすぐ帰宅。
水沼駅温泉センターが人気の様子。

写真

5/4 5:22

群界尾根登山口からスタート。先行者2名でした。

5/4 5:40

きつい階段を上がると八重樺原。笹と白樺の美しい高原。

5/4 5:42

なんか好きだな〜

5/4 5:55

前・後袈裟丸山が見えてきました。

5/4 6:21

標高1400m〜1500m当りはツツジの蕾も膨らんできた。開花はあと1週間くらいかな？

5/4 6:36

所々岩場もあります。厳しくは無いが、結構急登です。

5/4 7:04

ここら辺も雪降ったみたいです。

5/4 7:19

後袈裟丸山到着。1人もいない静かな山頂。もう達成感が‥😅

5/4 7:19

尾瀬方面がきれいです。燧ヶ岳ですね！？

5/4 7:20

中袈裟丸山に向かって進みます。

5/4 7:22

行く先は進むのを躊躇するような笹薮(^^;

5/4 7:26

時々見える展望だけが救いです。

5/4 7:31

中袈裟丸山

5/4 7:48

日光方面

5/4 7:52

中袈裟丸山。先行の方とあってビックリ。熊かと思った(^^)　今日はここで引き返すそうです。明日は庚申山から鋸に行くそう。頑張ってください。ここから先は多分自分だけだです。

5/4 8:20

中袈裟丸山から先は所々、雪が深くなってきます。

5/4 8:26

赤城山

5/4 8:27

皇海山と日光白根山

5/4 8:32

あれが奥袈裟丸でしょうか？

5/4 8:32

劇下りの硬い斜面。冷や汗かく〜　帰りは稜線上を歩き回避する。

5/4 8:44

踏み跡は見えづらく、難儀する。

5/4 8:45

袈裟丸山と書いてあるピークに到着。あれ、奥袈裟丸は？　GPSで確認すると、少し通り過ぎてしまったようです。わからん(^^;笑

5/4 8:50

先が見えない。シャクナゲの藪が増えてきます。薄手のウェアの袖が破れた(-_-;)泣

5/4 8:55

おお、きれいな双耳峰

5/4 8:57

この稜線の先には六林班峠から鋸岳・皇海山と日光白根山へ続く。通して歩いてみたいな。

5/4 9:02

振り返ると奥袈裟丸

5/4 9:04

唐突に袈裟丸山最高峰1961mに到着。

5/4 9:11

その先は袈裟丸連峰の一つ法師岳へ

5/4 9:12

展望は東側だけが開けています。静かなピークですが長居する感じではありません。

5/4 9:15

目的の最高峰を踏んだので折り返し帰ります。シャクナゲの藪に進みます。

5/4 9:27

忘れものでしょうか！？ストック（ポール）を一本発見。迷いましたが置いてくる。

5/4 9:29

行きに気が付かなかった奥袈裟丸山の標識。奥袈裟丸は小さな3つのピークがあるよう。しかし目立つマーキングがあるのに気が付かないだよな〜

5/4 9:30

タッチ

5/4 9:54

こんなところにテープが。倒木も結構あります。足が短いと苦労する(^^;

5/4 10:00

先のテープが見えるので、進行方向は何とかわかる。

5/4 10:23

日光連山の家族勢ぞろい！

5/4 10:23

奥袈裟丸を振り返る

5/4 10:26

上信越国境の山々は真っ白

5/4 11:10

後袈裟丸山まで戻ってきた。急に人が増えて現実に戻る。少し密だけど疲れたので、お昼にします。カップヌードル欧風チーズカレーとおにぎり。疲労した体に胸やけが、やはりここは塩か醤油だったな！？

5/4 11:42

後袈裟丸山からの群界尾根は素晴らしい雰囲気。ブナの大木。

5/4 12:05

これからの季節ツツジが一斉に咲きます。

5/4 12:08

前・後袈裟丸山を望む

5/4 12:17

最後に一輪

5/4 12:37

無事下山。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

カズたたーん

今年のGWは悪天候＆仕事とコロナの影響で、遠出もままならず。1日だけ歩けそうなので、近場で密を避けられそうな群馬・栃木県境の袈裟丸山を選択。

以前皇海山のクラシックルートを歩いた時に六林班峠から先の未踏の（感じがする）深い藪に包まれた、袈裟丸山までの稜線に強く惹かれた。そんな袈裟丸山の稜線を今回は群界尾根登山口から後袈裟丸〜奥袈裟丸〜最高峰とピストンしてきました。

このルートで後袈裟丸山から先は藪が深い事で有名な（？）稜線で、特に奥袈裟丸山から先は地図でも点線になっています。しかし歩いてみると想像していたよりは藪は深くなく、踏み跡も明瞭とは言いませんが探り探り歩けました。ただ、あくまでも”想像していたよりも“ですし個人的な感覚です。経験や体力を照らし合わせて、準備は怠らず入山してください。

また後袈裟丸山から最高峰までのピストンはアップダウンが結構あります。特別に最高峰に行きたい意思がないのならば、中か奥で引き返しても何ら問題はないでしょう。いづれにしても素晴らしい自然環境に包まれた稜線ですので、静かな山行を楽しめる好ルートです。
これからの季節は満開のシャクナゲの藪漕ぎなんか最高じゃないですか(笑)