賤ヶ岳~大平良山🍀新緑の尾根を周回
- GPS
- 05:26
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 617m
- 下り
- 607m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飯浦越えまではよく整備された登山道。大平良山前後は広い尾根で踏み跡が薄くなる。 |
写真
感想
昨日に続いて登山日和、娘を誘うと行くと言う。コロナ渦なので近場で未だ歩いたことがない賤ヶ岳と決める。賤ヶ岳は自分が子供の頃にリフトで数回上がった事がある。
余呉湖観光館では数名の登山者が準備中だった。集落の中を歩いていると洒落たカフェが数件ある。観光客目当てということだろうが時代の流れには驚くばかりだ。中川清秀の墓地に立ち寄り首洗い池を訪れる。池周り3mほどの小さな池だが真偽は如何がなものか‥。
右側が杉の植林、左側がシデ等の落葉樹の自然林の中を緩やかに登っていく。突如開けた所に出ると縦に裂けた一本の杉が現れる。これは雪の重みで裂けたものだろう。しかし娘は、面白い赴きがあると言って写真を撮り始める。私は芸術的センスが全くないので理解できない。
やがて最後の急登を凌ぐと山頂に到着した。視界は一気に開け360度の絶景が広がる。琵琶湖と余呉湖の眺望を一度に見る事ができる。山頂広場では登山者よりもリフトの観光客の方が多いのだろう大盛況だ。
片隅の余呉湖が見えるベンチでランチタイムとする。今日はコンビニのハンバーグとウインナをボイルしてブロッコリーを添えてみた。更にゆで汁でカップ麺を作る。実に旨い!レストランのハンバーグよりも旨い!くっきりと浮かび上がる湖北の山々を眺めながら、くつろいでいたらたちまち一時間が過ぎてしまった。
食後は飯浦越えまで大きく下り大平良山まで登り返す。自然林が多いので気持ち良い尾根だ。こちらの尾根では一転して人に逢わない。2人の単独登山者とスレ違っただけだった。
大平良山では2人組のアメリカ人の男性とスレ違う。流暢な日本語を話されたが、2人とも金属探知機の様なものを持っておられる。尋ねはしなかったが古銭でも探しておられるのか?‥。
大平良山を過ぎると権現峠までは杉の植林地帯を下りて行く。比較的新しい峠のお地蔵さまにご挨拶したら自然林が混じる古道を下りて行く。谷筋では沢山の蛙の鳴き声がしていた。
余呉湖畔を歩き出すと大勢の釣り人が糸を垂れていた。何が釣れるのだろうか。観光会館の売店でウドを買い求め今宵のアテにしよう。帰途に就くと8号線の長浜方面は大渋滞が発生していた。
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