米山
- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 764m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、水道、登山ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
天気は崩れる予報だが午前中は何とか持ちそうだったので新潟県柏崎市の米山に行く事に。標高は低いものの山頂には避難小屋があるらしい。それも楽しみの一つだ。
高速で柏崎まで行き山へ向かうこと30分で登山口の下牧地区の廃校へ到着。駐車場は広く、トイレ・水道もあった。早速準備して出発。先客は一組、5分ほど先に出発していった。登山者名簿に記入して歩き出す。まずはお寺の横の林道を登っていく。石段を登りお寺の横を通っても登れる。しばらくはコンクリートの道を進む。左右に曲がりながら高度を稼ぐ。しばらくすると道は登山道へ変わり林の中を登る。少し急になった後開けたところに出ると水野地区からの登山道と合流する。そこから15分ほどで駒ヶ岳に着く。小さな小屋が建っている。建て替えられキレイになっているので雨宿りなどできる。
この駒ヶ岳、資料によって標高が違うのだ。すべて米山の肩にあり場所はさほど変わらないが標高は800mのものから570mまで様々だ。この小屋があるのは580m付近である。一応ここを駒ヶ岳と考え登頂したことにしよう。800mという記述は明らかに違うと思われる。駒ヶ岳は樹林に囲まれ展望はない。小屋で休んだ後歩き出す。このルートには多くの石仏があるが特に駒ヶ岳周辺は多い。その石仏群を抜けると斜度はきつくなる。30分近く歩くと805mのピークに立つ。あまり展望はない。ここで水野地区の奥の林道からの登山道と合流。この道は車で奥まで入れるので歩く距離は短くなる。そのすぐ先にはしらば避難小屋がある。ブロックづくりの土間だけのホントに避難小屋だ。避難小屋からわずかに高度を下げ切れた場所を渡り登りに入ると後は山頂を目指すのみである。木のないところからは展望がよく日本海や妙高黒姫方面がよく見える。
山頂には大きな避難小屋がありその隣には薬師堂も建ち広い山頂である。展望を色々と楽しみ避難小屋でゆっくりと昼食とする。避難小屋は2階建てで広々している。日帰りの人も多く休憩で利用している。簡単に登れるがここで1泊しても面白いと思われる。小屋でゆっくりとコーヒーを入れ早目の昼食。1時間近く休んで下山する。
下山は登ってきた道を戻る。歩きやすい道なのでスピードに乗り1時間半ほどで下山。まだまだ登ってくる人も多かった。下山後、水道にはタワシがあったので登山靴を洗い片付けていると雨がふりだした。ちょうどいいタイミングで下山したようだ。すべて車に積み込み帰路につく。近くの温泉に立ち寄り汗を流して道の駅をフラフラしながら見つけたお酒のジェラートを食べる。暑い時には最高である。ちなみにアルコールは入っていないのでご安心を。そのまま高速で帰るのはもったいないので海沿いを走り糸魚川経由で帰る。と、途中は土砂降りの雨だった…。マリンパーク能生にも立ち寄り海産物のおみやげを買い帰る。帰ってから食べるととても美味しかった。たまには海沿いも来てみるものだと改めて思う。
今回も駒ヶ岳。あまり資料がなく色々調べたかいがあり小さいながら面白い山を発見できたと思う。夏は暑そうなので秋とかに山頂で泊まり夜景と星と夜の海を眺めてみたいものだ。米山自体、いろんな方向から登山道があるのでまだまだ楽しめると思う。そしてこういう山は地元の人が多く登って親しまれているところがいい。駒ヶ岳巡りをしているとこういう発見もあるのだった。
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