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Yamareco

記録ID: 314529
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山(宝珠尾根〜剣ヶ峰〜三ノ沢)

2013年06月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
7.9km
登り
1,036m
下り
821m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

歩きパート
05:00 南光河原駐車場出発
05:19 大神山神社
05:45 下宝珠越
06:04 中宝珠越
06:30 上宝珠越(砂滑り分岐)
06:50 ユートピア避難小屋
休憩
07:28 出発
07:47 1636ピーク
07:59 天狗ヶ峰
08:07 剣ヶ峰
小休止
08:50 槍ヶ峰→三ノ沢下降
09:26 三ノ沢最終堰堤上部
09:56 文殊堂

合計時間:4時間57分
合計距離:7.89km
累積標高(上り)944m
累積標高(下り)733m


自転車パート
10:07 文殊堂
10:29 南光河原駐車場

およそ4.5
天候 晴れ後ガス
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
文殊堂そばの看板脇に自転車をデポ、
車で南光河原駐車場へ。
コース状況/
危険箇所等
‖膺聖蛙声劼泙
石畳の参拝路、滑りやすい。

大神山神社〜下宝珠越
下宝珠越まで急登、
岩も滑りやすい。
防滑対策あれば歩き易いでしょう。

2縞珠越〜ユートピア避難小屋
草木が露で濡れている場合、
レインウェアがあれば濡れずに済む。
崩落個所、補助ロープ個所あり、注意。

ぅ罅璽肇團避難小屋〜1636ピーク
ここも露対策必要。
この辺りから虫(特にブヨ)が多くなる。

1636ピーク〜天狗ヶ峰
難所。
特に天狗ヶ峰直下のザレ場は細く、
しかも非常に脆く滑り易い。
滑落に最大限の注意。

ε袈薀峰〜剣ヶ峰
細尾根が続く難所。
南璧方面は切れ落ちており、
踏み跡もいつ崩落するか分からない。
滑落に最大限の注意。
特に写真の個所、難所化しつつある。

天狗ヶ峰〜槍ヶ峰
ここも細尾根、難所。
キΔ鉾罎戮襪函屬泙澄廚泙靴閉度。

槍ヶ峰〜三ノ沢
槍尾根稜線出合から最終堰堤までは
踏み跡を辿れば比較的安全。
とは言え、足元は非常に崩れ易い。
また落石にも注意、常に上部に警戒を。

下山の場合、
最終堰堤と次の堰堤は右岸を巻き、
その次は左岸を巻く。
後は踏み後を辿れば沢の入口に着く。

堰堤工事の邪魔にならないように注意。

文殊堂〜南光河原駐車場(自転車パート)
桝水スキー場までは下り。快適に走れる。
スキー場から駐車場までは一転、登り。
ヒルクライム好きな方で無いと辛いでしょう。
(私は辛かった)

この時点では晴れていた
2013年06月28日 05:02撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/28 5:02
この時点では晴れていた
大神山神社
2013年06月28日 05:18撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 5:18
大神山神社
下宝珠越
2013年06月28日 05:45撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/28 5:45
下宝珠越
三鈷峰
圧倒される。
2013年06月28日 06:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
1
6/28 6:01
三鈷峰
圧倒される。
大山北壁
ガスがかかったり晴れたり
2013年06月28日 06:17撮影 by  DSC-HX9V , SONY
5
6/28 6:17
大山北壁
ガスがかかったり晴れたり
花はまだ先のようです。
2013年06月28日 06:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 6:48
花はまだ先のようです。
烏ヶ山の肩を
雲が通り抜けて行く。
2013年06月28日 07:35撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 7:35
烏ヶ山の肩を
雲が通り抜けて行く。
1636ピークから
振子沢を見下ろす。
矢筈ヶ山、甲ヶ山も見える。
2013年06月28日 07:47撮影 by  DSC-HX9V , SONY
4
6/28 7:47
1636ピークから
振子沢を見下ろす。
矢筈ヶ山、甲ヶ山も見える。
1636付近にて
山苧環(ヤマオダマキ)
2013年06月28日 07:50撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6/28 7:50
1636付近にて
山苧環(ヤマオダマキ)
天狗直下の難所。
引き返すならここで。
2013年06月28日 07:54撮影 by  DSC-HX9V , SONY
4
6/28 7:54
天狗直下の難所。
引き返すならここで。
天狗ヶ峰から剣ヶ峰を観る。
2013年06月28日 07:59撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 7:59
天狗ヶ峰から剣ヶ峰を観る。
剣への稜線
難所化しつつある。
2013年06月28日 08:01撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 8:01
剣への稜線
難所化しつつある。
剣ヶ峰
山頂慰霊碑
2013年06月28日 08:07撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 8:07
剣ヶ峰
山頂慰霊碑
剣ヶ峰にて。
ブヨ対策だが
畑仕事のおばちゃんに見える。
2013年06月28日 08:33撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 8:33
剣ヶ峰にて。
ブヨ対策だが
畑仕事のおばちゃんに見える。
槍ヶ峰から剣ヶ峰。
ガスがかかり始めている。
2013年06月28日 08:50撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 8:50
槍ヶ峰から剣ヶ峰。
ガスがかかり始めている。
剣でお会いした方。
すでに1636を越えている。
速い。
2013年06月28日 08:48撮影 by  DSC-HX9V , SONY
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6/28 8:48
剣でお会いした方。
すでに1636を越えている。
速い。
槍尾根を下降。
先日歩いた地獄谷が観える。
2013年06月28日 08:54撮影 by  DSC-HX9V , SONY
6
6/28 8:54
槍尾根を下降。
先日歩いた地獄谷が観える。
三ノ沢下降口は
ここのすぐ先。
テープあり。
2013年06月28日 08:58撮影 by  DSC-HX9V , SONY
3
6/28 8:58
三ノ沢下降口は
ここのすぐ先。
テープあり。
最終堰堤から南壁。
ガスに覆われてしまった。
2013年06月28日 09:26撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2
6/28 9:26
最終堰堤から南壁。
ガスに覆われてしまった。
この少し先に
新しい堰堤を造るようだ。
2013年06月28日 09:49撮影 by  DSC-HX9V , SONY
2
6/28 9:49
この少し先に
新しい堰堤を造るようだ。
文殊堂横の看板。
ようやく戻ってきた。
2013年06月28日 09:56撮影 by  DSC-HX9V , SONY
3
6/28 9:56
文殊堂横の看板。
ようやく戻ってきた。
撮影機器:

感想

以前から計画していた大山縦断を実行しました。
この山行に当たっては事前の下調べ山行と
直近の情報収集、的確な装備が必須です。

特に振子沢の源頭部、通称「1636ピーク」と呼ばれる個所から
天狗ヶ峰〜剣ヶ峰、槍ヶ峰までは非常に危険なルートです。
軽はずみに行かれる事の無いように願います。
何の備えも無く行った場合、
かなり高い確率での怪我、或いは死亡事故を伴います。


この一週間 奥大山定点カメラを観ていたが、
大山のガスは晴れない。

しかしこの日の天気図を観るに
朝方、しかもかなり早い時間ならば
ガスも晴れるだろうと思い、計画を実行。
三ノ沢下降でガスに巻かれましたが、
ほぼ思い通りの山行となりました。

驚いたのは剣ヶ峰で休憩中、弥山から人が来た事。
まさかラクダの背(難所中の難所)を渡って来られるとは思いませんでした。

しばらくお話。
50代過ぎに観えるこの男性。
相当な猛者のようで、先日は船上山から剣ヶ峰をピストンされ、
およそ13時間かかったとか。

しかしそれよりもっと驚いたのはこの方、
剣ヶ峰到着から私とお話中〜天狗へ向けて歩き出されてからも
全くブヨを意に介されてなかった事。
(防護ネットどころか顔に纏うものはキャップ以外何も無かった)
もの凄い数のブヨが顔の周りを舞っていましたが、
熟達者ともなるとこうも違うものなのでしょうか。

私が槍に着いて観ると
すでに1636を通り過ぎておられました。
速い。

三ノ沢では堰堤工事が行われていました。
大山環状道路から6つ上の堰堤の更に上に
建造予定だそうです。
通る際にはご迷惑にならないようにしたいものです。

今回もっとも辛かったのは
桝水のスキー場からの登り道。
自転車のヒルクライムの楽しみは
私には分かりそうもありません。

それでも何とか南光河原駐車場に帰着。
帰りの片付けの間に、
山頂稜線は再びガスに包まれました。

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コメント

格好
 tolchopさん、おもろい格好してますね〜。僕は虫対策は濡らしたタオルを頭にかぶってぶらぶらさせ、その上から帽子をかぶる感じですね。
 にしても大神山神社からユートピアまで1時間半はやいじゃないですか^^ 重い荷物は担ぎ慣れてないので、冬はたぶん置いていかれるかもしれませんね(笑)
2013/6/29 20:51
なりふり
>sapppanさん
あの激ブヨ軍団から身を守るには
なりふり構っていられませんでした。
それでも首根っこのところを噛まれて腫れましたが...。

スピードは意識してなかったんですが、
去年の同じ時期歩いた時より
15分ほど早かったようです。
荷物は10キロくらいでしたから、
そんなに重くはありませんよ。

むしろsappanさんを置いて行けるようになりたいです(笑)
2013/6/29 22:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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