ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 314738
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

大人の休日クラブパスで行く、速攻の一切経山

2013年06月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:10
距離
4.8km
登り
369m
下り
356m

コースタイム

浄土平11:40−12:10酸ケ平12:15−12:35一切経山頂
一切経山頂12:50−13:20酸ケ平13:25−14:00浄土平
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京−(新幹線)−9:14福島駅9:50−(バス)−11:30浄土平
復路:浄土平15:40−(バス)−16:50福島駅16:54−(新幹線)−東京
コース状況/
危険箇所等
1:危険個所
  特にありませんが、浄土平から酸ケ平までの行程の中ほどで、湧水か沢の水かが入り込んでいて、少し泥濘状態です。(約100mほど)。また同じく浄土平から酸ケ平の昼間地点(木道ではないところ)では、大きな石が登山道を覆っているので、特に下りの際はご注意ください。
 酸ケ平から山頂までは背丈より低い低木や草だけなので、非常に見晴らしが良いです。コースガイド等には「急登」と記載されていることもありますが、小学生でも
難なく登れる程度の坂ですのでご安心ください。但し、山頂に近付くにつれて、ガレ場、しかも小石が多いため、特に下りの際は滑りやすいので注意してください。
2登山ポスト
  浄土平のビジターセンター、及び浄土平から酸ケ平への木道の途中にあります。
出発地点の福島駅(東口):なお11番乗り場は
基本的には降車専用個所のため、乗り場案内には
表示されていません。
2013年06月30日 09:38撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 9:38
出発地点の福島駅(東口):なお11番乗り場は
基本的には降車専用個所のため、乗り場案内には
表示されていません。
観光バス仕様のバス。なお、このバスは福島駅東口を9時50分に出発したあと、今度は福島駅西口に10時発として向かいますので、チョット乗り遅れた方は急いで西口へ!
2013年06月30日 09:49撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 9:49
観光バス仕様のバス。なお、このバスは福島駅東口を9時50分に出発したあと、今度は福島駅西口に10時発として向かいますので、チョット乗り遅れた方は急いで西口へ!
福島駅出発後、約1時間40分で浄土平へ。
(確か7月15日までは本来のルートが一部
通行止めになっているため、迂回ルートを
使用しているそうです。そのため、10分程
余計に時間がかかるそうです。)
2013年06月30日 11:39撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 11:39
福島駅出発後、約1時間40分で浄土平へ。
(確か7月15日までは本来のルートが一部
通行止めになっているため、迂回ルートを
使用しているそうです。そのため、10分程
余計に時間がかかるそうです。)
浄土平を出てすぐの木道
2013年06月30日 11:44撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 11:44
浄土平を出てすぐの木道
木道から目的の一切経山を望みます。
2013年06月30日 11:44撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
3
6/30 11:44
木道から目的の一切経山を望みます。
途中、何箇所か雪渓がまだ残っています。(登山道には一切雪はありません。)
2013年06月30日 11:59撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 11:59
途中、何箇所か雪渓がまだ残っています。(登山道には一切雪はありません。)
まもなく酸ケ平。
2013年06月30日 12:07撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:07
まもなく酸ケ平。
一切経山(上方向)と、鎌沼(左方向)への分岐点
2013年06月30日 12:09撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:09
一切経山(上方向)と、鎌沼(左方向)への分岐点
分岐点を過ぎてすぐのっ酸ケ平小屋の内部。
(実はこの時若い男女4人が食事をしていましたが、写らない様なアングルで撮影。この時、何気なく山頂から下山した後の彼らに、お話ししたことがこの後幸運をもたらすとは・・・)
2013年06月30日 12:13撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:13
分岐点を過ぎてすぐのっ酸ケ平小屋の内部。
(実はこの時若い男女4人が食事をしていましたが、写らない様なアングルで撮影。この時、何気なく山頂から下山した後の彼らに、お話ししたことがこの後幸運をもたらすとは・・・)
標高約1,850m付近からの鎌沼方向
2013年06月30日 12:22撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:22
標高約1,850m付近からの鎌沼方向
雪渓も大きいのが残っています。
2013年06月30日 12:22撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:22
雪渓も大きいのが残っています。
ガレ場が続きます。
2013年06月30日 12:27撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:27
ガレ場が続きます。
中央が山頂。いよいよ最後の登り
2013年06月30日 12:29撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:29
中央が山頂。いよいよ最後の登り
山頂到着!(登山中、何十人も下山者とすれちがったのに、なぜか山頂は私だけ・・・
2013年06月30日 12:36撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
2
6/30 12:36
山頂到着!(登山中、何十人も下山者とすれちがったのに、なぜか山頂は私だけ・・・
三角点です。
2013年06月30日 12:36撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
1
6/30 12:36
三角点です。
好天であれば360度視界が広がるパノラマの山頂ですが、あいにく視界は西方向のみ約110度
程度・・・。まっ、いいか!
2013年06月30日 12:36撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 12:36
好天であれば360度視界が広がるパノラマの山頂ですが、あいにく視界は西方向のみ約110度
程度・・・。まっ、いいか!
下山中、にわかに霧が発生!雲行き怪しく急いで
下山。(といっても、下山が苦手な私はまたまた登山より下山の方が時間がかかってしまった!)
2013年06月30日 13:14撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
1
6/30 13:14
下山中、にわかに霧が発生!雲行き怪しく急いで
下山。(といっても、下山が苦手な私はまたまた登山より下山の方が時間がかかってしまった!)
酸ケ平小屋のトイレの中(山のトイレが苦手な若い女性でも安心して使えると思います。)実はトイレは全部で3器ありますが、そのうち2器は故障していて使用不能。つまり使えるのはコレ1器
のみ。なるべく浄土平でトイレは済ませましょう!
2013年06月30日 21:06撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 21:06
酸ケ平小屋のトイレの中(山のトイレが苦手な若い女性でも安心して使えると思います。)実はトイレは全部で3器ありますが、そのうち2器は故障していて使用不能。つまり使えるのはコレ1器
のみ。なるべく浄土平でトイレは済ませましょう!
同じく酸ケ平のトイレの中。トイレには手洗い場もあります。なおトイレはチップ制で100円です。
2013年06月30日 13:19撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 13:19
同じく酸ケ平のトイレの中。トイレには手洗い場もあります。なおトイレはチップ制で100円です。
もうすぐ浄土平なのに、濃霧で視程僅か10mほど。
2013年06月30日 13:56撮影 by  X350,D575Z,C360Z, OLYMPUS CORPORATION
6/30 13:56
もうすぐ浄土平なのに、濃霧で視程僅か10mほど。

感想

長いトンネル(土湯トンネル)を抜けると晴れだった・・・。

 どこかで聞いたような小説ですが、まさにそうでした・・・。
 福島駅に着いた時は完全な曇天。天気が良ければ駅から見える吾妻小富士や一切経山はおろか、ふもとも全く見えない有様。
 バスが山のふもとに近付くにつ入れて、天気はいよいよ悪化し、霧は濃くなるは、小雨は降ってくるは・・・。「あ〜あ、今日はダメかなぁ・・・」とショゲていたわたしですが、標高が1000m位をバスがグングン越えていくと、なんとなく空が臼明るくなり、微かな期待が・・・。
 そして冒頭のトンネル。3km以上の長いトンネルでしたが、抜けると一気に眩しい太陽の光が!思わず心の中で”やったー!”状態でした。

 バスが浄土平に到着する頃にはかなり天候が回復し、福島盆地方面は雲の下で何も見えないものの、目的の一切経山や、吾妻小富士はバッチリ見えました。
 意気揚々と登山に向かって、酸ケ平小屋で休憩。ここで写真の説明にもありますが、今日の私の運命を決める(チョット大げさ?)会話が。
 私。「頂上の景色はいかがでしたか?」
 若者。「まぁまぁでしたよ。でも雲が段々下から湧きあがっていましたから、なるべく早く登った方が良いと思いますよ!」
 ということで、早々に小屋を後にし、途中の景色を楽しむことなく一気に山頂へ。おかげで山頂到着時はまだ有る程度視界が開けていて景色を堪能することができました。しかし若者の言葉通り、下からどんどん雲が湧きあがってくるのがわかります。ということで山頂での昼食を諦め15分程の滞在で下山開始。
 で、下山して5分もたたないうちに霧が登山道にかかり視界を遮ります。酸ケ平小屋に戻った頃には青空は全く無くなり、小屋での昼食も断念し、そのまま下山を継続。そして浄土平到着5分前には濃霧で方向感覚も無くなるほど。気づいたら
本来のコースとは別の、駐車場内を歩いていて改めて濃霧の恐ろしさを痛感しました。そして浄土平のレストハウスでやっとこさ昼食を取っているとパラパラと雨が・・・。そしてその5分後には猛烈な激しい雨に・・・。まさに間一髪のところでびしょ濡れの難を逃れることができました。これもそれも全てあの往路での小屋での若者からのアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。

 さて、私事(チョット変!?)で恐縮ですが、今回はJR東日本の「大人の休日クラブパス(東日本+北陸4日間 新幹線も乗り放題で17,000円」を有効に使っての登山でした。で、明日は仕事でどこにもいけませんが、明後日には青森の八甲田山を日帰り(もちろん、ロープウェイ等をフルに利用)を計画しています。それでは今回も私のつたない報告にお付き合いして頂き、本当にありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1037人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら