大人の休日クラブパスで行く、速攻の一切経山
- GPS
- 03:10
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 369m
- 下り
- 356m
コースタイム
一切経山頂12:50−13:20酸ケ平13:25−14:00浄土平
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:浄土平15:40−(バス)−16:50福島駅16:54−(新幹線)−東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1:危険個所 特にありませんが、浄土平から酸ケ平までの行程の中ほどで、湧水か沢の水かが入り込んでいて、少し泥濘状態です。(約100mほど)。また同じく浄土平から酸ケ平の昼間地点(木道ではないところ)では、大きな石が登山道を覆っているので、特に下りの際はご注意ください。 酸ケ平から山頂までは背丈より低い低木や草だけなので、非常に見晴らしが良いです。コースガイド等には「急登」と記載されていることもありますが、小学生でも 難なく登れる程度の坂ですのでご安心ください。但し、山頂に近付くにつれて、ガレ場、しかも小石が多いため、特に下りの際は滑りやすいので注意してください。 2登山ポスト 浄土平のビジターセンター、及び浄土平から酸ケ平への木道の途中にあります。 |
写真
感想
長いトンネル(土湯トンネル)を抜けると晴れだった・・・。
どこかで聞いたような小説ですが、まさにそうでした・・・。
福島駅に着いた時は完全な曇天。天気が良ければ駅から見える吾妻小富士や一切経山はおろか、ふもとも全く見えない有様。
バスが山のふもとに近付くにつ入れて、天気はいよいよ悪化し、霧は濃くなるは、小雨は降ってくるは・・・。「あ〜あ、今日はダメかなぁ・・・」とショゲていたわたしですが、標高が1000m位をバスがグングン越えていくと、なんとなく空が臼明るくなり、微かな期待が・・・。
そして冒頭のトンネル。3km以上の長いトンネルでしたが、抜けると一気に眩しい太陽の光が!思わず心の中で”やったー!”状態でした。
バスが浄土平に到着する頃にはかなり天候が回復し、福島盆地方面は雲の下で何も見えないものの、目的の一切経山や、吾妻小富士はバッチリ見えました。
意気揚々と登山に向かって、酸ケ平小屋で休憩。ここで写真の説明にもありますが、今日の私の運命を決める(チョット大げさ?)会話が。
私。「頂上の景色はいかがでしたか?」
若者。「まぁまぁでしたよ。でも雲が段々下から湧きあがっていましたから、なるべく早く登った方が良いと思いますよ!」
ということで、早々に小屋を後にし、途中の景色を楽しむことなく一気に山頂へ。おかげで山頂到着時はまだ有る程度視界が開けていて景色を堪能することができました。しかし若者の言葉通り、下からどんどん雲が湧きあがってくるのがわかります。ということで山頂での昼食を諦め15分程の滞在で下山開始。
で、下山して5分もたたないうちに霧が登山道にかかり視界を遮ります。酸ケ平小屋に戻った頃には青空は全く無くなり、小屋での昼食も断念し、そのまま下山を継続。そして浄土平到着5分前には濃霧で方向感覚も無くなるほど。気づいたら
本来のコースとは別の、駐車場内を歩いていて改めて濃霧の恐ろしさを痛感しました。そして浄土平のレストハウスでやっとこさ昼食を取っているとパラパラと雨が・・・。そしてその5分後には猛烈な激しい雨に・・・。まさに間一髪のところでびしょ濡れの難を逃れることができました。これもそれも全てあの往路での小屋での若者からのアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。
さて、私事(チョット変!?)で恐縮ですが、今回はJR東日本の「大人の休日クラブパス(東日本+北陸4日間 新幹線も乗り放題で17,000円」を有効に使っての登山でした。で、明日は仕事でどこにもいけませんが、明後日には青森の八甲田山を日帰り(もちろん、ロープウェイ等をフルに利用)を計画しています。それでは今回も私のつたない報告にお付き合いして頂き、本当にありがとうございました。
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