蛭が岳【過去の記録をUP】
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,653m
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年末年始の青森でだらだらと過ごし、連休最終日に天園にてトレイルランニングみたいな事をしたら右膝を痛めた。いつもであれば数日で回復するが今回が一向に回復せず、山に行くのが不安であった。最近になりだいぶ良くなったのと、積雪が増えたので山に行く事とした。ルートはさんざん迷ったが、無難なところで塩水橋から丹沢山とした。結局、約4ヶ月ぶりの登山となった。
天気予報では雨の予想であったため、山では雪になると思い、冬用のアウターで出かけたがかなり暖かく、全く不要であった。後からみやま山荘HPで確認する最高気温6℃であった。まだ暗い05:30よりスタートした。
約3時間で丹沢山山頂へ。このあとどうするか決まっていないため、コーヒーを飲んでゆっくりした。単独の方が蛭ヶ岳まで行くと言うので、小生も行く事とした。 但し、膝の具合もあるのでいつでも引き返すつもりだ。08:57出発
特になにも無く蛭ヶ岳へ。いつでも引き返すつもりであったが、結局蛭ヶ岳まで来てしまった。ラーメンを食べてゆっくりとする。
丹沢山に戻る。雪は緩んでいるので途中でアイゼンは外した。やはり無い方が歩きやすい。丹沢山直下の下りでもアイゼン無しの方が歩きやすい。そんな事ならさっさと外せば良かった。
帰りは往路と同じルートを帰るつもりであったが何となく天王寺尾根から帰る事とした。(少しいやな予感はしたが。。。)
1129のピークを過ぎ、右の尾根に入る所は地図とコンパスで確認出来た。962ピークを過ぎ、中央の尾根に入るはずであったが、左の尾根に入ってしまった。急斜面を60〜70mほど降りた所でミスルートに気が付いた。正面には河と堰が見えたのでコンパスで方角を確認すると塩水川と思われた。ついさっきまでルートは合っていたはずなので直ぐ上にあるピークまで戻ることとした。(かなり不安となった)本ピークは900と思われるため、右尾根の方にルートを探すと踏み後を発見、本ルートに戻る事ができた。
無事、塩水橋に戻った。天王寺尾根は登った事が何回かあり他ルートと比較すると「踏み後が少ない事」は解っていたのに安易に歩き過ぎた。
今回解った事は、登りは尾根が合流していくので迷う事は少ないが、下りは尾根が分岐していくので迷う可能性が高い。今回もそのまま下ると塩水林道に降りたと思われるが、林道周辺は急激が崖に囲まれており、林道周辺に出たとしても降りられる保証はない。
ミスルートと思った時に直ぐに引き返したには良かったが、現在位置を把握してから本ルートを探す方がより良かったと思われる。現在位置は把握する前にあまり動き回ると更に迷う可能性があり、危険と思われる。早く本ルートに戻りたいがために動き回ってしまうが、一度ゆっくりと考えてから行動した方が良い。
高度計が必要と思っていたが、本当に欲しく(必要)なった。
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