山梨百名ー祝！山梨百名山達成！鶏冠山〜甲武信岳2,475m

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,752m
• 下り: 1,741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:23
• 合計: 10:30

4:52 道の駅みとみ
5:11 5:12 ねとりインフォメーション
5:20 5:36 西沢渓谷入口
5:40 0:00 二俣吊橋
5:50 0:00 鶏冠谷出合
7:22 0:00 第一岩峰のコル
7:48 7:50 第二岩峰
8:21 8:25 第三岩峰（山梨100名山標柱）
8:48 9:08 鶏冠山
10:56 11:00 木賊山
11:30 11:52 甲武信ヶ岳
12:05 12:13 甲武信小屋
12:31 0:00 木賊山まき道分岐
12:36 0:00 戸渡尾根分岐
13:38 13:43 徳ちゃん新道分岐
14:53 14:54 徳ちゃん新道登山口
15:22 0:00 道の駅みとみ
15:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5/3飛龍山下山後、道の駅花かげの郷まきおかにて車中泊。
5/4道の駅みとみに移動、駐車。
さらに奥に西沢渓谷駐車場があったのでした。

コース状況／危険箇所等

鶏冠尾根へはいきなりルートロスしてしまいました。
鶏冠尾根は岩ばかり注目されますが、その岩峰へ取り付くまでの急登に次ぐ急登こそが、より厳しさを増しているものと思われます。

鶏冠山〜木賊山間は少しの藪と倒木がありますが、なんとか歩いていけます。
ピンクリボンもたくさんあり、まず道に迷うことはないと思います。

木賊山手前〜甲武信岳周辺は登山道上の残雪がアイスバーン化しており、慎重に歩く必要があります。多くの方がチェーンスパイク、軽アイゼン等をつけていました。
私も軽アイゼンを持っていましたが、つい面倒で履かずに済ませてしまいました。

その他周辺情報

西沢渓谷周辺はハイカーのみならず、一般観光客も多いようです。

写真

5/4 4:52

道の駅みとみをスタート
鶏冠山〜木賊山を望む

5/4 5:11

大嶽山那賀都神社
本日の無事を祈願します

5/4 5:20

西沢渓谷入口
ここを右へ直進してしまいました
この先行き止まりとあるのに

5/4 5:27

行き止まり地点より鶏冠山
引き返します

5/4 5:35

西沢渓谷入口まで戻りました
この案内図は芸術的です
山梨県観光資源課2018.1.31とあります

5/4 5:36

さあ気を取り直して行きましょう
約15分のロスタイムでした

5/4 5:40

二俣吊橋

5/4 5:41

吊橋上から鶏冠山
確かにトサカのように見えますね

5/4 5:43

西沢渓谷の案内が立派過ぎる
それに比し、写真右端に小さく鶏冠山の標識

5/4 5:50

鶏冠谷出合
この少し左上流側を渡渉しました

5/4 5:55

この辺りシャクナゲが咲いていてくれました

5/4 5:56

美しい

5/4 6:38

そういえば甲武信はシャクナゲで有名です

5/4 6:39

鮮やかな紅色

5/4 6:59

その通りです
肝に銘じます

5/4 7:22

第一岩峰のコル
もうすでに足がヨレヨレです

5/4 7:25

あの屹立した岩は何ですか！

5/4 7:26

癒しのコイワザクラ？
緊張した心が和みます

5/4 7:43

北奥千丈岳

5/4 7:43

第一岩峰
トップに先行する川崎の好青年

5/4 7:45

さあ私も続きます

5/4 7:48

第三岩峰が見えていますか

5/4 7:48

奥に木賊山

5/4 8:10

第三岩峰まで来ました
写真が切れてしまいましたが、左手から回り込みます

5/4 8:21

第三岩峰ピーク
ここに山梨百名山標柱があります
倒れて無残な姿になっていますが

5/4 8:48

鶏冠山2,115m登頂
ついに山梨百名山達成です
ここで千葉、川崎の方と楽しくお話しできました

5/4 9:08

甲武信岳〜木賊山

5/4 9:11

道の駅みとみが見えます
ここまでよく登ってきました

5/4 9:44

甲武信岳〜木賊山
徐々に近づいてきました
もうヘロヘロですが

5/4 10:35

登山道上に雪が少し

5/4 10:56

木賊山2,469m登頂
1987年以来34年ぶり

5/4 11:00

三等にしては立派過ぎでしょ

5/4 11:04

甲武信岳〜三宝山
木賊山で精魂尽き果てていましたが、
この姿を見たらやはり行きたい

5/4 11:30

甲武信岳2,475m登頂
1987年以来34年ぶり2回目

5/4 11:44

国師ヶ岳〜金峰山
中央奥に白銀の白峰三山も

5/4 11:44

八ヶ岳

5/4 11:52

頂上はかなり密でした
さあ下山しましょう

5/4 12:05

甲武信小屋
1987年10月は宿泊しました

5/4 12:13

まき道を行きます
登山道は凍っています

5/4 12:31

破風山方面への分岐

5/4 12:36

戸渡尾根の下り口

5/4 13:38

下山路は二手に分かれます
右の徳ちゃん新道を下ります

5/4 13:55

シャクナゲの蕾
はちきれそうです

5/4 13:56

少し咲いていました
あと1〜2週間もすれば、全山シャクナゲに埋め尽くされそうです

5/4 14:41

新緑の美しい樹林

5/4 14:53

登山口まで下りてきました
長かったー

5/4 15:21

道の駅みとみが見えてきました

5/4 15:22

ゴールです

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス ヘルメット 軽アイゼン（使用せず）

感想

hkyagi

前日5/3に笠取山〜飛龍山をプチ縦走し、山梨百名山に王手がかかりました。

しかし、約25kmの山行は私にとってはかなり長くきついものであり、一晩の車中泊で、足の疲れが癒えることはありませんでした。
そんな不安を抱えたままでしたが、100座目の鶏冠山に向かうのでした。

ところが、いきなり出だしからルートロスしてしまい、少し落ち込みました。
ただ、今日は天気が最高のコンディションとわかっていましたので、気を取り直し、気合いを入れて登山開始しました。

しかし、鶏冠尾根は急登に次ぐ急登の連続。
一気にふくらはぎも大腿四頭筋もパンパンに張ってしまうのでした。
そこへ、次から次へと現れる岩場。
緊張感の連続に心が折れそうでしたが、先行するお2人につられて、なんとかこの難所を乗り切ることができました。

鶏冠山頂上では、千葉、川崎のお2人と3人で、お話しすることができました。
私はもう達成感いっぱいでしたが、ここからさらに木賊山までは引き返すことはあり得ず、ただ行くしかないという思いで黙々と歩きました。

今から34年前の1987年10月、妻、従妹と3人で甲武信岳と木賊山に登りました。
木賊山頂上の記憶は全く呼び戻せませんでしたが、ここから甲武信岳の勇姿を見て、やはり甲武信岳まで行こうと思いました。

甲武信岳はさすがに日本百名山だけあって、かなり密の状態でしたが、頂上の様子は記憶にある通りでした。
名残り惜しい想いでしたが、帰路も長いため、早々に下山を開始しました。

徳ちゃん新道は登山道の両脇がシャクナゲの木だらけで、あと1〜2週間後くらいでしょうか、さぞ華やかで素晴らしいだろう光景を思い浮かべながら下りました。
ようやく下山して、長い一日を終え、達成感に満ちた山旅を終えました。
千葉、川崎のお2人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

コメント

mototake

おめでとうございます
山梨百名山踏破の日だったのですね、おめでとうございます。
GWながら静かな鶏冠尾根、大変でしたが静かに歩けて良かったです
またどこかでお会い出きるの楽しみにしております！

hkyagi

Re: おめでとうございます
mototakeさん、こんにちは。
早速のコメント、ありがとうございました。

鶏冠尾根は知る限りで、昨日は4名でしたね。
木賊山へ着いた途端に、大賑わいの山になっていました。

鶏冠山頂上で、3人だけでいろいろお話しできて、いい想い出になりました。
こちらこそ、またどこかの山でお会いできればと、楽しみにしています。

ery100

山梨100名山、おめでとうございます
　最後に厳しい山を歩かれてしみじみと達成感を味わわれたことでしょう。いつも拝見してましたが、山梨への移動、相当頻繁でしたね。
お疲れ様でした、おめでとうございます。

hkyagi

Re: 山梨100名山、おめでとうございます
ery100さん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

山梨への移動はいつも深夜1時くらいから高速に乗って出かけていました。
だんだんと体力的にきつくなってきたなと感じられます。

ery100さんのレコはいつも楽しみに拝見させていただいております。
景鶴山へは2泊3日で行かれたのですね。素晴らしい判断だと思いました。
私もそろそろ無理な日帰り登山は一考すべきかなと思い始めております。

笈ヶ岳のレコも楽しみにしています。
またよろしくお願いします。

むっとこ

お疲れ様です
こんにちは、初めまして 。
鶏冠山でお会いして後ろから追いかけた松本人です。第三岩峰を登ってる人を見かけて第三岩峰へ登る勇気をもらいました。山百達成なんですね！おめでとうございます。！

hkyagi

Re: お疲れ様です
mutsurou626さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

後ろから、疾風のように追い抜いて行かれたので、ろくに話もできず失礼しました。
年甲斐もなく、第三岩峰にチャレンジしましたが、本当はビビリまくりでした。
mutsurou626さんが、たいしたことなかったですね、とおっしゃられたのにはビックリでした。

甲武信岳を下山されている時にもすれ違いましたね。
私はもうヘロヘロで、全く余裕がありませんでしたが、mutsurou626さんが駈け下るのを見て、あきれておりました。

またどこかの山でお会いできますのを楽しみにしております。
ありがとうございました。