残雪の蓼科山（すずらん峠ピストン）

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 6.8km
• 登り: 832m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:28

距離 6.8km 登り 833m 下り 836m

8:38 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:27 9:30 標高2110m標識
9:41 幸徳平
10:27 10:41 蓼科山
10:52 11:39 蓼科山頂ヒュッテ
11:41 11:42 蓼科山
12:15 幸徳平
12:23 標高2110m標識
13:02 13:05 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:06 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓼科山の南ルード、すずらん峠園地駐車場からスタート
GWの9時前でしたが全体の7割程度埋まっている状況
綺麗なトイレ（無料）あり　駐車場以外周囲には何もありません

コース状況／危険箇所等

前日に吹雪の天候で積雪がありました。
頂上は冬山の状況と山小屋情報だったので南側ルートを選びましたが、登りはアイゼン履かず私はトレランシューズで上まで登りました。雪は数センチ積もっている状態ですがルートは踏まれていて靴が埋まる事はありません。
滑落するような危険箇所は無し、岩場が急なので下りは軽アイゼン装着が無難です。

写真

すずらん峠園地駐車場から道路を少し歩くと登山道入口
昨日の雪でうっすら積雪

始めの500ⅿくらいは緩やかな笹道

徐々に雪に覆われてきますがまだまだウォーミングアップ

斜度が出て来てここから登り開始
基本的に岩場の多い山です
数センチの雪は思ったより歩きやすく無雪の状態と変わらないスピードで上がれます

落書し放題♡

少し高度が稼げて展望が登りの成果を確認させてくれます

2000ⅿを過ぎてちょうど中間くらい（幸徳平）
休憩が取れる場所があります

ここから雪もやや深くなり後半の登りに入ります

後半の急登を頑張ると高度感のある景色が広がります
あと少し

昨日の吹雪で樹氷のような雪景色

終盤の急登り、ラストスパート。
雪はだいぶ積もってますが、ルートを踏めば靴が雪で埋まる事はありません。

2500
森林限界突破
ここから岩ゴロゴロ地獄

初めての鎖場
同じような岩景色なのでポールや鎖でルートを示してくれます

最後の標識
凍ってて見えないけど山頂が近い雰囲気

眼下は2㏌1スキー場、茅野市街、諏訪湖が見渡せます
（って事はあちらからもコッチが見える）

八ヶ岳連峰
遠くの赤岳、横岳、硫黄岳...北八ヶ岳から蓼科に続く山脈

蓼科山山頂（2530ⅿ）
百名山にしてはピークの標識がチープ？

山頂はとにかく広い！　野球場1コ分くらい
岩ゴロゴロ地獄ですがテッペン平な変わった形状です

岩ゴロ地獄で歩きにくいので反対側は行きませんでしたが南側の八ヶ岳連峰はバッチリです

山頂から少し下に蓼科山頂ヒュッテ
なるほど冬山の状態と言う感じ分かりました

空は青いが表示が十字架に見えてある意味怖い

蓼科山頂ヒュッテ
小さな山小屋ですが山バッヂ購入
トイレも200円で使わせて頂きました

山小屋と表示板以外はベンチやテーブル、休めるような設備は無く、ひたすら岩場です。
雪が積もっていた事もあり登山者皆羽を休める場所に困っていた様子。

風の避けられる岩陰を見つけて山飯タイム
（ラーメンとチャーシュー持参）

冷えた体に暖かいラーメンが染みます
＠八ヶ岳見ながら...

空が怪しくなって来たので帰路につきます
来た道をピストンで帰るのみ

急な岩場も多いので帰りは軽アイゼン（チェーンスパイク）装着
これが優秀でした。
スピードを損なうことなく滑る岩や雪をギュッと止めてくれて安全に下山できました。

朝入った登山口、雪が完全に無くなってました。

すずらん峠園地駐車場に帰還
朝はコチラが満車で道路の反対側の駐車場（ガラガラ）に駐車

綺麗なトイレが完備されてます

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ランニングパンツ 靴下 トレイルシューズ 行動食 飲料 ハイドレーション GPSウオッチ 携帯 ヘットバンド アームカバー サングラス タオル カメラ 小銭財布 ジェットボイル 昼食材料 雨具 防寒着 ジェル飲料 チェーンスパイク

備考

積雪の岩場に手を着くので手袋は雪に振れます。普通のランニング手袋でしたので雪で濡れてしまい防寒down。防水で少し厚手の手袋が良かったです。
また、トレランシューズで登ったので靴下が少し濡れました。替えの靴下か防水のシューズがマルです。