両神山 狩倉尾根〜金山岳西尾根

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 7.3km
• 登り: 1,011m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:20

8:28 スタート地点 赤岩橋
11:08 11:08 狩倉岳
11:55 12:14 狩倉槍ヶ岳
13:58 14:12 両神山
14:38 14:45 金山岳
16:10 16:10 上落合橋登山口
16:48 ゴール地点

大腿四頭筋の痙攣のため上記タイム以外にも休憩たくさんあり。
このところ痙攣に悩まされていて、時間のかかっている原因の一つです。
両神山には10人ぐらいの登山者がいましたが、他は狩倉尾根や金山岳まで西尾根も含め誰とも出会いませんでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道金山志賀坂線は通行止めです。R140〜県道210〜中津川三峰口停車線から赤岩橋まで

コース状況／危険箇所等

赤石橋〜狩倉岳
すぐに廃墟（社宅跡）に出ますが、3棟目の廃墟から尾根に取り付く。
急斜面の登りです。途中、岩場の下降と登りが2か所ありますが注意は必要です。狩倉尾根に出るまではひたすら急な登りです。

狩倉岳〜狩倉槍ヶ岳
狩倉岳は薮山ですが、狩倉槍ヶ岳は岩場が出てきます。難しくはないですがルート取りには注意です。狩倉槍ヶ岳の下りは問題ありません。

横八丁〜P1683
横八丁は1か所、2〜3mの切れているところがあったんですが、少し戻ると北側に目印があって巻いた。ただ、2〜3mのところを見てみると降りられたかなと思った。
岩塔が出てきますがここは左側を巻いた。通常左側が多いみたいです。凹角状の土とブッシュと岩交じりを登って行く。�教蘊紂銑卦蕾爾阿蕕い世蹐Δ�。ただ下る場合はフリーでは怖く絶対に懸垂がいい。
さらにP1683の下に岩場があってスリングもかかっていたので、ここのルート取りに戸惑う。右に行ったり、左に行ったり、直上？と思ったりしたが、何のことはない少し戻ったら北側に踏み後があった。
P1683を過ぎて南に下ろうとしたハプニングはありましたが、あとは両神山までハイキング道です。

金山岳西尾根
両神山〜前東岳〜金山岳〜東岳と続きますが、金山岳は山名板もない目印だけのピークです。西尾根は西に目立たないだだ広い尾根で後半は作業道と合流する。今回ここで苦戦してしまう。下りながら修正を繰り返さないと尾根から外れてしまうので大雑把な人間には向かない尾根です（笑）

写真

5/4 8:27

赤岩橋からスタート。すぐ上が廃屋です。

5/4 8:30

その廃屋。廃墟マニアではないので触れません。この上の3棟目から左の尾根に取り付きます。

5/4 8:42

すぐに廃鉄塔跡

5/4 8:56

左はこれから登って行く尾根。右はアンテナピーク。

5/4 9:02

明るい尾根に出ると

5/4 9:02

バックに赤岩岳。赤岩橋近辺には何台か駐車していたので赤岩尾根にも取り付いているかな？

5/4 9:08

ここを下る。ここは注意箇所です。

5/4 9:27

平和な尾根から

5/4 9:37

岩場が出てくる。ここは左から越えた。

5/4 9:41

次の岩場は右から越えた。これを越えるとあとはひたすら手も使う急な登りが続く！

5/4 10:39

狩倉尾根上に出ました。

5/4 10:54

狩倉岳の登り1

5/4 11:00

アカヤシオも咲いていました。集団ではなく単発で咲いているのが多かったみたい。

5/4 11:00

狩倉岳の登り2

5/4 11:08

狩倉岳山頂。周りは見晴らしありません。

5/4 11:24

狩倉岳を下って行くと狩倉槍ヶ岳が見えてきます。

5/4 11:30

狩倉槍ヶ岳の登りになってくると奥秩父のすばらしい景色。山名はあとで触れます。

5/4 11:45

岩場が出てきます。どう登ったか記憶が曖昧です（笑）

5/4 11:47

こちらは簡単です。

5/4 11:50

すばらしい奥秩父の景観。右から三宝山、甲武信ケ岳、木賊山、西破風山、東破風山・・・・和名倉山ですかね。その手前には白泰山の山稜が。谷を隔てて秩父槍ヶ岳がいいですね。

5/4 12:05

狩倉槍ヶ岳到着！細長いピークなのでいち番高そうな東寄りにザックを降ろした。思えばこのピーク、2010年11月に両神山から往復しようとしたが、横八丁のラスボスの岩塔（当方が勝手に命名）の巻きが下れず（丸腰だった）引き返したことがあった。

5/4 12:12

梵天尾根、長いな〜
両神山では、ここと西岳新道は登りたいところ。それと辺見尾根も。

5/4 12:27

先ほどまでいた狩倉槍ヶ岳。下りは全く問題ありません。

5/4 12:39

狩倉岳、狩倉槍ヶ岳、無名峰のそろい組。

5/4 12:39

バックに八ヶ岳も入れて。

5/4 12:42

横八丁、奥にP1683

5/4 12:49

落ちそうで落ちない大岩。幾多の地震にも耐えてきたのだろう。

5/4 12:56

狩倉槍ヶ岳から来た場合、ここが横八丁のラスボス！通常左側から巻く。

5/4 12:59

巻いてここを登るんですが、傾斜感が全く出ていません。これなら手は使わずに登れそうですが、実際は易しくはありません。土とブッシュと岩の登りです。落ちないでください。

5/4 13:03

登り終って下を見ようとしたところ。大腿四頭筋の痙攣気味でもっと身を乗り出すのは止めておきました（笑）　2010年11月の時はここをフリーで降りられませんでした。今も止めときます。

5/4 13:17

赤岩尾根。ここを登ったのは2011年だったかな〜　もう10年だ。

5/4 13:23

P1683の石柱。ただここの下の岩場で時間を喰う。岩場にスリングがかかっていてアレここを登るの？まさか？　基部沿いを右に行ったり、左に行ったり、やはり登るのかな〜　でも何のことはなかった少し戻ったら左に踏み後があった。

5/4 13:24

狩倉槍ヶ岳が槍ヶ岳らしく見える最後の地点。

5/4 13:40

両神山までは平和なハイキング道です。

5/4 14:01

両神山到着！いつ以来だろうか。2014年に金山岳西尾根から大キギに登ったとき以来だろうか。

5/4 14:09

ここからの狩倉槍ヶ岳はガッカリします。

5/4 14:41

前東岳と東岳の中間に位置する金山岳。山名板はありません。殆どの人は知らないで通過しているでしょう。西尾根の下降はお勧めしません。前半はだだ広い尾根でルーファイのテクニックを要求されます。私は登ったことがあっても西尾根からずれてしまいました。（地図参照）

5/4 15:44

西尾根に復帰したところ。作業道と合流しているのであとは一般登山道と同じです。落合橋に出て、あとは車道です。

5/4 16:47

待っていてくれた愛車が見えた。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

チェーンスパイク、ザイルはザックの中のままでした。ゴルジェライトハンマーは便宜使いました。

感想

enduro_fuji

登りたいところのひとつだった狩倉尾根にやっと行けました。
ここはテクニカルと言うより体力の方が必要なところですね。大腿四頭筋の痙攣に悩まされたのは体力が落ちたからと思えば説明が付きそうですね。痙攣を防止するサプリメントはあるのかな〜

コメント

mame302

サプリメント
enduro_fujiさん、初めまして。
mame302と申します。
毘沙門山のナイフリッジ、自分は撤退しましたが大変参考になりました。ありがとうございました。

サプリメントの件、自分は漢方薬の芍薬甘草湯を常備しています。漢方薬なのに即効性があって、飲むと5分ほどで痙攣が治ります。ドラッグやネット通販でも足攣り（こむら返り）の予防薬として売っていますが、自分は掛かりつけのクリニックで花粉症の薬と一緒に処方してもらっています。ご参考まで

enduro_fuji

Re: サプリメント
ありがとうございます。
早速、ドラックストア見てみます。