城山(時水城山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 420m
- 下り
- 402m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 2:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報は雨だったのだが晴れに変わった。特に用事もないので時水城山に出かけることにする。急ぎ計画書を作って出発。
三条で八号線に出た途端に車が多くなる。コロナ禍だがさすがにゴールデンウイークの始まりで、気の抜けない運転が続く。小千谷市は八号線バイパスを進み、橋を渡ったら直ぐにバイバスを降りて旭橋を渡る所を、真っ直ぐ進んでしまい戻る形で旭橋を渡る。
街の郊外に出ると前方に山並み連なる。その形から城山は直ぐにわかる。登山口にはボランテアお手製の標識位は有るだろうと思ったが、トンネルに入ってしまった。しかも長いトンネルで間違いに気付く。
トンネルを出ると右手に広場(駐車場)が有り、休んでいる人がいたので事情を話すと、戻ってトンネルを出た辺りが登山口だと教えてくれた。詳しくは分からないのでトンネルを出たら、どなたかに聞いて見てと念を押される。
急ぎ戻ると、ちょうど畑仕事の人がいて事情を話すと親切に教えてくれた。教えられた通り進むと登山口らしきところに出る。車も一台停まっていて標識も有り間違いない。始め良ければ全てよし。何事も始めが肝心である。これで今日の山行の成功は間違いないと独り言つ。
登山の準備をしていると車が一台やってきて年配の男女グループが登って行った。未舗装だがしっかりした道で幅は2m位。登山道ではなく作業用のいわゆる林道であろう。標識の名称は「西山山系遊歩道」となっていて「丸山・城山へ」の記載もある。
車道だから急登は無く山腹を緩やかに登っていく。小さなスミレや、それに似た黄色い花が咲く。花の名前は覚えたと思っても直ぐに忘れてしまうため、具体名は分からない。私は自称「花より団子」ならぬ「花より歩き」派なのである。
かなり上部まで上がって行くとカタクリの群落が現れる。すでに散ってしまって、実になっているものもあるが、見事な群落である。そして山上近くになると見通しが出てきて、粟ヶ岳や守門岳・八海山・駒ヶ岳等が見えてくる。青空に白い山体が輝く。いい景色である。残雪の時期は越後の山が光輝く時である。
ベンチが有り、同年配と思われる二人の女性が休んでいたところに仲間入り。あの山この山と話しだしたら止まる所を知らず。俺って、こんなにお喋りだったのか、と思うほど喋りまくってしまった(-_-;)
まあ、一方的に喋ったわけでもなく、聞かれたことに答える部分も多々あったので、良しとしよう。家には明るいうちには帰りたいので機を見て下山。いい山行だった、と車を走らせる。」
ゴールデンウィーク中の一日で、帰りは渋滞かとの心配もあったが、車の流れは良かった。それに気を良くして通ったことのない榎トンネルを潜り、栃尾経由で帰ることにする。九十九折りの道が続くかと思ったら、峠にかかると立派な道路が続き、新しいトンネルが開通していた。トンネルの前後も改良されていてとても走りやすい。何よりもトンネル内の照明が明るかった。しかし、田上あたりまで来ると車が増え始め、やっぱり渋滞に巻き込まれたかと思う。
この時期は、牛の角突きも有り、ツツジの花も盛りであろう。何よりも上天気である。コロナ禍だといっても、家に閉じこもってばかりもいられまい。渋滞に巻き込まれて仕方が無いか、と思ったが、思いのほか車の流れは良く、順調に明るいうちに帰宅できた。
いつかは登りたいと思いながら、いつでも行けるという思いが強く、いままで行くことはできなかった。急に思い立っての山行ではあるがまずまずの山行である。
城山は、里から歩き出す親しみやすい山で、展望も良かった。今度来る時はカミさんと一緒かな。今日の山行は、一応、その時に備えての下見も兼ねていることになっているのだから。カミさんへの報告は、まあ、あいまいに、いい山だったというレベルにしておこう。
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