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Yamareco

記録ID: 3157994
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

巻機山

2021年05月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
Kasaya その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
11.2km
登り
1,384m
下り
1,383m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:06
合計
7:09
距離 11.2km 登り 1,385m 下り 1,383m
6:09
49
6:58
7:12
39
7:51
7:59
97
9:36
4
9:40
9:41
24
10:05
10:14
9
10:23
10:31
8
10:39
10:40
15
10:55
11:14
7
11:21
11:23
70
12:33
12:36
40
13:16
13:17
1
13:18
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はなし
桜坂駐車場はまだ車が少なかった。
1
桜坂駐車場はまだ車が少なかった。
今日は霧氷が見られた。寒い!
今日は霧氷が見られた。寒い!
巻機山(偽巻機山)は大きい
巻機山(偽巻機山)は大きい
小屋は2階から出入りするようです。しっかり閉ざされていて扉を開けるのは結構手間がかかりそう。
1
小屋は2階から出入りするようです。しっかり閉ざされていて扉を開けるのは結構手間がかかりそう。
自分たちの後続が頂上近くにやってきた
自分たちの後続が頂上近くにやってきた
米子頭山が形よく見える
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米子頭山が形よく見える

感想

【日付】2021年5月3日(月)
【山域】越後
【メンバー】I氏、K氏、Kasaya
【天候】終日曇り
【ルート】
桜坂駐車場6:05‐--7:04P1128---8:28P1564---9:36ニセ巻機---9:40避難小屋---10:25巻機山---10:54避難小屋11:14---11:49P1564---13:17駐車地
昨日は越後駒ヶ岳を途中で撤退したが望外の好天に恵まれてそれなりの満足感があった。下山途中からは雨風にやられてびしょ濡れになったのだが、宿泊した双子キャビンで濡れた物をすべて乾かすことができ天気予報も好天予報だったので巻機山へのテンションが上がる。
朝4時に起床し5時30分頃出発。桜坂駐車場に到着すると先行車は1台でまだ中に人がいた。結局自分らがトップでこの日は登ったようだ。歩き始めは雪が無かったが標高1200mあたりで突如雪が現れる。この差は何だ。迷うことなくここでアイゼンを装着する。道は緩やかに登っていく。そして巻機山が大きく見えるがあれは偽巻機だろう。それにしてもでかい。今日は晴れると思ってやってきたが、そうはならないようだ。足元を見れば雪がある。昨日の雨は雪となっていたようだ。霧氷も現れる。バージンスノーを踏みしめて進む。今日はアイゼンだがこう雪があるとスノーシューでもいい様な状態。
P1564地点は平坦な地形で小休止。青空はないが偽巻機が近い。次の休憩はそのピークだなと確認して登っていく。着いたP1861には道標が無い。変だなと思ったら隣のピークに偽巻機と道標があった。標高点のある方ではなかったようだ。もうここから巻機山は指呼の間。200mほどの標高差があるのだがここから見るとそれほどあるように思われない。
目標をそこに定めて歩き出すがまず寄るのは避難小屋。入れるかと思ったが入口は2階のようで扉もしっかり閉じられている。わざわざそれを外して入るほどのことはないのでパスして進む。道は灌木の中についているので最初はそこに取り付くがやけに雪が深い。ラッセルとなるのでたまらず右の斜面に逃げる。こちらは良く締まった雪にアイゼンが効いてくれる。風が強いので雪のあるところと無いところがはっきりしている。後で分かったがこの自分のとったトレースを後続の人も忠実にたどったようで皆の足跡が付いていた。先行する人は責任が重い。
 登るにつれて風が強くなる。I氏は先ほどの小屋でフリースを着たが自分はそのまま登る。風が冷たくて鼻や頬が痛い。これは下手すると凍傷になるかもね。そう思うほど。そして巻機山につながる稜線に出たところでK氏を待つために休憩するとともにフリースを着る。寒くてやってられない。
 遅れて到着した小島さんと3人で頂上を目指す。当たり前だがラッセルしながら到着した自分ら以外に先行する人はいない。それにしても風が強くて寒い。いつもなら記念写真をセルフで撮るがそれも難しそうなので、お互いに記念写真を撮りあったのち即下山となる。するとそのころから登ってきた人たちとすれ違うようになる。自分らは避難小屋脇へ進む。ちょっと風が強いが此処でランチ。カップ麺がうまい。
 さあ降りよう。ここから2時間もあれば下れるかな。下りもアイゼンがよく効く。登りに出合った雪と土との分かりやすい境界線についてアイゼンを脱ぐとともに小休止。ここでやっと持参したグレープフルーツを振る舞うことができた。あの風の中では寒くておいしくないが、標高も下がり風もなくなってきた今ならおいしく食べられる。そしていよいよ最後の下り。
 調子よく下っていったのだが最後の方で雨がぽつりぽつりとやってきた。やばいなーと思っていたが、何とか本降りになる前に駐車地にたどり着く。少し遅れたK氏は結構濡れたみたいだが。
 何はともあれ当初予報では悪天候の山行になるはずだったが予定通り登ることができて昨日の越後駒を含め結構充実した感じだった。

Kasaya

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