陽光の敦賀湾を見下ろしながら、蠑螺ガ岳〜西方ガ岳縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 824m
- 下り
- 826m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わたし達は、常宮からバスで浦底まで行きましたが、逆に浦底登山口に車を置いて、バスで常宮まで行き、西方ガ岳登山口から登られる方もいられました。いずれにしてもバスは一日3便しかありませんので、事前に時間を調べて予定を立てる必要があります。蠑螺ガ岳登山口からは急登が続きます。尾根に上がれば快適な縦走路が待っています。西方ガ岳からの下りは一部急な所もありますが、総じてなだらかで、危険な場所はありません。 |
写真
感想
半年振りでカンちゃんと登る山に、敦賀半島の蠑螺ガ岳・西方ガ岳を選びました。後方羊蹄山から帰って、下肢の脹れと痛みがようやくとれたばかりなので、手頃な低山と云うところです。敦賀の常宮神社の駐車場には、わたし達より前に姫路から来た男性がバスを待っていました。結構名の知れた山のようです。バスで浦底まで行くと、反対側のバス停に登山姿の男性がバスを待っています。わたし達とは逆に西方ガ岳から縦走するのでしょう。蠑螺ガ岳の登山口までしっかりした案内があり、迷うことはありませんでした。急坂をゆっくり登ります。林の中、しきに汗が出てきます。たかだか686mの低山と軽く思っていましたが、海抜数mからの急坂は堪えます。稜線に登りつくとひと息つきます。樹間から見える敦賀湾が明るく光っています。大きな岩が次々と現れます。蠑螺ガ岳の頂上には誰もいず、ゆっくり過ごします。ここから西方ガ岳までの稜線歩き、軽いアップダウンはありますが本日一番の楽しみです。途中、浦底でバスを待っていた男性と行き交いました。敦賀湾が陽光に照らされて光っています。少し霞んでいるのが残念です。西方ガ岳の三角点に寄ってから頂上に着きました。ここは避難小屋もある頂上広場です。お腹も空き、昼食とします。頂上のすぐ近くに展望岩があり、その上に立つと、今来た蠑螺ガ岳、日本海が見渡せ、眼下の敦賀湾に色浜を見下ろします。頂上でゆっくり過ごし、下山です。ブナの森を下り、オウム岩を過ぎます。急坂があれば、緩やかなあるいはほぼ水平な道もある変化の富んだ下りでした。最後は急階段をダブルストックで降り、無事、常宮神社に帰り着きました。軽い気持ちで登った蠑螺ガ岳・西方ガ岳でしたが、結構登り堪えのある縦走路でした。敦賀IC近くの「敦賀きらめき温泉リラ・ポート」で汗を流し、高速道路をスイスイと走って帰宅しました。カンちゃんも満足気で、車中、次回の参考計画を練りました。
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