鎌倉岳〜展望の岩峰も、黄砂に吹かれて・・・・わかっていたつもり

2021年05月09日(日) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 5.4km
• 登り: 450m
• 下り: 434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:39
• 合計: 2:29

距離 5.4km 登り 450m 下り 450m

8:14 鰍登山口
8:48 8:49 石切場跡
9:10 9:46 鎌倉岳
10:18 10:19 小塚登山口
10:41 10:42 鰍登山口
10:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鰍登山口駐車場に駐車
（20台位、仮設トイレあり）

コース状況／危険箇所等

鰍コースは指導標が煩い位でばっちり整備。その割に道沿いの笹刈りは最低限。
小塚コース上部の下笹帯は、たっぷり幅広に笹刈りされており、快適。

その他周辺情報

周辺とは言いにくいが帰途に寄った「羽山の里クマガイソウ祭り」
https://www.nihonmatsu-kanko.jp/?p=330
協力金\300なり
丁度見頃でした。
他の野草（サクラソウ、シラネアオイ、ユキザサ等）も植えられています。

写真

黄砂で展望も期待してない。
また、ここに花は期待していない。
ヤマブキ位かな、の歩き出し。

と思ったら、今期初”シズカ”。
”黄砂に吹かれて”、ネ
（注：みゆきVerの方が好き♡）

昨日半田山で撮り損ねたチゴユリ

ニリンソウ

ミニ群落も

白いレースの様な美しい花びら。もしかしてワダソウ？（だとしたら初見）。
でも、ヤマレコ写真検索でも関東以西しか出てこず自信なし。
しかし…なんでスマホ（涙）

マムシグサ

頂上近くにはピンクのツツジがちらほら。
ヤマツツジは見掛けなかった。

トウゴクミツバのようです。

多分普通のタチツボスミレ
苔の上に生えてて、植えたみたい

岩の頂上。展望抜群です。
黄砂で吾妻・安達太良は見えないが、意外に見えてる。
では山座同定、中景までなので簡単でしょう。
中央奥の小っちゃな富士型の山が片曽根山(718m)でしょうか。

西方面
やや左奥が移ヶ岳(994m)でしょうか。
手前の尾根続きの岩峰、行けないかな？

北方面　
中央の平頂が日山(1,057m)でしょうか
とすると右手前は竜子山(921m)か

南方面
中央の平頂が阿武隈最高峰大滝根山(1,192m)か。
黄砂の影響はあるものの視程15�勸幣紊呂△蠅修Δ任�

踏み跡を見つけて西隣の岩峰まで辿ってみましたが・・・・、直下で断念。

本日の甘味
しあわせクレープ（ミニストップ）

芽吹きの尾根に浮かぶ岩峰眺めながら

サトキマダラヒカゲ（多分）

下山に採った小塚コースは、850m付近から800m位まで幅広の尾根全面が明るいミズナラ林で気分よし

リンドウ
コケリンドウかな？

ヒトリシズカ

ルイヨウボタン
お初。面白い造形ですよね。

なんとまだあった、カタクリ1輪

車道を帰りながら鎌倉岳

生き物少ないので、道路沿いで補給
ベニシジミ

帰路、羽山の里クマガイソウ祭りに立ち寄ってみました

自宅近くの公園でも栽培品は結構見られるのですが、
保護されているとはいえ、この数は凄い！

しかしこの花姿、美しいというのか、珍妙というのか・・・。

でも・・青虫は好き♡みたい。
クマガイソウ
「キャー、食べないで〜！」

感想

odax

　昨日の半田山はさすがにちょっとショート過ぎたので、ちょい足しハイク。
　あぶくま一の鋭鋒との話の鎌倉岳に。
　黄砂予報・天気予報を睨みながら、写真もスマホ※で身軽に午前中勝負で。

　岩峰感は頂上付近のみで登路は思ったより平易です。
　でも、期待していなかった花も結構あった。ワダソウ？も初。
　頂上は本当に気持ち良いですね。空気の澄んだ秋・冬向きかと。
　山頂すぐ西の岩峰には多分行ける（ロープも下がっていた）が、自重しました。
　下り小塚コースのミズナラ林が意外に気持ち良かった。

　なお、昨日はショート過ぎたといいつつ、さらにショートの軟弱ぶり。
　ええ、わかっているつもり、紛らわせているつもり

※その実・・・・、またかのメモリカード忘れでした

コメント

komaki

odaxさん、こんにちは。
黄砂はなんと東北まで。。。
中国恐るべしですね。
先般の、シラネアオイの群落に
見入っておりましたら、今回は
クマガイソウの大群落！！
山ごとに、レアな花の群生地が
様々で、福島はいい所ですね。

名前の分からない花は
ワチガイソウの仲間では
ないでしょうか。葉が輪生してるようですので
ヒゲワチガイソウ？？
違っていたらすみません。

odax

マチガイソウ
　komakiさん、遠くみちのくのちょい山レコ にまでコメありがとうございます。
　黄砂（こうさ⇒交差）と言いながら、注文もしないのに一方的に届けられるダイレクトメールには困ったもんです 。もっとも、もっと大量に送り付けてくれれば、日本国土拡大 ？
　先のシラネアオイ、このクマガイソウの群落は山里の保存地区のものですので、純然たる自生といえるのかどうか （半田山のシラネアオイは完全自生の株もありましたが）。まあ、中部太平洋岸とはちょっと違う花 が身近にあるのは愉しみではあります。

　写真６は、ワチガイソウの仲間の一応ワダソウではないかと思っています。花弁の先が窪んでいるのが決め手かと思っています。まあ、お得意の勘違いかもしれませんが。
　一応ワチガイソウは丹沢でたまに見かけてますし、花弁の先はピンと尖っていますので････、”マチガイソウ”もないのではないかと 。
　ただ、分布は東北も含むのと含まない解説サイトもあり、ヤマレコの写真検索でも関東〜近畿のものしか見かけませんでした。
　花に詳しい方いらっしゃれば、ご教示いただけると有難いのですが････。