剣尾山と高岳

2021年05月09日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,170m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:23

9:01 スタート地点
9:11 9:15 行者山登山口
9:26 9:33 行者山
10:21 10:25 剣尾山
10:39 10:42 笠山
11:08 11:08 横尾山
14:21 14:23 高岳
15:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

能勢の郷駐車場。無料。

コース状況／危険箇所等

剣尾山ルートは危険個所はないけど、ほぼアップだけのコースなので、ペース配分に気をつけて行くことだ。
笠山(719メートル）は剣尾山と横尾山の鞍部にある国界の石柱から分かれて、笹原をアップダウンして気持ちよく歩ける。小さなピークハントが楽しめる。
眺望はあまりない。

高岳登山口の駐車は猪名川変電所の入り口に向かって左側に10台ほど停められる空き地がある。
高岳に入るとモトクロスバイクが走っているので注意して。
コースもバイクのわだちで深くえぐれてるところが多いので歩きにくい。
それも含めて、くだりの渓流沿いの林道歩きは長くて辛い道だ。
猪名川不動尊までは林道を行く。不動尊は崖崩れで壊れかけていて、修理中のようだ。
不動尊まで上がってしまうと登山道へは無理矢理の登りを強いられる。不動尊の手前を右に上がる道がルートだ。
渓流を二度ほど渡渉するが、かなりの水流なので大雨の後は渡るのが大変かも知れない。
踏み跡はかなり明瞭で、テープもあり、送電線が2ルート走っていて、次々と鉄塔が出てくるので迷うことはないだろう。頂上の展望はない。頂上の先の鉄塔まで行けば眺望がある。
＜大阪50山＞だが、いまひとつ人気が無い山なのかyamareco にもあまり出てこないようだ。

写真

5/9 8:54

能勢の郷駐車場。無料なのがありがたい。
行者山へは舗装路を行く。途中にトイレがある。

5/9 9:13

舗装路を上がっていくと、「右　是より行者道」　の石柱があり、右折して登山道へ入る。

5/9 9:22

木階段をつづれ折れに登ると大日岩など修験者の道がある。岩に大日如来象がほられている。

5/9 9:27

行者が修行した岩場が次々に出てくる。
『東の覗き』など見晴らしの良いところもある。

5/9 10:07

六地蔵の設置された月峯寺跡に到着。
中世の山岳寺院跡だが、ほとんど痕跡がない。

5/9 10:21

剣尾山頂上に到着。
三角点はない。（一生懸命探してしまった。）
標高784.0メートル。
方向指示板が朽ちかけて、文字が読めない板が多い。

5/9 10:26

大きな岩がたくさんあって、上に登ると眺望が開ける。

5/9 10:28

ドームが立つ山は3月に登った深山。
山頂のドームは「レーダー雨量観測所」。
アメダスとは違うのかしら。

5/9 10:35

丹波と攝津を分ける国堺の石柱。
左へ行くと横尾山。今日は右へ行って笠山をピストン。

5/9 10:39

笹原を進む気持ちのいいコースです。
笠山、719.0メートル。（剣尾山8合目の標識が目立つ）。
眺望はない。

5/9 11:01

反射板を左へ。
ここにも国堺の石柱がある。

5/9 11:06

ひと登りで横尾山到着。

5/9 11:09

横尾山、
二等三角点　　
（手帳には三等三角点と書いてあるが二等三角点でした）。
点名「土ケ畑」
784.8メートル。

5/9 11:35

横尾山の急な道を下ると、サワガニ広場に到着。
こんな看板が立っている。沢に降りる道だ。
若い先行者は躊躇なく入って行ったが、私は言われたとうり
尾根筋を下ることにする。

5/9 12:24

無事に能勢温泉横の広場に到着。
ここで昼食。

5/9 12:54

昼食後、猪名川変電所まで移動。
変電所横の広場に駐車。8台ほど停まっている。（登山中にはひとりのハイカーとも出会わなかった。）
今日の二つ目の目標、高岳に向かう。

5/9 13:32

林道を歩き、猪名川不動尊から山道へ入るのだが、ここで道をロストしてしまう。
不動尊ががけ崩れで崩壊していて、取り付きが不明に。
無理やり修行道場の裏から登山道へ上がる。
（不動尊の手前で右へ入るらしい）。

5/9 14:14

渓流を渡渉したり、関電道を上ったりして、鉄塔を超えて、順調に登る。
二本の送電鉄塔の左の鉄塔が高岳頂上のそば。

5/9 14:21

高岳到着。

5/9 14:25

高岳、
三等三角点
点名「鎌倉」
720.7メートル。

5/9 14:48

下りはモトクロスバイクのわだちが痛々しい道を行く。
林道の中にそこいらじゅうバイクの走った跡がある。

最後の写真はいつも尻切れ蜻蛉で終わってしまう。

今回もこの林道で終わり。

感想

雨

あまり無理をするな！