大杉谷・大台ヶ原
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- GPS
- 26:41
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 3,065m
- 下り
- 1,787m
コースタイム
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:19
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
品川→名古屋 7:50着 のぞみ3号 名古屋→三瀬谷 08:05発→09:47着 特急ワイドビュー南紀1号 三瀬谷→大杉谷登山口 10:00発→11:20着 タクシー(この日はバス運行無し) 帰り 大台ヶ原→大和上市 15:30発→17:21着 バス 大和上市→京都 17:41発→19:48着(特急はコロナで運休) 京都→品川 22:16着 のぞみ252号 |
写真
感想
今週は大杉谷からの大台ヶ原へ。
大台ヶ原は昨秋行ったけど、大杉谷からのコースは雨とコロナで2年連続で断念しており3年越しでやっと実現!
GW明けの平日を絡めた作戦が成功し人混みは全く無し、小屋もガラガラでゆったりお風呂に浸かり乾杯🍻
更に天気に恵まれ素晴らしい大杉谷を堪能出来ました!
しかし移動がハンパない💦
ある意味行き帰りの移動が核心部の山行でした😅
3年前(入会前)の北海道遠征登山以来、公共交通機関利用の、贅沢小屋泊癒し百名山山行。1年遅れ(企画者にとっては2年遅れとのことでした)で行けた大杉谷・大台ヶ原は、新幹線も在来線もバスも宿も、どれもガラガラでした。
屋久島に並ぶと言われるほど、1年中雨が多いと言うことなので、2日間とも快晴だったのは、大変な幸運に恵まれたと思います。
⚫︎大杉谷
日本三大峡谷の一つ、かつ日本百秘境の一つとあって、素晴らしい景観でした。飛び込みたくなるようなエメラルドグリーンの透き通った水、迫力あるいくつもの立派な美しい滝、聳え立つ垂壁や巨大な岩の重なり、豪快な沢の音やカエルや鳥の鳴き声。吊り橋はいくつ渡ったか数えてませんが、かなり川底から高いのもあります。あまり観光地化されてない、歩いた者しか見れない秘境感がなにより良かったです。一度は訪れてみてもいいかと思います。
⚫︎桃ノ木小屋
薪で沸かしたお風呂の入れる、落ち着いた雰囲気の広々とした宿。宿の方の対応も良く、ご飯もおいしかったです。2日目のお昼用に、用意していただいたちまき弁当も、味付け優しく、美味し過ぎて感激でした。こういう宿には、テン泊ではなく(大杉谷・大台ヶ原はキャンプ禁止のためテン泊はそもそもできませんが)、泊まってみるのもいいものです。
⚫︎大台ヶ原(日出ヶ岳)
まだ咲き始めでしたが、ピンクのシャクナゲを愛でながら、登ることができました。1695mの大台ヶ原は、山頂に大きな展望台があって360度の眺望。入り組んだ熊野灘も見えました。空気が澄んでいれば富士山も見えるそうですが、この日は黄砂?で霞んでいて見えませんでした。
山頂から先、ゴールの大台ヶ原ビジターセンターまでは観光地化されてます。正木ヶ原や牛石ヶ原は、笹原が広がっていました。かつては森であったらしいですが、ここでもご多分に漏れない話がありました。お分かりの方も多いと思うので、ここには書きませんが、詳細はネットでも調べられますので、ご興味ある方はそちらで。
⚫︎大蛇グラ
足のすくむような断崖絶壁の上からの眺望はなかなか爽快かつ圧巻でした。
滝や垂壁などの見所
1日目
・千尋滝
・シシ渕
・ニコニコ滝
・平等グラ
2日目
・七ツ釜滝
・光滝
・隠滝
・与八郎滝
・堂倉滝
・大蛇グラ
企画いただきまして、ありがとうございました。
久しぶりの公共交通機関での久しぶりの遠征。
久しぶりの一般登山道で久しぶりの小屋泊。笑
秘境と言われる大杉谷から百名山の大台ヶ原。
渓谷沿い歩きはいくつもの壮大な滝の景観が美しくも絶壁から踏み外し滑落すると怪我では済まないのは黒部下の廊下に似ている。
桃の木山の家は風呂にも入れ食事も美味しく快適な小屋だった。
大台ヶ原は木道に階段も整備された観光地だが周回したのでそこそこハードな歩きとなった。
GWの混雑を外し連休明けの日月山行は狙い通りとても静かで天気も終始晴れでよき山行でした。
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