越百山〜仙涯嶺〜南駒ヶ岳周回
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- GPS
- 13:40
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 3,138m
- 下り
- 3,818m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
写真
駐車場所に同時期に到着した方は電動アシスト自転車であっという間に追い越して直ぐに見えなくなりました。
電動アシスト自転車は必携ですね。
感想
100高山を意識する前は無意識のうちに約70座になっていましたが、意識してからは1座の重みを感じます。
そろそろ始動しないといけないと思い、今回南駒ヶ岳を目指すことに、実は今週周回したレコを確認することが出来たためです。
情報量は少ないが兎に角行ってみようと言うことで今朝2:30に自宅を出発、出て間もなく忘れ物に気づき引き返す、実はそれ以外にも熊鈴、スパッツを忘れていました。おかげで雪入り放題で靴の中はビショビショになりました。
少し迷って目的地着、同じ時間にもう1台登山者が到着、必死で自転車を歩いて押している横を、スイスイと電動アシスト自転車で抜かして、あっという間に見えなくなりました。登山者には電動アシスト自転車は必需品ですね。
ゲートから4Kmで登山口に到着、既に体力を使い果たしヘロヘロ状態、先行者は南駒ヶ岳登山口まで行って模様。
2000m辺りから残雪が出現、朝のうちは締まっていて踏み抜きは無く歩き易かったのですが、本日は気温が高いので直ぐに腐れ雪になるであろう、スパッツを忘れたので先が思いやられる。
思ったよりも残雪が多く、頂上稜線でもほとんど雪の上を歩くことになる、夏道が見えないのでピンクテープを頼りに登るが、ピンクテープは疎らにしかない為、常にピンテープを探しながらの登山となった、数日前の登山者の足跡も頼りに進むが見えにくくなっており、あまり当てにならない。
稜線上は大岩を避けるように迂回したりでルーファイにとても苦労した、特に仙涯嶺から南駒までの大岩を超えるのには難儀した、南駒登頂には大回りをして残雪地帯をトラバース、滑落したら大惨事になること必至、かなり慎重に進み、何とかクリアー。
南駒山頂からは空木岳は直ぐ近い、何時かは繋ぎたいが、もう2度とこのコースは登りたくない。
下りの事を考えると長居は出来ない、さっそく下山開始、稜線上はかなりの残雪で下りも腐れ雪で大分苦労した。
もちろん靴に雪が入り放題でビショビショに、歩きにくいが仕方がない。
登山口まで下山しても長い林道歩きが待っている、自転車が置いてある地点まで大分長く感じる。
残り4kmは自転車で楽々だ、本日は山では他の登山者は皆無であった、登山者が多いのは嫌だが、全く人に遭わないのも寂しいものだ。
とても疲れたが、思っていた印象とは異なり、景色も最高で済んでみればとても良い山行だった。次は何処に行こうか。
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