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Yamareco

記録ID: 3183833
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ハイキング
甲信越

【非易作戦】飯士山【丁36.1】

2021年05月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:07
距離
19.3km
登り
1,190m
下り
1,210m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:33
合計
6:23
距離 19.3km 登り 1,211m 下り 1,211m
7:31
61
8:32
8:37
51
岩原スキー場
9:55
83
第3休憩所
11:18
11:19
12
南峰
11:31
11:37
5
11:42
11:45
7
西ノ峰
11:52
12:09
9
飯士山
12:18
45
南峰
13:03
13:04
21
826m峰
13:25
16
第3休憩所
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR越後湯沢駅
コース状況/
危険箇所等
岩原スキー場から入山して良いのかどうなのか。スキー場管理者はスキー場に立ち入っての入山を禁止している。おそらく、リフトに乗って上れということなのだろう。
神弁ルートは急登、藪、痩せた岩尾根。雪国らしい荒々しさ。
トンネルを抜けると、曇天の関東から一変、そこは青空だった。
2021年05月15日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 7:31
トンネルを抜けると、曇天の関東から一変、そこは青空だった。
越後湯沢駅西側の山には既に雪は無し。
2021年05月15日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 7:39
越後湯沢駅西側の山には既に雪は無し。
岩原スキー場前駅まで電車乗り換えて行けたことに気がついたが、まあいいや。
2021年05月15日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 7:41
岩原スキー場前駅まで電車乗り換えて行けたことに気がついたが、まあいいや。
本日歩く飯士山と手前の立柄山
2021年05月15日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 7:45
本日歩く飯士山と手前の立柄山
毛虫が大量発生中。これ系の毛虫は、もう20年くらい見ていない。
2021年05月15日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 7:53
毛虫が大量発生中。これ系の毛虫は、もう20年くらい見ていない。
魚野川を渡河。
2021年05月15日 08:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:00
魚野川を渡河。
岩原のホテル群
2021年05月15日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:08
岩原のホテル群
関東の方では見ない黄色い花が咲いている。他にもあまり見たことが無い花がたくさん咲いていた。
2021年05月15日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:14
関東の方では見ない黄色い花が咲いている。他にもあまり見たことが無い花がたくさん咲いていた。
平標とか仙ノ倉辺りかな。
2021年05月15日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:22
平標とか仙ノ倉辺りかな。
苗場の方はまだ雪がたくさん残っている。
2021年05月15日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
5/15 8:23
苗場の方はまだ雪がたくさん残っている。
一般的な登山口とされている岩原(いわっぱら)スキー場まで来たが、何だこれは?湯沢町は「入山は自己責任において」、管理者は「入山を禁止」。
2021年05月15日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:32
一般的な登山口とされている岩原(いわっぱら)スキー場まで来たが、何だこれは?湯沢町は「入山は自己責任において」、管理者は「入山を禁止」。
うーん、管理者が入山禁止としている以上、ここから入山はできないな。しかし、これは金を払ってリフトに乗れということなのだろうか?
2021年05月15日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:37
うーん、管理者が入山禁止としている以上、ここから入山はできないな。しかし、これは金を払ってリフトに乗れということなのだろうか?
ほとんどの山行者は湯沢町の「自己責任において」だけ見て入山するのだろうが、私は管理者が通行禁止としていたら、それに従うポリシーだ。
2021年05月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:45
ほとんどの山行者は湯沢町の「自己責任において」だけ見て入山するのだろうが、私は管理者が通行禁止としていたら、それに従うポリシーだ。
2021年05月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 8:45
神弁橋
2021年05月15日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 9:25
神弁橋
南側、若干雲が晴れたような感がある。
2021年05月15日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:26
南側、若干雲が晴れたような感がある。
西側の登山口に転進したが、こっちは難度高い方か。通行禁止ルートと中上級者向けルート、どっちを取るかということか。
2021年05月15日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
5/15 9:28
西側の登山口に転進したが、こっちは難度高い方か。通行禁止ルートと中上級者向けルート、どっちを取るかということか。
谷間にはまだこんもり雪が残っている。
2021年05月15日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:30
谷間にはまだこんもり雪が残っている。
沢沿いは足掛かりを求めるのが大変。
2021年05月15日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:31
沢沿いは足掛かりを求めるのが大変。
沢から離れて急上昇も、このくらいの急登は雪国では十分想定の範囲内だ。
2021年05月15日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:34
沢から離れて急上昇も、このくらいの急登は雪国では十分想定の範囲内だ。
土砂が流れて木の根だけになった箇所のトラバース。
2021年05月15日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:37
土砂が流れて木の根だけになった箇所のトラバース。
整備されていないだけあって藪が煩いが、まだ歩ける。
2021年05月15日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:51
整備されていないだけあって藪が煩いが、まだ歩ける。
第3休憩所って、あまり休憩できるような空間でもないな。
2021年05月15日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 9:54
第3休憩所って、あまり休憩できるような空間でもないな。
2021年05月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:07
岩の稜線に乗って飯士山が目の前に現れる。
2021年05月15日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:35
岩の稜線に乗って飯士山が目の前に現れる。
太陽が照って緑が鮮やかに輝く。
2021年05月15日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:36
太陽が照って緑が鮮やかに輝く。
2021年05月15日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:38
痩せた岩尾根を進む。風は4〜5mで、もっと強い時には身体が煽られて転落というのもありそう。ま、そんな時に歩く者もいないだろうが。
2021年05月15日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 10:39
痩せた岩尾根を進む。風は4〜5mで、もっと強い時には身体が煽られて転落というのもありそう。ま、そんな時に歩く者もいないだろうが。
物凄く鋭角の斜面
2021年05月15日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:47
物凄く鋭角の斜面
2021年05月15日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:47
まずは南峰に登り詰める。
2021年05月15日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:47
まずは南峰に登り詰める。
2021年05月15日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 10:48
大きな岩を一つ一つ乗り越えていく。
2021年05月15日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 10:54
大きな岩を一つ一つ乗り越えていく。
2021年05月15日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:00
ピークが二つ並んでいるので、もしかしたら南峰までまだあるのかと思ったが、間違いなくあれが飯士山だ。
2021年05月15日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:12
ピークが二つ並んでいるので、もしかしたら南峰までまだあるのかと思ったが、間違いなくあれが飯士山だ。
2021年05月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:13
特段標識の無い南峰から巻機山
2021年05月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 11:18
特段標識の無い南峰から巻機山
苗場山
2021年05月15日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:18
苗場山
ガーラ湯沢、高津倉山か。
2021年05月15日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:19
ガーラ湯沢、高津倉山か。
他の山行者が現れた。岩原スキー場の方から登ってきたのだろう。
2021年05月15日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:19
他の山行者が現れた。岩原スキー場の方から登ってきたのだろう。
関東では見たことのない花がたくさん咲いている。
2021年05月15日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:24
関東では見たことのない花がたくさん咲いている。
これはイワウチワか。
2021年05月15日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:24
これはイワウチワか。
最後は滑りやすそうな岩の斜面を登る。
2021年05月15日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 11:27
最後は滑りやすそうな岩の斜面を登る。
飯士山の頂に到着。登山口を変更したこともあって結構時間がかかった。
2021年05月15日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 11:30
飯士山の頂に到着。登山口を変更したこともあって結構時間がかかった。
南魚沼側。右奥は八海山か。
2021年05月15日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:31
南魚沼側。右奥は八海山か。
ズームアップ。手前は金城山ではないかと思われる。
2021年05月15日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:31
ズームアップ。手前は金城山ではないかと思われる。
東側、巻機山方面
2021年05月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 11:32
東側、巻機山方面
その南側、大源太山等がある方向か。
2021年05月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:32
その南側、大源太山等がある方向か。
平標、仙ノ倉は雲の中。
2021年05月15日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:33
平標、仙ノ倉は雲の中。
苗場山
2021年05月15日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:34
苗場山
奥に行くと、古い山頂標識がバラバラになっていた。
2021年05月15日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:35
奥に行くと、古い山頂標識がバラバラになっていた。
米山がうっすらと見える。
2021年05月15日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:36
米山がうっすらと見える。
2021年05月15日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:39
片道7分とのことだったので、西ノ峰に立ち寄る。
2021年05月15日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:42
片道7分とのことだったので、西ノ峰に立ち寄る。
こちらは北側の石打の方に下る。こちらも未整備ルートだったような。
2021年05月15日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:43
こちらは北側の石打の方に下る。こちらも未整備ルートだったような。
西ノ峰から本峰
2021年05月15日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:44
西ノ峰から本峰
越後三山方面
2021年05月15日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 11:45
越後三山方面
西ノ峰からの帰途、岩の痩せ尾根で灌木につまずき、ヒヤリとする。
2021年05月15日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 11:46
西ノ峰からの帰途、岩の痩せ尾根で灌木につまずき、ヒヤリとする。
本峰に戻って下山開始。細かい砂利で滑らないよう注意が必要だ。
2021年05月15日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:09
本峰に戻って下山開始。細かい砂利で滑らないよう注意が必要だ。
南峰から本峰。こちらには全く標識無し。
2021年05月15日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:18
南峰から本峰。こちらには全く標識無し。
岩原スキー場に向かう道との分岐だが、意識していないと確実にスキー場の方に下る。入山はダメでも出山はOKなのか?
2021年05月15日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:20
岩原スキー場に向かう道との分岐だが、意識していないと確実にスキー場の方に下る。入山はダメでも出山はOKなのか?
瑞々しい緑のトンネルの中を通っていく。
2021年05月15日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:21
瑞々しい緑のトンネルの中を通っていく。
神弁ルートで尾根に乗った後、最初に立ちはだかる岩峰。
2021年05月15日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:35
神弁ルートで尾根に乗った後、最初に立ちはだかる岩峰。
岩登り箇所もあり。
2021年05月15日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 12:50
岩登り箇所もあり。
西ノ峰、本峰と南峰
2021年05月15日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 12:55
西ノ峰、本峰と南峰
826m峰。東京近辺と違って、いちいち山頂標識を付ける人もいない。
2021年05月15日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:03
826m峰。東京近辺と違って、いちいち山頂標識を付ける人もいない。
未整備というだけあって藪は刈り払われていない。往路では蛇に威嚇されたこともあり、足元に注意しながら進む。
2021年05月15日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:04
未整備というだけあって藪は刈り払われていない。往路では蛇に威嚇されたこともあり、足元に注意しながら進む。
路肩が狭く、崖側に傾いている。
2021年05月15日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:34
路肩が狭く、崖側に傾いている。
いよいよ最後の急な下り
2021年05月15日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:36
いよいよ最後の急な下り
2021年05月15日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:39
沢と出会えば、
2021年05月15日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 13:40
沢と出会えば、
すぐに神弁橋登山口に下山する。
2021年05月15日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 13:40
すぐに神弁橋登山口に下山する。
登山口の沢の流れ
2021年05月15日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 13:41
登山口の沢の流れ
魚野川北側
2021年05月15日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 13:42
魚野川北側
魚野川南側。来た時よりも雲が晴れたような気がする。
2021年05月15日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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5/15 13:43
魚野川南側。来た時よりも雲が晴れたような気がする。
越後湯沢駅に帰還。あとは入浴とぽん酒館を楽しむ。
2021年05月15日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
5/15 13:54
越後湯沢駅に帰還。あとは入浴とぽん酒館を楽しむ。

感想

関東はまだ梅雨入りしていないが、早くも長雨の季節に入ったような感がある。
そんな中で、1回でも山行の好機を逃したら、次にはいつできることになるかわからない。
山行できる機会は確実に活かすべく、週間天気予報を眺めていると、この週末は関東は曇りだが新潟は晴れ、その翌週は全般的に曇りということで、次の週末に出かけられないだろうことから若干遠出をすることとした。

今は、山行を実施するに当たり、留意しなければならないことも多いが、東京近郊の山々に遠出を諦めた首都圏民が大量に押し寄せることは想像に難くないことで、それを避けるためにも甲信越地域のプレゼンスを今後高めていくこととなるだろう。

【本山行で気になったこと】
ヤマケイなど見ていると代表的な登山口、登山道として、岩原スキー場が挙げられており、実際にヤマプラなどを見ても多数の軌跡がスキー場から山頂まで延びている。
しかるに、スキー場には以下のような掲示がされている。

・岩原スキー場の運営を行っている(株)ライフスタイルサービスの掲示
「これより先は、弊社の管理区域となっていますため入山を禁止させていただきます。
勝手に入山されましての事故や怪我、物損につきましては一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。」

・湯沢町の掲示
「ご注意
ゲレンデ内は登山道としては整備されておらず危険です。
飯士山への入山は自己責任において行ってください。」

また、湯沢町HPの登山情報ページには以下のように記載されている。
「岩原スキー場からの登山道は通行できます。」

これはいったい何なのか?立ち入っていいのか?それともいけないのか?
私は土地の管理者が立ち入りを禁じているのを敢えて犯してまで山行をしようとは思わない。むしろ、「自己責任」と称して禁を犯すのは山行者の風上にも置けないと思っているので、当然のことながら神弁コースに転進したが、その途上いろいろ考えた結果、以下の結論に達した。
これらの記載は、運営会社及び湯沢町の責任逃れ(つまり、何か事故があっても「そもそも入るなって書いていますよ」と責任を回避できる)の戯言に過ぎないが、結局、全ての辻褄を合わせてみると「入山したければリフトに乗れ!」ということなのではないか。無雪期も動いているのか知らんけど。
まあ、こういう掲示がわざわざされているということは急勾配のゲレンデに勝手に立ち入って勝手にこけて勝手にケガをした挙句、運営会社や町にガタガタ文句を言う無責任な恥知らずがいるのだろう。
だとしたら、アリバイとしての掲示にも同情の余地は若干ある。
だが、立入禁止は立入禁止だ。自分に都合の悪いものを見なかったことにして山に立ち入るなど、遭難予備軍そのものではないか。
嘘つきが泥棒の始まりならば、傲慢は遭難の始まりと言える。
山でも社会でも遭難することのないよう、常に謙虚でありたいものである。

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