59.草津白根山「希望の花」
- GPS
- 03:44
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 571m
- 下り
- 561m
コースタイム
合計所要時間:3時間45分
天候 | 曇り 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金は410円。料金所が開く前に着いた場合は後払いです。 (「駐車料金を払って下さい」という紙がワイパーに挟んでありますので、駐車場を出る時に、この紙を見せて駐車料金を払います) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:比較的整備されていて、初心者でも大丈夫かと思います。 登山ポスト:確認せず。 下山後の温泉、飲食店:温泉は草津温泉や万座温泉など事欠くことなしですが、事情があって下山後の温泉はいきませんでした。 登山バッチは草津白根レストハウスで購入。 |
写真
感想
第59座 希望の花
7月7日に嬬恋高原キャベツマラソンに出場することが決まって、その前夜に近くの百名山である草津白根山に登ろうと思った。
4時間程度の登山だから、マラソン前のウォーミングアップには丁度いいと思ったし、8月に南アルプスを登ることを考えたら、一度は2000メートルを越えたいと思ったのだ。それに高山植物の女王 コマクサを久々に見たかったし。
5日の夕方に一宮市を出発。体調の都合で車中泊が出来ないため、長野市の「スパリゾート健康村」で仮眠を取った。
6日の早朝に出発して、6時30分頃に草津白根レストハウスの駐車場に着いた。この時点で標高は2010メートルで、風が強くて寒かった。こんな時に限って、フリースを忘れてしまい、代わりにジャージを着て登ることにした。
まず手始めに、湯釜を目指すことにした。この登山道はコンクリートで固められて遊歩道という感じだった。15分ほどで湯釜が見える展望所まで着いた。今日は曇っていたので、水面は白色に近い感じがした。もう少し近くで見たかったのだが、ガスが発生してる関係上、ここまでしかいけないのが残念だった。
レストハウスに戻って、まずは逢ノ峰へ向かって登った。山頂までは木の階段があって、すんなりと山頂に建つあずまやに着いた。ここでしばし、景色を眺めた後、本白根スキー場へ向かって一旦下山した。
本白根スキー場からは東西に登山道が分かれているが、東側の鏡池の通る登山道は遠回りになるが変化に富んでいるということらしいので、その道を通ることにした。ここの登山道は特別危険なところはなく、沿道には高山植物がいくつか咲いていた。特に鏡池と殺生河原への分岐の道標を越えたあたりから本格的な登りが始まった。その途中で鏡池の説明板があって、鏡池を見ようと思って、寄り道することにした。
鏡池は火口跡に水が溜まっており、強風でやや波が立っているようにも見えた。鏡池を見た後、登山道に戻り、やっと稜線に出たみたいだ。砂礫のところどころにコマクサが咲いているのが見えた。それを見ながら進んでいくと、9時10分に本白根展望所に着いた。折角来たのだから記念写真を撮ろうとしたら、強風のため、三脚が何度も倒れた末に、やっと撮影出来た。
火口跡の縁をたどるように登っていくと、9時30分に探勝歩道最高地点に着いた。本来の山頂である本白根山も、三角点も一般の登山者は立ち入り禁止で、ここが草津白根山の最高峰ということになる。ここでは先に着いた登山者に写真を撮って貰って、やっと2013年最初の深田百名山登頂となった。
帰りは、近道となる西側の登山道を通った。途中、コマクサを撮影する最中の写真家の方々を見かけた。この頃になると登って来る登山者が多くなって、コマクサを見て歓声をあげたり、写真を撮ったりしていた。
西側の登山道は近道ということだけあって、多くの登山者とすれちがった。スキー場に戻って、また逢ノ峰を登ったのだが、登らずに右に巻いても良かったかなと今、地図を眺めながら思った。10時45分にレストハウスに着いた。この頃になると、多くの登山者、観光客がいた。周辺の道路が渋滞になるほどの混雑ではないのだが、やはり手軽に登れる山ということで人気があるのだろう。
その夜は北軽井沢で宿泊して、7日は嬬恋高原キャベツマラソンのハーフマラソンに出場。アップダウンの激しいコースで、最後の2キロの登り坂で撃沈したが、何とか完走は出来た。
厳しいレースの後の、帰り道は中央道の恵那山トンネルの工事で渋滞にはまって、ドライブもまた疲れてしまった今回の山旅であった。
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