空にそびえる瑞牆の山〜スーパーロボット・魔子爺Z
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- GPS
- 08:23
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
5:55富士見平小屋-桃太郎岩6:35(0:40)/[予定]6:28/[差]-0:06
6:35桃太郎岩-瑞牆山山頂8:17(1:42)/[予定]8:16/[差]-0:00
(休憩0:25)
8:42瑞牆山山頂-桃太郎岩10:14(1:32)/[予定]9:34/[差]-0:39
10:14桃太郎岩-富士見平小屋10:43(0:29)/[予定]10:07/[差]-0:35
10:43富士見平小屋-県営無料駐車場11:28(0:45)/[予定]10:51/[差]-0:36
(昼食・瑞牆山荘1:16)
12:17県営無料駐車場-魔子の山登山口12:36(0:19)/[予定]12:33/[差]-0:02
12:36魔子の山登山口-魔子の山山頂13:08(0:32)/[予定]13:21/[差]+0:13
13:08魔子の山山頂-人穴13:32(0:24)/[予定]13:33/[差]+0:01
13:32人穴-魔子の山山頂13:51(0:19)/[予定]13:45/[差]-0:05
13:51魔子の山山頂-魔子の山登山口14:09(0:18)/[予定]14:21/[差]+0:12
14:09魔子の山登山口-県営無料駐車場14:34(0:25)/[予定]14:33/[差]-0:00
瑞牆山の下山時にGPSがトラブってログが取れなかったので、瑞牆山下山時のルートのみ手入力です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘から100mほど離れた場所にあります。 5:00の時点で半分くらいは埋まっていました。 お昼前に下りてきたときには全て埋まっており、道路まで駐車車両があふれていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【瑞牆山荘〜富士見平小屋】 歩き出して数分はなだらか〜な林の中の道。すぐに登りが始まり、登山道周辺に大きな岩が目立ち始めます。やがて林道を横切ります。 林道を越えた先で一箇所、トラロープのある岩場を通るものの、特段難しい場所でもありません。 その先で道が右に折れる箇所で、木々の間から瑞牆山の頂上部が見えます。 傾斜はややなだらかになり、道の上を水がチョロチョロと流れ落ちてくると、富士見平の水場がすぐにあります。 水場から富士見平小屋までは目と鼻の先です。 【富士見平小屋〜桃太郎岩】 小屋の左手を進みます。道は天鳥川に向かって下っていく道で、一面に石がゴロゴロしているので少々歩きにくい状態です。 特に地面が湿っているときは滑りやすくもなるので注意が要ります。 途中、左手方向の木々の切れ目から瑞牆山が見えるポイントが2、3箇所あります。 道幅が広くないのですれ違い時には譲り合いが必要です。 天鳥川の渡渉ポイントには橋等はありません。雨天増水時等は気をつけたほうがいいかもしれません。 川を渡るとすぐに桃太郎岩が出現します。 【桃太郎岩〜瑞牆山山頂】 桃太郎岩の右側の階段を登って進みます。この先から徐々に岩メインの道となっていきます。 大ヤスリ岩が見えてくる箇所まではルートが狭く、登り下りのすれ違いで待たされる場合があります。 段差が大きい箇所も多いので、待たせちゃってるぅ〜!て焦ってコケないように! 行く手に大ヤスリ岩が見えてくると、一層岩攻めになってきます。どこをどう登るか考えながら登っていきます。 大ヤスリ岩を左手に見て登り越し、稜線をまたぐと唐突に湿っぽい雰囲気の山道になり、トラロープの岩場と鉄ハシゴを登った先が山頂です。 【瑞牆山荘〜魔子の山登山口】 山荘のトイレの前を通って増富温泉方面へ舗装道を歩いていきます。 200mくらい歩くと右手に「魔子の山」の道標があり、ロープが張ってある林道(?)があります。 林道の左脇を直登していく道が登山道です。 舗装道歩きの際には車に注意です。 【魔子の山登山口〜魔子の山山頂】 あまり踏まれていないので地面が柔らかめです。 岩がゴロゴロしている上に土が降り積もっているような山で、ところどころに岩の隙間がパックリと口を開けていたりします。 変なところに足を突っ込むと怪我をするかもしれません。 浮いている石もあったりしましたので、やや足元には注意です。 【魔子の山山頂〜展望台〜人穴】 山頂を過ぎて尾根沿いに下ると道標があり、展望台方面に進みます。 展望台は岩交じりのピーク上です。 展望台のあるピークの左側を巻くように進む道を辿ると、展望台直下辺りに人穴の道標があります。 危険な箇所は特にありません。 人穴の入口には木の柵があり、きちんとした準備がない場合は中に入るのはオススメしません。 【周辺施設】 昼食は瑞牆山荘でいただきました。 http://www.mizugaki.burari.biz/ 帰りにラジウム温泉峡 増富の湯へ。 http://www.masutominoyu.com/index.html AM10:00〜PM7:00(最終受付PM6:30) 大人・中学生以上700円 → 富士見平小屋に寄ると650円になるチケットがもらえます 〒408-0102 山梨県北杜市須玉町比志6438 Tel.0551-20-6500 Fax.0551-20-6515 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
筆記具 1
保険証 1
水2L 1
トイレットペーパー 1
非常用ライト 1
マット 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
ツェルト 1
サバイバルシート 2
|
感想
“暑いから2000m以上のお山じゃないと行かない!”
と、ダダをこねるもここを納得させるため、日帰りでものんびり行けそうなお山を探しているうち、
「あー、瑞牆山があるじゃないか〜」
と思いついたので行って来ました。
今回も二本立て。
瑞牆山にまずは登り、その登山道の面白さや頂上からの景色を楽しむ。
そうして下山後、近くの魔子の山に登り、今度は離れたところから瑞牆山の山容を楽しむ、という計画。
前回の荒船山で味をしめたスタイルだ。
荒船山もそうだったが、瑞牆山は独特の風貌なので登るだけではもったいない。やっぱり良いポイントから眺めてみたい。
というか、登るのは楽勝だろ〜ん♪
と思っていたのだが、ところがどっこい。
想像以上のハードなコース。アスレチックすぎる。何この面白い道。
登るのが楽しすぎて、それなりに苦しかったはずだけど、あっという間に頂上に着いてしまった気がする。
頂上からの景色も良い。
折もよく梅雨明けを迎えたばかりの空は、良い感じに青く、雲も白くクッキリしていて、初夏らしい景色だった。
遠くに雲海、近くに岩々、なかなかの絶景なり。
そして下山後の登山の魔子の山。
ここから眺める瑞牆山のまたカッチョええこと。
両神山とか荒船山とか瑞牆山とか、なんだか自分は岩山が好きなのかも知れない。
最後に、魔子の山について、帰りに立ち寄った増富温泉で地元の本に記されていたので引用しておく。
“金峰山麓松平牧場の西方に高く聳える異様の山相の山を魔子の山という。
この山中に魔子の人穴という洞穴がある。山相の奇異と洞穴の陰湿さのため村民等はこの山に近づく者がない。
昔魔子爺とい巨大怪異の山人が住んでいたといわれ、体躯魁偉、全身針金のような剛毛を生じ、
藤の皮で作った草鞋をはき、山谷の別なく馳せ廻り、鳥獣を獲ってこれを生のまま食し、
食に窮すると里へ出て家畜を盗み時には赤子も攫ったという。
洞穴の入口には古びた藤皮の草鞋や動物の骨が積もっており、
奥からは生温かい異臭を帯びた風が吹いてくるといわれる。
村人が子供を威すに、『そんなに泣くと魔子爺が来るぞ』と云えば泣く子も黙る”
(口碑傳説集 昭和十年 北巨摩群教育会編)
一週間ほどおこもりしていたので、ちょっと短めのゆるいお山にして下さいと
行ったのだけれど、短いながらもバリエーションに飛んだ面白い道のりでした。
道が狭い所が多いので下りのすれ違いが大変。
ゴミが多かったのがちょっと残念。
岩や石を乗り越えるので激しく動いてポロリしちゃうのかな?
魔子の山は瑞牆山登った後のデザートにほど良い感じ。
「さっきまであそこにいたんだ〜」
と眺めるには良い所。
魔子の人穴の奥を探検したい。
柵がしてあったから立ち入り禁止なのかな?
魔子の人穴ツアーがあるみたいだから許可取ったりや自己責任で入れるのかな?
瑞牆山山荘のハンバーグ美味しかったです(*´∀`)♪
増富の湯はお風呂の構造が面白かった。
入浴方法を見ずに入ったからラジウム温泉の効果が得られなかったかな。
暑中お見舞い申し上げます
暑さと引き換えに、青空と雲海と富士山を
ゲットできて良かったですね!
このところ元気ハツラツが続いていたMococoさん、
さすがにこの暑さでお疲れポーズが出ちゃいましたね
ホント、先週末は暑かったですもんねぇ…
お疲れさまでした
パグ寝岩のmizさん、悩ましげなポーズが
それにしても瑞牆山荘のハンバーグ、
美味ひそう〜
お店もプチペンション風で可愛いですしね!
アタシもそんなオサレな場所で山ガールと
ハンバーグを食べてみたいです
梅雨明け酷暑の瑞牆山、お疲れさまでした
瑞牆山お疲れ様でした〜
3年前に登った瑞牆山懐かしく拝見させてもらいました
8月3日もここさんに会えるの楽しみにしています
Mizさんも宴会の時顔出してくれたらうれしいな〜
mizさん、Mococoさん
どうも、こんばんは。
瑞牆山の面白そうなアスレチックコースと、
独特の観点から被写体を捉えた写真を楽しませていただきました。
写真13は確かに「山」に見えますね。
着眼点が素晴らしいです。
写真34の展望は最高ですね!
でも、相当、高度感を感じたのでは?
下山後に、登った山を見るのも
この山は金峰山のお近くなのですね。
ロック・オンしてしまいそうです。
こんばんわ〜
Mococoさんのカラフルな短パンが気になります。
後ろ姿でピンクとグレーの2色かと思ったら
前側はまた色が違うんですね〜
上田市の独鈷山(とっこさん)も
山って漢字の元みたいな形です
Mizさん、もここさん、こんばんは(^^)v
先週の荒船山に続き、こちらも独特の形をした山ですよね
瑞牆山は遠くから見てもゴツゴツした感じがユニークで、実際歩いてみるとアスレチックな感じがまたgood!
気持ち良さそうな山頂で、またスイーツもとても旨そうですね♪
自分が登った山を後で眺める、ワタシも好きですね
やはり山は、まずは見た目(^^)
他の山から眺めた時に、次はこの山に登ってみたいと思うことがよくありますね。
そういえば、、、いつも素通りしてしまうのですが、増冨の湯はいかがでしたか?
次回そちらにお邪魔した時に入ってみたいと思っているのですが(^-^;
どうも!Miz&Mococoの体脂肪率が高い方、Mococoです!
午後から一登りは暑さとの戦いですね。
ぜんぜん風がなくてハァハァでした。
先週以上に今週えっらい暑いんですがどうしたらいいんでしょう
瑞牆山荘、凄く可愛らしい所で
お店のお兄さんも可愛らしい方でした(*´∀`)
どうも!Miz&Mococoの魚の食べ方上手い方、Mococoです!
ryuuさんは山頂でどんなポーズとられたんでしょう。
あそこで逆立ちは怖くて無理そうだ
ryuuさんと会えるのがホントに楽しみです。
倒れずに皆さんとのランデブーポイントへ辿り着けるかどうか
どうも!Miz&Mococoの蚊に刺されまくる方、Mococoです!
全身運動した〜〜〜〜〜って感じのコースで楽しかったです。
山頂では匍匐前進でギリギリの所までいって下を見ている方がいたり、ギリギリの所でごはん食べている人がいたり。
…私も怖いながらも楽しんできました。
富士見平小屋から金峰山へ行かれる方もいるようですね。
金峰山も百名山なのですね、紅葉の季節に金峰山へも行ってみたいです。
どうも!Miz&Mococoの油断すると髭が生えている方、Mococoです!
前はベージュ?薄茶色?そんな感じの色です。
脚が長く見えるかも〜と履いてみたものの
あまり効果が得られてないみたい
独鈷山(とっこさん)、面白い名前ですね。
調べてみたら登るのも面白そうなお山!
どうも!Miz&Mococoの車酔いする方、Mococoです!
増冨の湯は湯船の構造が不思議でした。
低い温度の25℃・30℃・あと適度な温度が2つ。
肌活性水というお湯が40〜42℃。
浸かっていられる温度の湯船に入るみたいな感じなのでしょうか。
暑かったので25℃のお風呂が気持ちよかったです。
脱衣所にごろ寝スペースがあってクールダウンしてまた入るという方も。
こんばんは〜
午前中なら暑さもそれほどでもなく、風景と道が良いので楽しい登山を満喫できました。
午後の魔子は暑すぎましたけどねぇ〜
瑞牆山荘のハンバーグは良い感じです!
手こねで外側は程よくカリカリ、切ると肉汁ぶゎぁあ〜
完全に好みにヒットなハンバーグでした
山ガールと言わず、オサレなMizさんと食べるってのはどうですかね?(゚▽^*)ノ⌒☆
……あ、逃げないで下さ〜い!
こんばんは〜
ryuuさんも以前登ってらっしゃったんですね〜
瑞牆山、気に入ったのでまたいずれ行きたいと思います。
3日は私もryuuさんに会いたかったんですが、今のところ都合が付きそうもなく……無念であります
こんばんは〜
それほど時間を要さずに登れる割に、面白い道と高度感バッチリの展望を楽しめる良いお山でした〜
“山”の字みたいな山容は、目の当たりにすると感動です。
金峰山とはセットで登る方も多いようで。
富士見平小屋を拠点にすれば、一石二鳥の百名山が狙えますね〜
こんばんは〜
ほうほう、独鈷山……。
なんだか見覚えがある名前だな〜と思ったら、我々が密かに制覇を目指している日本百低山の1つではないですか〜
これはそのうち行かねばなりません
こんばんは〜
どうも岩がゴツゴ〜ツな感じの山に惹かれてしまうようです。
今回の計画は実は予備計画で、本当は他のお山に行くはずだったのですが、行って良かった瑞牆山!
お気に入りの1つになりました。
山に登ってちょっと物足りないと思うことの1つに、登った山の山容を存分に眺められない、というのがあります。
二本立てにするとその物足りなさを埋められることに気付いてしまいました〜
……とは言っても、午前中だけで登って来られる山で、かつ近くに簡単に登れる展望スポットがあることが前提ではありますが
増富の湯は長湯(30分くらい)をするのが良いみたいですね〜
だから温度設定が細かく、自分に合った湯船につかれるようになってるようです。
瑞牆山荘から駅に帰るバスが到着すると、立ち寄り入浴の登山者がどど〜っと降りてきます。
お風呂は結構混みあってました。源泉かけ流しの浴槽は人がギッシリで、私がゆっくり入れたのはかけ流しじゃない浴槽と活性水の高温の浴槽だけでした〜
瑞牆山、私も一度だけ登ったことのある山です。
谷を超えたところから表情を変え岩だらけの道をヒーヒー言いながら登って山頂に着いたら雨でした。
お天気だと綺麗な景色が堪能できますね。しかしながらあの山頂というより岩上という頂上はスリリングで下を見たら吸い込まれそうです
そして第2部は魔子の山ですか。渋いですね。
まこ、といえば石野真子を連想してしまう年代の私ですが登った山は岩の山ですもんね、ややこしいですね。
こんばんは〜
皆さん登ってるのですね瑞牆山
しかしあの山頂で雨とは……途中の道もさぞかし登りにくかったと思いますが、さらりと登ってのけるとは、さすがですbo-tyu-zaiさん。
魔子の山はまず名前でグッと来ました。
メグちゃんとかサリーちゃんとかそういうのかと思いきや、住んでいるのは爺でした。
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