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Yamareco

記録ID: 318792
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜越百山(伊那川ダムから左周り)

2013年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:20
距離
18.2km
登り
2,045m
下り
2,035m

コースタイム

登山口 5:00〜 福栃橋 5:45〜 四合目登山口 6:10〜 北沢尾根三角点 9:00(15休)〜 2700P 10:30〜 南駒ヶ岳 11:30〜
仙涯嶺 (?)〜 越百山 13:50〜 
越百小屋 14:30〜 七合目展望台 15:35〜(休35) 四合目下のコル 16:55〜 福栃橋 17:35〜 登山口 18:20
天候 曇り/雨 (稜線は凄まじい強風とガス)
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道19から北へ、JR大桑駅を越えて、伊奈川橋の看版(橋の手前)を右折、
後は登山道と書いてある標識を頼りに、伊奈川ダムへ。

駐車場は上と下2か所。登山Pあり。トイレ無し。
コース状況/
危険箇所等
南駒ヶ岳への二つ目の小ピーク2591からは、痩せた尾根上に滑りそうな砂礫の道。
三つめの小ピークからは、岩場、赤ペンキは少なくかなり薄い。

温泉は、南木曾の「あららぎ温泉」へ20:00まで、¥550。
それでは駐車場から出発です。
左のはポストです。
2013年07月07日 05:07撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 5:07
それでは駐車場から出発です。
左のはポストです。
今朝沢橋から、
昨日の雨のせいか激流です。
2013年07月07日 05:15撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 5:15
今朝沢橋から、
昨日の雨のせいか激流です。
福栃橋の分岐、
左の南駒ヶ岳へ行きます。
2013年07月07日 05:47撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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福栃橋の分岐、
左の南駒ヶ岳へ行きます。
今朝沢林道、
落石多いです。
2013年07月07日 06:04撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 6:04
今朝沢林道、
落石多いです。
南駒ヶ岳登山口、
ここから登山道。
2013年07月07日 06:12撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 6:12
南駒ヶ岳登山口、
ここから登山道。
見晴台に着きましたが曇りで何も見えません。
この頃はまだ、雨も風もガスもなく、穏やかです。
少々蒸し暑い。
2013年07月07日 07:45撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 7:45
見晴台に着きましたが曇りで何も見えません。
この頃はまだ、雨も風もガスもなく、穏やかです。
少々蒸し暑い。
2013年07月07日 08:15撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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北沢尾根です。
徐々にガスが出て来ました。
2013年07月08日 23:01撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/8 23:01
北沢尾根です。
徐々にガスが出て来ました。
時折、風が吹いたり、止んだり。
2013年07月07日 09:35撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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時折、風が吹いたり、止んだり。
2013年07月07日 09:35撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2013年07月07日 09:36撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2013年07月07日 09:37撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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小雨も降ったり、ガス、風もだんだん強くなってきました。
2013年07月07日 09:45撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 9:45
小雨も降ったり、ガス、風もだんだん強くなってきました。
稜線上はヤバイんじゃないかと、
感じ始めてきました。
2013年07月07日 09:46撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 9:46
稜線上はヤバイんじゃないかと、
感じ始めてきました。
第二ピーク。
ここからは、休むまも無く、
強風が吹き続け。
2013年07月07日 09:58撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 9:58
第二ピーク。
ここからは、休むまも無く、
強風が吹き続け。
ちょっと痩せた尾根でも
強風が吹き続いているので、
慎重になります。
2013年07月07日 10:14撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 10:14
ちょっと痩せた尾根でも
強風が吹き続いているので、
慎重になります。
晴れていればなんてことのない、尾根道。
風でバランス崩れたり、砂礫で滑ったりしそう〜。
2013年07月07日 10:16撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 10:16
晴れていればなんてことのない、尾根道。
風でバランス崩れたり、砂礫で滑ったりしそう〜。
最後のピーク。
ここからは、岩場→。
2013年07月07日 10:36撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 10:36
最後のピーク。
ここからは、岩場→。
風がかなりキツイ。
2013年07月07日 10:57撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 10:57
風がかなりキツイ。
ガスもたまに濃くなる。
2013年07月07日 11:02撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 11:02
ガスもたまに濃くなる。
容赦ない風。
2013年07月07日 11:05撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 11:05
容赦ない風。
ルートを見落とさない事に集中。
2013年07月07日 11:05撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 11:05
ルートを見落とさない事に集中。
くそ、先の状況が見えない。
2013年07月07日 11:16撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 11:16
くそ、先の状況が見えない。
ルートは前だけじゃない、行き詰まる感じの時は
、無理に登らない。巻く道や横にルートがある。
2013年07月07日 11:18撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 11:18
ルートは前だけじゃない、行き詰まる感じの時は
、無理に登らない。巻く道や横にルートがある。
勿論なんにも見えない、真っ白。
2013年07月07日 11:32撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 11:32
勿論なんにも見えない、真っ白。
社がある。
2013年07月07日 11:32撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 11:32
社がある。
なんとか着いた南駒ヶ岳。
2013年07月07日 11:33撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 11:33
なんとか着いた南駒ヶ岳。
意を決して、
2013年07月07日 11:33撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 11:33
意を決して、
仙涯嶺へ。
2013年07月07日 11:34撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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仙涯嶺へ。
南峰。凄まじい強風
2013年07月07日 11:55撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 11:55
南峰。凄まじい強風
ココだけ残雪。下に道が見える。
東面の伊那谷側は風が無いのでホッとする。
のも、つかの間・・。
2013年07月07日 12:00撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 12:00
ココだけ残雪。下に道が見える。
東面の伊那谷側は風が無いのでホッとする。
のも、つかの間・・。
仙涯嶺付近。
木曽側は恐ろしい音の、凄まじい風。
2013年07月07日 12:33撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 12:33
仙涯嶺付近。
木曽側は恐ろしい音の、凄まじい風。
仙涯嶺付近から越百山までは、
更に雨が強まり、風も更に強まり、暴風雨・・。
余裕が無くなり、写真撮ってません。
2013年07月07日 12:36撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 12:36
仙涯嶺付近から越百山までは、
更に雨が強まり、風も更に強まり、暴風雨・・。
余裕が無くなり、写真撮ってません。
やっとの思いで、あのガスの中から、やってきました。
2013年07月07日 13:56撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 13:56
やっとの思いで、あのガスの中から、やってきました。
越百山〜。
2013年07月07日 13:56撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 13:56
越百山〜。
はぁ〜なんとか、伊那谷側へ吹っ飛ばされずに着いた。一安心。腹減って力出ない。
ここでやっと行動食を貪り食う。
2013年07月07日 13:56撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 13:56
はぁ〜なんとか、伊那谷側へ吹っ飛ばされずに着いた。一安心。腹減って力出ない。
ここでやっと行動食を貪り食う。
越百小屋、稜線上とは別世界の様な、静かで穏やか。
2013年07月07日 14:36撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 14:36
越百小屋、稜線上とは別世界の様な、静かで穏やか。
木の寝が覆う登山道。
2013年07月07日 14:48撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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木の寝が覆う登山道。
2013年07月07日 15:29撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 15:29
2013年07月07日 15:30撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 15:30
展望台まで来てやっと昼飯。
ちょっとの間、久々の光が注ぐ。
2013年07月07日 15:52撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 15:52
展望台まで来てやっと昼飯。
ちょっとの間、久々の光が注ぐ。
快適だ。
2013年07月07日 16:14撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 16:14
快適だ。
遠見尾根のやせ馬の背。
2013年07月07日 16:52撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 16:52
遠見尾根のやせ馬の背。
2013年07月07日 17:06撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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福栃橋。
あとは、駐車場まで普通の道を歩くだけ。
2013年07月07日 17:44撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 17:44
福栃橋。
あとは、駐車場まで普通の道を歩くだけ。
今朝沢林道から→。
2013年07月07日 17:56撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 17:56
今朝沢林道から→。
2013年07月07日 18:03撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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7/7 18:03
2013年07月07日 18:25撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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2013年07月07日 18:25撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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いや〜もう〜しんど。早く温泉。
2013年07月07日 18:27撮影 by  X1200 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/7 18:27
いや〜もう〜しんど。早く温泉。

感想

去年、行けなかったこのルート、雪解けを、ヤマレコを見ながら、今か今かと待ってました。
前日、天気予報では曇り、多少の雨は降るかもと、風の心配もありましたが、軽く思ってました。

当日の登り始めの感じでは、穏やかだったので安心してたのですが、標高が高くなるにつれ、急に風が吹いたり、止んだり。霧雨から雨に、天候が変わって来ました。

南駒への北沢尾根では、もう強風が吹き続き、ガスも濃くなってきて、このまま先へ行けるか心配になって来ました。が、行けるとこまで行こうと、気合いを入れる。

南駒頂上で少し休みたかったが、ジッとしていると、凄い強風で体温奪われ直ぐに寒くなるし、ここで敗退して、また北沢尾根の強風の中、下るのも、
稜線の強風の中、越百まで行くのも、そんなに変わらないだろうと思い、意を決して稜線を突破することに。

と、考えていたりしてたら、擂鉢窪の方から、単独の男性が上がって来るではありませんか、ビックリだけど、ちょっと嬉しい。
話を聞くと、擂鉢窪避難小屋付近の雪渓でガスに巻かれ、2時間位、彷徨い、ビバーグしようかといろいろ考えていたらし。
いや〜ほんと、道に出れて良かったね〜、ちょっと参った感じだったけど、今朝沢の方へ下りていかれました、無事に帰れたかな。

南峰を過ぎてしばらく行くと、今度は2人組の男性とすれ違う、こんな悪天候な状況のなかで同じように登山してる人がいるんだと、ちょっと勇気を貰えた感じ。

しかし、仙涯嶺付近からは、更に雨風が強まり、足取りが悪くなる、木曽側から凄まじい風に雨が強くなり、横殴りの雨がビチビチと顔面に当たると痛い。ので風上に背を向けて、横に歩いたり。
伊那谷側は、ピタッと風が止み、静か。でも長くは休んでられない。再び木曽側へ出ると、轟音で吹く風の中へ出なければいけない。

やっとの思いで越百山に着いて、一安心。腹減って、強風の中、行動食にがっつく。
昼飯は七合目辺りで雨の様子を見計らって食べよう。

越百小屋まで来ると別の世界の様な穏やかな雰囲気。
下りで少々、左膝を痛めてしまったが、なんとか、駐車場にたどり着いた。

何だか、ほんとに南駒から越百の稜線を歩いたのか、夢の中のようで実感が湧かない、あまりにもガスで白く、数メートル先しか視界が無かったし。稜線をなんとか凌ぎきろうとしていたから。
去年の上松Aコースの時のような天気でもう一度チャレンジしたい。
でも、良い経験でした。

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コメント

はじめまして、、、
駒ヶ根に住んでいるので伊那側からの登山が中心で、木曽のほうは全く知りません。
興味がありますが大変なルートのようですね。
是非チャレンジしたいです。
2013/7/17 18:19
sawchさん、はじめまして。
コメントありがとうございます
大丈夫です、大変なルートかもしれませんが、行けちゃいますよ。天候の良い日で・・
それにしてもsawchさん、とても良い所にお住まいのようで、裏山が空木なんて、羨まし〜い。
8月末にもまた、駒ヶ根へ行く予定です、まだルートは決めていませんが、楽しみです。
どうぞ今後とも宜しくです。
2013/7/19 0:09
おつかれさまでした!
1q84さん、お久しぶり!
私も20日に同域を歩きましたよ。

またどこかで会いましょう♪
2013/7/27 4:51
xyzJINさん久しぶり〜。
いつも楽しみに見てますよ〜
いや〜、また長いルートで、ご立派でした!。お疲れ様です!。
そうですな、またどこかでお会いしたいです♪。
私、とうとう数日前にテント購入しました〜
2013/7/28 1:50
プロフィール画像
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