南駒ヶ岳〜仙涯嶺〜越百山(伊那川ダムから左周り)
- GPS
- 13:20
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,045m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
仙涯嶺 (?)〜 越百山 13:50〜
越百小屋 14:30〜 七合目展望台 15:35〜(休35) 四合目下のコル 16:55〜 福栃橋 17:35〜 登山口 18:20
天候 | 曇り/雨 (稜線は凄まじい強風とガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後は登山道と書いてある標識を頼りに、伊奈川ダムへ。 駐車場は上と下2か所。登山Pあり。トイレ無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南駒ヶ岳への二つ目の小ピーク2591からは、痩せた尾根上に滑りそうな砂礫の道。 三つめの小ピークからは、岩場、赤ペンキは少なくかなり薄い。 温泉は、南木曾の「あららぎ温泉」へ20:00まで、¥550。 |
写真
感想
去年、行けなかったこのルート、雪解けを、ヤマレコを見ながら、今か今かと待ってました。
前日、天気予報では曇り、多少の雨は降るかもと、風の心配もありましたが、軽く思ってました。
当日の登り始めの感じでは、穏やかだったので安心してたのですが、標高が高くなるにつれ、急に風が吹いたり、止んだり。霧雨から雨に、天候が変わって来ました。
南駒への北沢尾根では、もう強風が吹き続き、ガスも濃くなってきて、このまま先へ行けるか心配になって来ました。が、行けるとこまで行こうと、気合いを入れる。
南駒頂上で少し休みたかったが、ジッとしていると、凄い強風で体温奪われ直ぐに寒くなるし、ここで敗退して、また北沢尾根の強風の中、下るのも、
稜線の強風の中、越百まで行くのも、そんなに変わらないだろうと思い、意を決して稜線を突破することに。
と、考えていたりしてたら、擂鉢窪の方から、単独の男性が上がって来るではありませんか、ビックリだけど、ちょっと嬉しい。
話を聞くと、擂鉢窪避難小屋付近の雪渓でガスに巻かれ、2時間位、彷徨い、ビバーグしようかといろいろ考えていたらし。
いや〜ほんと、道に出れて良かったね〜、ちょっと参った感じだったけど、今朝沢の方へ下りていかれました、無事に帰れたかな。
南峰を過ぎてしばらく行くと、今度は2人組の男性とすれ違う、こんな悪天候な状況のなかで同じように登山してる人がいるんだと、ちょっと勇気を貰えた感じ。
しかし、仙涯嶺付近からは、更に雨風が強まり、足取りが悪くなる、木曽側から凄まじい風に雨が強くなり、横殴りの雨がビチビチと顔面に当たると痛い。ので風上に背を向けて、横に歩いたり。
伊那谷側は、ピタッと風が止み、静か。でも長くは休んでられない。再び木曽側へ出ると、轟音で吹く風の中へ出なければいけない。
やっとの思いで越百山に着いて、一安心。腹減って、強風の中、行動食にがっつく。
昼飯は七合目辺りで雨の様子を見計らって食べよう。
越百小屋まで来ると別の世界の様な穏やかな雰囲気。
下りで少々、左膝を痛めてしまったが、なんとか、駐車場にたどり着いた。
何だか、ほんとに南駒から越百の稜線を歩いたのか、夢の中のようで実感が湧かない、あまりにもガスで白く、数メートル先しか視界が無かったし。稜線をなんとか凌ぎきろうとしていたから。
去年の上松Aコースの時のような天気でもう一度チャレンジしたい。
でも、良い経験でした。
駒ヶ根に住んでいるので伊那側からの登山が中心で、木曽のほうは全く知りません。
興味がありますが大変なルートのようですね。
是非チャレンジしたいです。
コメントありがとうございます 。
大丈夫です、大変なルートかもしれませんが、行けちゃいますよ。天候の良い日で・・ 。
それにしてもsawchさん、とても良い所にお住まいのようで、裏山が空木なんて、羨まし〜い。
8月末にもまた、駒ヶ根へ行く予定です、まだルートは決めていませんが、楽しみです。
どうぞ今後とも宜しくです。
1q84さん、お久しぶり!
私も20日に同域を歩きましたよ。
またどこかで会いましょう♪
いつも楽しみに見てますよ〜 。
いや〜、また長いルートで、ご立派でした!。お疲れ様です!。
そうですな、またどこかでお会いしたいです♪。
私、とうとう数日前にテント購入しました〜 。
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