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記録ID: 31907
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

奥白根山「湯元から日帰り」(2008.12)

2008年12月07日(日) [日帰り]
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GPS
09:20
距離
5.4km
登り
1,231m
下り
155m

コースタイム

湯元6:00―7:10リフト終点―8:10外山尾根―9:25前白根山―10:00避難小屋―11:30奥白根山11:45―12:50昼食13:30―13:50前白根山―15:20湯元
天候 小雪から快晴
過去天気図(気象庁) 2008年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・ 湯元が近づくにつれ小雪が舞い始める。タイヤチェーンの装着も覚悟していたが、湯元までは何とかノーマルタイヤで入ることができた。広い無料駐車場で身支度を調え、薄明るくなった6時に歩き始める
・ 湯元スキー場のスノーモービル跡を歩く。この季節は登山道の位置が分かりにくい。ゲレンデ脇をまっすぐ登ってゆくと徐々にラッセルとなり、早くもワカン装着となる。リフト終点近くで登山道のトレースに合流した。前日のトレースが新雪で所々消えかけていた。外山尾根に上がるまでは樹林帯の急登が続く
・ 11月の後半に一度どかっと降った雪の上に新雪が積もり、予想以上の積雪量だった。奥白根の頂上付近までワカンを履いて登った
・ 前白根山への登りで、単独の男性とすれ違う。前日に入って前白根手前でテント泊したとのこと。男性のトレースが終わるとあとは軽いラッセルが続いた。視界は余り良くなかったが、道を示すマークと赤布が数多くあり不安はなかった
・ 手元の温度計でマイナス12℃。小雪が風で吹き付けられて体感的にはかなり寒い
・ 尾根から一度下りた所にある避難小屋は20名ほどは入れそうな立派なものだった。ほんの数日前に誰か利用したようだった。備え付けの毛布などもあり心強い小屋だ
・ ようやく薄い雲がとれて青空が広がった。粉砂糖をまぶしたような木々とダイヤモンドダスト、そしてどこまでも続く雪面。期待していた以上の光景だ
・ 奥白根へは登るに従い傾斜が急になり、雪崩れたりしないだろうなあ?と少し思った
・ 頂上に着く頃には風も収まって微風程度。頂上には菅沼から登ったという二人がいた。金精道路経由で入山したとのこと。北側にはまだ雲が残っていて残念ながら展望が得られない。南側は中禅寺湖・男体山・日光の山々と乾いた冬晴れの景色だ。少し粘ってみたが日の短いこの季節、下山することにする。急な下りに備えアイゼンをつけた。奥白根の下りで4名の方とすれ違った
・ 避難小屋から登り返した尾根上で、お湯を沸かして昼食休憩。ほぼ風も収まり、朝は見えなかった奥白根山がどっしりと鎮座している。気温マイナス5℃、山と対話するような贅沢な昼食だった
・ 前白根山からはすっかり雲のとれた北側の山々の展望。至仏山から奥利根の山並みも見渡せた。背中に名残惜しいものを感じながら往路の尾根を下山した
前白根山への登り
前白根山への登り
雲がとれない奥白根山
雲がとれない奥白根山
小雪舞う避難小屋
小雪舞う避難小屋
青空が広がった
奥白根への登り
前白根山を振り返る。左下が五色沼
前白根山を振り返る。左下が五色沼
尾根の向こうに男体山と日光の山
尾根の向こうに男体山と日光の山
奥白根の頂上を望む
奥白根の頂上を望む
寒暖計はマイナス12℃だった
寒暖計はマイナス12℃だった
奥白根頂上からのパノラマ
奥白根頂上からのパノラマ
避難小屋周辺で
やっと奥白根が見えた
やっと奥白根が見えた
贅沢な昼食のひととき
贅沢な昼食のひととき
前白根山からの奥白根山
前白根山からの奥白根山
日光の山々
湯元スキー場から男体山
湯元スキー場から男体山

感想

数年前から奥白根山に登ってみたいと思っていた。それも冬のできれば天気の良い日に。
はじめて登った奥白根山は、イメージ通りいやそれ以上の山行となり心豊かな一日でした。

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