秋田駒ヶ岳 国見温泉から
- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 988m
- 下り
- 970m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:18
天候 | 曇り(ガス)〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入浴可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、残雪あるので注意。 |
写真
感想
今回は久しぶりの秋田駒へ。
駐車場着が7時を過ぎていたため、ある程度人がいるかもと思っていたが、駐車場には自分のほかにもう一台のみ。すでに出発済みのようだった。
スタート時の天候は霧が濃く、一番濃い時で視界はだいたい30m程度だった。
また若干の風があり、体の表面からしっとり濡れてしまうので上だけカッパを着用した。
稜線に出てもおおよその状況は変わらず、若干の残雪が見られる程度だったが、木々の背が低くなると風をもろに受ける。特に大焼砂あたりは風が強く、すこしふらつく程度だった。風は常に西から吹いており、進行にはとくに支障はないが、風上側の半身が濡れる。
そのまましばらく歩いていると天候は打って変わって快晴になった。熱くなったのでカッパを脱ぐ。
この先は気温は上昇傾向で、午後は暑かった。
阿弥陀池は完全に溶けており、融雪のためか水量は多いようだった。
男女岳への登りは階段の途中が雪に覆われており、少し緊張する場面もあったが、緩んでいたのでキックステップがよく効いた。
山頂は快晴で、鳥海山がよく見えた。一方で岩手山は山頂付近が雲から顔を出していて、裏岩手山縦走路が見えていた。また乳頭山はちょうど雲の下といったところ。
また阿弥陀池にもどり、男岳へ向かった、男岳の山頂付近では道が2本に分かれており、すれ違えるようになっているのだが、この日は雪のために下側の道が隠れていた。下は結構な斜面なので雪には触れないように歩いた。
男岳からの下山路は馬の背経由を通り大焼砂へ来た道を戻ることにした。
ムーミン谷を歩いてみようかと思っていたが、朝は湿気を含んだ風が吹いており、昼前から太陽が出てきたため、まずないとは思うが雪崩に巻き込まれるのが怖かった。
馬の背と男岳の間のコルから谷に向けてはつづら折れながら男岳を背にして下っていくコースは登りならともかく、下りは夏でもすこし緊張感があるコースだ。男岳の東側斜面には亀裂が入った雪が多く残っていた。男岳は植生が濃い目だし、雪が緩めとはいえ雪崩れた形跡もないから大丈夫だとは思ったが、霧が上がってきていたこともあり、すこし高度がある馬の背を歩くことにした。
久しぶりに歩く馬の背は細く、すれ違うのは困難なコースだ。今回は前から来る人はいなかったので大丈夫だが、ハイシーズンは避けたい。久しぶりに手を使う部分もあるので楽しい。ストックが邪魔になるが、しまうのも面倒だったので手に持ったままだった。
大焼砂の少し手前の開けたスペースで岩を椅子にして昼食。
山々を眺めながらのカップ麺はうまい。休んでいると徐々に霧に包まれてしまったので食後はすぐに出発。これで雲がなければ田沢湖まで見えたはずだが。また次回の楽しみとする。
下山後は登山口すぐ横の温泉に入った。国見温泉森山荘の温泉は内風呂と露天風呂があり、露天風呂は内風呂とはつながっていないので、両方入りたいのなら一度上がる必要がある。
露天風呂は開放的で時折優しい風が吹くので、ぼうっとしているととても気持ちがいい。混浴だが、11:30〜12:30は女性専用時間がある。またペット用の浴槽もあり、自分も何度か犬と来たことがある。
コメント
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sakuramasu5さん
コメントありがとうございます。
温泉はもう通常営業しているようです^^
コマクサのシーズンが今から楽しみです^^
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