記録ID: 319733
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳
2013年07月12日(金) [日帰り]
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- GPS
- 12:55
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,259m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
猿倉(5:00)−ねぷか(8:00)−村営宿(9:30)−お花鑑賞会(〜14:00)−村営宿(14:30)−ねぷか(15:30)−猿倉(18:00)
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落石注意。 大雪渓の序盤にクレバス通過個所は4〜5個所。何れも落ちたら致命的なクレバスではないが、幅が広がって飛び越えられない個所はある。 |
写真
ガスが途切れた
結構疲れており村営宿までの登り返しが面倒。ガスが出ているままならそれに乗じて、この杓子との鞍部から小雪渓まで雪の上を一気にショートカットして下ってしまおうと目論んでいましたが、この時だけガスが切れて不発に終わりました。
結構疲れており村営宿までの登り返しが面倒。ガスが出ているままならそれに乗じて、この杓子との鞍部から小雪渓まで雪の上を一気にショートカットして下ってしまおうと目論んでいましたが、この時だけガスが切れて不発に終わりました。
本当は写真の小雪渓まで杓子の鞍部から白い闇にまぎれて下りてしまおうと目論んでいた。雪はずっとつながっているので植生を傷める事はない。春スキーでは滑られるコースですが、通常、人目がある場合はやりたくはない。
落石実物
まだ各所に雪が付着している。そして、その雪の着き方がこの岩が縦回転で転がった事を証明している。
体感的に落石の速度は60マイル超ほど(恐らく±5マイル以内)。ガラガラガラっと上部で落石が起こり、石が雪渓に乗ってからは一瞬で私のところまで来た。雪の上を転がる音は間近でないと気づかない。私が避けた距離は約1メートルで落石は約1〜2メートル隣を通過した。
これを含め他の落石を観察していると石が縦回転で転がった場合はスピードに乗る、あるいは遠くまで転がる、至極もっともな物理の法則が良く見て取れた。
まだ各所に雪が付着している。そして、その雪の着き方がこの岩が縦回転で転がった事を証明している。
体感的に落石の速度は60マイル超ほど(恐らく±5マイル以内)。ガラガラガラっと上部で落石が起こり、石が雪渓に乗ってからは一瞬で私のところまで来た。雪の上を転がる音は間近でないと気づかない。私が避けた距離は約1メートルで落石は約1〜2メートル隣を通過した。
これを含め他の落石を観察していると石が縦回転で転がった場合はスピードに乗る、あるいは遠くまで転がる、至極もっともな物理の法則が良く見て取れた。
落石現場
赤線は落石コースで青〇は私が間一髪でかわした現場、そこからココまで約1キロくらい転がって停止。この付近にはコレと同程度以上の岩が多くあった。
【訂正】接触地点の青〇は実際はもう少し上です
特定の形状の岩が縦回転で転がった場合は落石スピードがかなり早い。横回転なら速度も遅く比較的早めに止まる。
赤線は落石コースで青〇は私が間一髪でかわした現場、そこからココまで約1キロくらい転がって停止。この付近にはコレと同程度以上の岩が多くあった。
【訂正】接触地点の青〇は実際はもう少し上です
特定の形状の岩が縦回転で転がった場合は落石スピードがかなり早い。横回転なら速度も遅く比較的早めに止まる。
撮影機器:
感想
白馬の花は日本いちィィイィィ!
雪渓の危険も日本一ぃぃいぃぃ!
下界は暑かったようですが、白馬の稜線は寒かった。
そして九十九草、得撫草、長之助草のグランドスラムを白馬で初めて達成しました。感無量です。
白馬鑓まで(正確には山頂まで約20分の場所)行っておきながら、鑓温泉経由の下山ルートではなく再び白馬へ戻ったのは、その方が断然ラクだからです。正確にはガスの白い闇に乗じて杓子の鞍部から小雪渓までショートカットする腹積もりもありました。
白馬鑓の大出原のお花畑まで見ないと白馬の花を満喫したとは言えない気もしますが、鑓温泉からの下山が修羅場になりそうで敬遠。
地元の人間が有給取って満を持して繰り出したにも関わらず、天気を読み違えましたぁ(゜゜)。今までなら白馬尻の天気の時点で引き返しているところでありますが、今日を逃したらグラスラ達成の野望は来年になってしまうとガス覚悟で登りました。
晴れていない白馬は久しぶりです。山は晴れが良いですね、花を見るにも。
下山の大雪渓での落石は写真のコメントの通りです。
http://13bvoodoo.blog.fc2.com/
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夏の大雪渓もいいですね〜
私は、秋にしか行ったことが
無いんですよ〜!
花の白馬、ちょっと来年は考えてみようかな。
親指を立てての決めのセリフ・・・・
どこかで見たことがあるような
お疲れ様でした。
最近は天気予報が直前に変わることが多く
週間予報がよく外れますね。
今月もいろいろあって山はおあずけに
なりそうです
raichouさん、塩見岳お疲れ様でした。
白馬の花の最盛期は7月第1週と思われますが、raichouさんならそのまま後立山の縦走アタックで爺が岳まであっさり日帰りされそうですね。
某ポーズはヤマレコなら誰もが見たことある有名な方の真似でした。S姉さんがご本人から使用許可を頂いたようです
shigeさん、はい。天気を読み違えましたが毎年恒例の白馬フラワーハイキングに行って来ました。
この海の日連休も良くなくて残念だったヤマレコユーザの方も多かったと思います。
下山後も白馬地区に留まり、翌日は風吹でタケノコ食べたかったのですが、天気が悪そうで帰りました。
秋にはshigeさんと同行出来たら嬉しいです
むぉぉぉ
同じ日にヤマレコの超激カワ山ガールズさんが白馬へ遠征されとるやんけ
村営宿舎へパトロールが着いたぜぇ〜っと帰還するシーンを私も見ていたんだが、山ガールズさんには気が付かなかった
珈琲飲んどる場合じゃなかったね、本家のトモさんなら嗅ぎ付けて一緒に写真撮ってるはずだぜぇ♪
こんにちは。花の写真綺麗ですね。触発されて22日に白馬岳に行こうと思ってレコ参考にさせてもらっているのですが、
鑓温泉からの下山が修羅場になりそうで敬遠。
されたそうですが、周回はやはり避けておいた方が良いでしょうか?いきなりで不躾ですが、あまりレコも上がっていないので教えていただけると助かります。m(_ _)m
alpinismoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、これは単に鑓温泉からの下山は距離が長くタイヘンだから避けたと言う意味です。
ただこれは白馬鑓から引き返してでも大雪渓を下った方がラクだと言うのは単なる個人的判断であり、私の場合はそれすらも面倒に感じて鞍部から小雪渓へズルしようと目論んでいました。
私も体力があれば、周回して鑓温泉を楽しんでから下山したかったです。
なお、白馬三山を周回する場合、一般的には残雪が多く残っている時期には雪上歩行に不慣れな方の場合は注意が必要と言われています。
その意味は猿倉−鑓温泉ではなく、鑓温泉−稜線を指しており、雪上歩行の技術的な事だと思われます。
現在の状況なら残雪も少なく、技術的には何ら問題はないでしょう。
むしろ、残雪如何に関わらず、猿倉−鑓温泉間の落石の方が危険です。
白馬三山の周回、楽しんで下さい!
13Bさんありがとうございました。
せっかく丁寧にアドバイス頂いたのですが…。
白馬岳の山頂は踏めたのですが、その先は霧で無理でした。
で、ピストンで帰って来ました。
レコも書こうかどーしよーかと言うくらい(笑)
うーん、あの計画のタイムは早過ぎですね(^^)
また、リベンジします。
唐松岳行かれたのですね。スマホだと写真が良く見えないので家でPCで見させてもらいます。
どうもアドバイスありがとうございました。
でわでわ
alpinismoさん、こんばんは。
白馬岳お疲れ様でした。
前日までは良かったのですが、22日は霧だったようで残念でした。
う〜ん、あの計画は恐らく初心者が作ったいい加減な計画なのでしょうね
こちらこそ、わざわざご報告いただき恐縮です。
ぜひ今度は天気の良い日にリベンジされて下さい。
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