軍刀利沢
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- GPS
- 06:11
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
天候 | 晴 最高22度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
感想
グレード:一級上
目的: 上級生で一級上を安定して遡行する
トポ: 東京起点の沢100(みたいな名前)
良いところ: 渓相が奥多摩にしては綺麗!レベルに合わせてルートどりを調整できる!ちょうどよい満足感!
悪いところ: 上川乗バス停への下山はアップダウンが多く疲れる(矢沢林道へ下山するべき)、バス代が高い(700円前後)、バスが激混み
評価:もう一回行ってもまあ楽しめそう
矢沢林道を1時間ほど歩く。
車が入れるのは熊倉沢方面との分岐点の200mほど手前まで。
オレンジテープが入渓地点の目印。
③5m滝は右からへつった。窯になっており、よい練習になる。
④CS滝は沢3回目の初心者も登れていた。8mナメ滝は少し滑りやすかったので、お助け紐を出した。
⑤大滝はすぐ右のルンゼから取り付いた。ルンゼ上部のクラックと灌木でランナーをとった。その後落口付近のテラスまで少しトラバースしたが、結局撤退した。普通に悪いうえ、ランナーを取れそうなクラックまでさらに数手必要そうだったためだ。かなり高度感もあり、リスクの高いムーブは自分にはできなかった。灌木→テラスも悪かったため、戻る際は結構怖かった。
結局、灌木からフィックスロープの支点である立木まで斜上し、セルフビレイを取った。ここもあまり良くはない。新居さん以外を巻道から登らせ、新居さんはムンターで引き上げた。念のため、フィックスロープにカラビナを引っ掛けて全員登った。
かなり時間をロスったが、トライしないよりは良い経験になった。
⑥チョックウッド滝では、滝の中のチョックウッドに全体重を預けて登った。スタンスが全然ない。新居さんはチョックウッド右端のスローパー?を使って綺麗に登っていた。野本は自分と同じやり方で登り、他は左に逃げた。
⑦6m滝は少し悪そうだったので、残置ハーケンにランヤードをかけて登った。後続にはお助け紐を出した。残置ロープが右にあるが、遠目で見た感じ支点の強度が微妙だった。
その後の淵もへつりの練習場所。自分は右から行った。
⑧10m滝は見た感じ行けそうだった。残置ハーケンの少し上のクラックでもランナーが取れそう。スタンスは悪いが、フォローであれば確実に登れるだろう。残念ながらリーダーの判断で巻いた。
地形図に書き込んでいた支流の位置を間違えていたせいで、実際には820m地点にもかかわらず、900m地点にいると勘違いしていた。
わかりづらいので準備段階で注意するべき
水量が多い方を辿れば、自動的に稜線へ。
上川乗バス停までは非常に疲れるので、矢沢林道方面へ下山すべき。
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