和名倉山 三ノ瀬in〜将監小屋泊〜秩父湖out

2021年05月22日(土) ~ 2021年05月23日(日)

• GPS: 15:29
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,887m
• 下り: 2,613m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:49

距離 8.1km 登り 900m 下り 436m

10:19 スタート地点
16:08 宿泊地

2日目

• 山行: 10:31
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:31

距離 18.1km 登り 997m 下り 2,204m

5:53 宿泊地
16:24 ゴール地点

天候

1日目　晴れ〜曇り〜夜中雨　2日目　晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

ガイド登山
和名倉山は破線ルートで遭難事案多いので、紙地図、コンパス、GPSは必携。
戦後の伐採と山火事で荒廃が進んだらしいが、残った原生林の苔は北八ヶ岳や屋久島にも引けを取らないと思います。

Day1
塩山駅8:53着あずさ3号
タクシーで三ノ瀬へ　約1時間　約1万円

民宿みはらしにトイレあり
優しい女将さんでお茶出して下さった
駐車場500円（4台ほど止まっていた）

将監小屋まで林道を登る。途中崩れた個所の工事2か所ほどしていた。

テント場　1,000円
合計20張ほど
小屋は営業していないが、ご主人がいればビール購入可能（500円）
トイレはバイオトイレ（洋式）
水場あり（そのまま飲める）

テント設営後、近くの竜喰山へ

18:00頃からポツポツ雨。19:00頃から雨がひどくなり、夜半まで続く。
翌朝は晴れたが一部ガス

Day2
将監小屋から秩父湖へ
山ノ神土から先のトラバースは雨の影響もあって滑りやすい。笹藪は刈られているがスピード上がらない。
西仙波近くなるとしゃくなげが綺麗に咲いている
破線ルートだが踏み跡はあり標識もあるが、迷いそうなポイントは多数。
ベテランソロ男性が多い印象
和名倉山の山頂は見晴らしゼロだが、奇跡的に残った原生林と苔が美しく、いつまでもいたいと思う場所。

秩父湖への下りは長い。前日の雨の影響か、とにかくツルツルよく滑る急斜面。下ばかり見ていると分岐を見のがします。

秩父湖の吊橋からバス停まで車道を約20分歩く
バス停前にトイレあり。
途中にトイレなし。水場はあるようだが、トレイル上では見なかったのですこしトレイルから外れる？

バス（ICカード使えます）760円
秩父湖15:50→西部秩父駅16:45
秩父湖16:50→西部秩父駅17:45（最終）

【お風呂】
西武秩父駅前温泉　祭の湯　1,100円
飲食できます。

写真

5/22 10:16

民宿みはらし
ここでタクシーを降車（クネクネ道が続いて車酔いしました）
優しい女将さんでお茶を頂きました

5/22 10:20

民宿からすぐの登山道入口

5/22 10:29

将監小屋まで林道をひたすら登る

5/22 11:04

分岐を右へ

5/22 12:15

小屋近くの分岐、ここも右へ

5/22 12:17

将監小屋

5/22 12:18

バイオトイレ
トイレットペーパーあります

5/22 12:18

トイレ前の水場に蛙の卵

段々畑のテント場　最終的に20張くらいになった
場所によっては斜めになっている。
ペグはグサグサ刺さる

5/22 13:38

小屋から坂を直登すると主稜線
けっこうな斜度です

5/22 14:03

竜喰山への登山道は見逃します
この青い標識、将監峠から行くと反対側についているので見えないのです

5/22 14:04

竜喰山は破線ルートです
踏み跡あるけれど不明瞭個所あります

5/22 14:16

急にガスが上がってきた

5/22 14:59

夜は動きだしそうな木々が多かった

5/22 15:22

この木も雰囲気あります

5/22 15:13

竜喰山山頂

5/22 15:33

急に白い世界になった

5/23 5:32

朝、テント場から

5/23 6:21

竜喰山だったかな

5/23 6:25

木に赤い字で「三ノセ」と書いてあるが、ちょっと怖い感じ

5/23 6:35

山の神土

5/23 7:01

こんな感じでしばらくトラバース。これはまだいい方で、右側がすとーんとしている場所があるので注意

5/23 7:15

火事の跡かな、笹原が続く

5/23 7:15

晴れて暑い

5/23 7:40

しゃくなげ咲いてました

5/23 7:53

北側斜面はしっとりして苔の森

5/23 8:11

しゃくなげのトンネル数か所

5/23 8:16

西仙波山

5/23 8:45

東仙波山
広々している

5/23 8:52

三角点

5/23 8:58

細かいピークを越えていく

5/23 9:21

なんとか岩、名前忘れた

5/23 10:14

川又分岐
山頂方面へ

5/23 10:15

国土地理院の地図には白石山と記載されている。埼玉県側では和名倉山と呼ばれていて、それが一般的

5/23 10:20

カラマツが美しい

5/23 10:26

二瀬分岐
ここに荷物をデポして和名倉山へ往復40分ほど

5/23 10:26

ここに来ると、人が増える。秩父湖（二瀬ダム）からのピストンが多いらしい

5/23 10:37

時々この標識を見たけれど、距離や時間など記載は一切なし。あっさりしてます

5/23 10:42

和名倉山山頂
眺望ゼロ

5/23 10:41

山頂周辺は奇跡的に残った原生林

5/23 10:44

苔が美しい

5/23 10:57

時々ある注意喚起の看板
道迷いが多いそうです

5/23 11:09

二瀬への途中にある原生林
苔が美しく前日の雨のお陰でしっとり

5/23 11:15

フカフカで厚みのある苔
切り株がいい雰囲気

5/23 11:18

苔と白い花
群落があったけれど、花の名前忘れた

5/23 11:20

他ではあまり見ない大きなサイズの苔

5/23 12:15

東京大学の演習林らしい。ここで森の調査してるのかな

5/23 13:13

上を向いても下を向いても、どこもかしこも緑緑

5/23 13:17

大木が倒れて登山道をふさいでいた

5/23 13:21

倒木が多く、さすがに破線ルートだなと思う

5/23 13:22

造林小屋跡
水場あるらしいが、どこかな、見えるところにはなかった
ここまで長かったし、急な滑る下りでかなり消耗する

5/23 13:25

林業が栄えた時代のトロッコ跡
その内すべてが緑に覆われるのだろう

5/23 14:12

反射板跡地

5/23 15:52

最後まで気が抜けないツルツル滑る急下りが続きます
湖見えてからが長い

5/23 15:54

ようやく到着
秩父湖（二瀬ダム）の吊橋
何気にこれが一番怖かったりして

5/23 15:57

橋を渡ってすぐに車道かと思ったら、まだこんなトラバース。

5/23 16:01

吊橋入口から車道になる

5/23 16:18

あの山のどこか分からないけれど下って来たのね

5/23 18:59

祭の湯で秩父名物わらじカツ

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

SH-M08 SHARP