やっぱりガスガスの岩木山 赤倉コース
- GPS
- 09:22
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
06:33 行者小屋
07:27 伯母石
08:14 鬼の土俵
09:07 大開き
09:47 赤倉御殿
10:13 正観音
10:23 大鳴沢源頭
11:15 岩木山 山頂
昼食・休憩
12:32 下山開始
13:05 正観音
13:17 赤倉御殿
13:36 大開き
13:59 鬼の土俵
15:08 行者小屋
15:28 赤倉神社前駐車スペース 到着
天候 | 出発時だけ晴れ あとはズーット曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山ポストはありませんので、各自それなりの対処が必要となります。 ※ トイレは大石神社の駐車場の奥と、行者小屋と岩木山の山頂にあります。 ※ 今回駐車した赤倉神社前の駐車スペースは、だいたい10台程度の駐車スペースがあります。 ※ 赤倉神社から伯母石までは若干藪気味のところもありますが、それなりに歩きやすい道になっています。 ※ 伯母石の先は、岩がゴツゴツした所が少し続きます。 ※ 大鳴沢源頭の雪渓は、登りだしは左方向に巻き込んで雪渓上に出るのが楽です。 雪渓上に出たら、とにかく一番上の雪渓を目指して登ると道が現れます。 ※ 今回の下山後の温泉は「北小苑温泉」を利用しました。 日帰り入浴 大人350円 シャンプー、ボディーソープなどの備付けはありません。 住 所:青森県弘前市大字百沢字東岩木山3044-5 電 話:0172-93-3755 営業時間:日帰入浴9:00〜20:30(受付) ヤフー地図で検索の場合は「東岩木山温泉北小苑」で検索すると表示されます。 |
写真
感想
久しぶりの夏の岩木山でした。
大きなザックの試運転がしたいとのことでしたので、岩木山では人が少ないけど、私が個人的に好きな赤倉コースをチョイス。
久しぶりの本格的な登山となったようで、少々バテ気味だったようですが、なんとか下から山頂まで行けたのでよかったと思います。
ただ、赤倉コースのわりには人が多かったのが予想外でした(笑)
あ、そうそう!
今回やっと初めて「ミチノクコザクラ」を見る事ができ、とってもよかったです!
いや〜、色合いが何ともいえなく、とてもかわいいお花ですね。
そう言えばショウジョウバカマも濃い色でしたから、土壌のかんけいなんでしょうかね?
あいにくのガスガスで展望はほとんどありませんでしたが、花も楽しめたし、リベンジが成功したし、疲れた山行でしたが楽しい一日でした。
しかし長い下りの退屈さ・・・・・これのいい解決策はないものでしょうかね?(笑)
夏休みがもうすぐに近づいているというのに、仕事に押されてトレーニングどころじゃなし。当然、本格的に山にも行かれていない状況でかなりの不安がよぎる。
体力が足りないのは重々承知しているが、とにかく道具類の確認をしなくては。
ちょっとしっかりとした登りで、大型のザックを背負っていても衆目の関心を買わないところがいい。
これまでのリベンジを兼ねて、岩木山へ。
下から山頂まで行ったことがなかったのだ。
どんなに荷物を入れようとしても、大した量にならないので、とにかく嵩張るような昼食メニューにしてみる。
といっても、インスタントラーメンを一般のにしたり、生野菜を持ち込んだり、角煮を持っていったり、鶏の缶づめをもっていったり、袋入りポテトチップスをもっていったり、程度。
90Lのザックには雀の涙だが、どうにかザックの形にはなった。
水は大目に4Lあまり。重量は測らなかったが、軽いテント泊くらいにはなっただろうか。
朝は6時過ぎに出発する。朝は眠い。
すこし寝ぼけながら、赤倉山の参道、登山道を登っていく。尾根を登って、観音様方をたどっていく。
体は予想通りにきつい。暑さにまだ順応していない分も追加、体調を直前に崩したのも追加だが、なにしろ脚力がない。瞬発力には期待できないので、とにかく使える筋肉を総動員する。
ばてばてになって弱音を吐きながらもジリジリと高度を稼いでいく。
見渡せばきれいな、元気なブナが並んでいる。足もとには高山植物が元気よく登山道に進出中だ。
伯母石からは尾根づたいのルートから登る。
岩を飛んで歩けばいいのだが、なかなか難儀する。背中を追いながら、しばしの高度感を楽しんだ。
ふと気付くと、だんだんと植生が変わり、樹も背が低くなる。
赤倉山の山頂からは森林限界の世界。
ふ、と去年の夏の南アルプスの稜線を思い出す。
標高は1500メートルほど違うのだが、雪渓に眼下の森林に高山植物、ガスがかかりながら幻想の中に身をおいていた。
見上げた雪渓に近づくと、ミチノクコザクラが元気に濃いピンク色で咲いていた。
しかし、ルートがよくわからない。
とにかく雪渓によじ登ってみるが、ここがとにかく怖かった。
短距離だからとアイゼンを持ってくることに頭が回らなかったことを後悔しながら、ストックを頼りにキックステップで進む。
予想よりも道が分からず、後続の方に道を譲った。
その間に蝶を追いかけて写真に収める。
ずるずると滑りながら、先行された方の後を追う。
道は雪渓の終点から再度伸びていた。
急登を過ぎると、いきなりのにぎやかな山頂にあたった。
狭いスペースでご飯をする人おり、グループでお祈りと歌を歌う集団あり…。
参拝を済ませて山頂を踏んだら、裏に回りこんで広いスペースを独占。
豪華にインスタントラーメンを作り始める。
にぎやかなひと時を過ごして、今度は下山。
来た道をずるずると滑りながら、体を笹で支えること数え切れないほど。
一気に高度を下げると風がややぬるくなる。
雪渓はするするっとゆるんだ斜面を下り、今度は雪渓の淵を回り込んで下る。
長い長い参道を今度は逆にたどって里におりた。
いい山だ。
主の居ぬ間に しかも主のお気に入りコースを
二人だけで、何という事でしょう〜
でも、雨のない青森県で正解でした。
青いチョウさんは、フジミドリ。今年はやけに見ます。
シト姉さん、こんばんは
もちろん、ミチノクコザクラが咲いてるという情報を心の糧に登りましたよ
ふじ みどり だから、チョウチョも富士山をお祝いしてるんでしょうか
雪渓からの登山道探しをほったらかしてチョウチョを追いかけてました
我々の予想とは違って「主の居ぬ間のなんとか」だったんですね(笑)
しっかしまぁ!ザックの試運転とはいえバランスの悪いコンビですよねぇ
しゅんちゃん!
夏靴新規購入かな?
ちゃんと適度に使わないと痛みが早いんだって!
だってさー、シト姉さん達はアッチだったじゃ〜ん
それを引き留めるわけにいかないしねぇ
それに、ここは私もお気に入りだもん
シト姉さんがいないので、代わりに巡視しておきましたよ
ただ、雪渓の出口が今一つわかりにくかったので、下に転がっていた竹竿を途中に立ててこなかったのが悔やまれるところです
ま、あの道は知ってる人しか歩かないと思うけど、私達が下山時に赤倉御殿ですれ違った県外からの二人組さんと話したんですが、道の詳細は一切わからない様子でした。
雪渓の注意点を伝えながら、山頂まで行ったとしても時間的に戻るのは厳しそうだと思っていたら、向うからどこに下りるのが一番楽ですか?と聞かれましたよ
その人達の様子から瞬時に判断して、リフトを使って八合目まで下りて、そこからバスに乗って岩木山神社まで行き、神社からタクシーを呼んで赤倉神社まで戻るのがベスト!
と答えちゃいましたよ
こんな登山者がいるので、赤倉コースも賑やかになっちゃうかもしれませんよ
は?
どこに行ったと思ってたのよ
いやー、立派なザックでしたよ
帰りも余裕で靴までザックにスッポリだもん
本人が中に入りそうな気配でした
靴はねぇ
買わないよ
なんとか足にシックリきた状態だから
また最初から慣らしは面倒でね
コメントありがとうございます!
そうそう!雪渓と帰りの駐車場でお会いした者です。
お二人で楽しそうに登られてたのが羨ましかったです〜☆
おっしゃる通り、当日の赤倉コースは珍しく登山者が多かった気がします。
またどこかでお見かけしたら改めてご挨拶させていただきますね♪お疲れさまでした!
ありゃりゃ、わざわざこちらにコメントしていただいて申し訳ありません。
やっぱりそうでしたか
雪渓では、ちょっと強引路線に引きずり込んじゃって申し訳ありませんでした
なんせこの時期の赤倉コースは初めてだったもので、
自分でも要領が悪くてお恥ずかしい限りです
後続の方が危ないとつぶやいてましたよね
全くもってその通りでしたよ
こちらこそどこかでまたお会いしましたら宜しくお願いしますね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する