記録ID: 321088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
仙丈ヶ岳
2013年07月12日(金) ~
2013年07月14日(日)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
13日
北沢峠9:35-11:25大滝頭11:35-12:40馬の背ヒュッテ(昼食)13:10-14:25仙丈小屋14:50-15:20仙丈ヶ岳15:30-16:15仙丈小屋(宿泊)
14日:
仙丈小屋5:30-6:25小仙丈ヶ岳-7:20大滝の頭-8:45北沢峠
北沢峠9:35-11:25大滝頭11:35-12:40馬の背ヒュッテ(昼食)13:10-14:25仙丈小屋14:50-15:20仙丈ヶ岳15:30-16:15仙丈小屋(宿泊)
14日:
仙丈小屋5:30-6:25小仙丈ヶ岳-7:20大滝の頭-8:45北沢峠
天候 | 13日:午前中、曇り時々雨、午後、曇り時々晴れ、夕方~ 大雨 14日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
芦安温泉前泊 芦安駐車場⇔広河原:乗り合いタクシー 広河原⇔北沢峠:バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
当初、薮沢ルートを予定していましたが、仙丈小屋の情報では通行不可とのことで、急遽小仙丈尾根からトラバースルート経由で馬の背から薮沢ルートに入ることにしました。大滝の頭(五合目)から馬の背ヒュッテまでのトラバースルートには雪渓が残っていますが、軽アイゼンが必要なほどのものではなく、危険な箇所はありませんでした。 登山者の数も多く大変よく整備されたコースで、道標も多く道を間違うようなことはありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
芦安駐車場
乗り合いタクシー乗り場に近い第2駐車場から車が埋まってゆくので、芦安温泉に前泊する場合は、まず車を駐車場に駐めてから宿まで送迎を依頼した方がよいです。乗り合いタクシーは9人乗りで、満員になるまで付近の駐車場を回るため、第2駐車場を出てから広河原まで50分かかりました。
乗り合いタクシー乗り場に近い第2駐車場から車が埋まってゆくので、芦安温泉に前泊する場合は、まず車を駐車場に駐めてから宿まで送迎を依頼した方がよいです。乗り合いタクシーは9人乗りで、満員になるまで付近の駐車場を回るため、第2駐車場を出てから広河原まで50分かかりました。
広河原インフォメーションセンター
3年前にオープンしたセンターは大変きれいです。1階はバスの切符売り場、トイレがあり、2階は衛星公衆電話、休憩所、インフォメーションセンターなどがあります。
3年前にオープンしたセンターは大変きれいです。1階はバスの切符売り場、トイレがあり、2階は衛星公衆電話、休憩所、インフォメーションセンターなどがあります。
翌朝の日の出
前夜の大雨で翌朝も雲が多かったため山頂でのご来光をあきらめ、小屋から見物することに。しかし、日の出の方向のみ雲が切れており、そこからわずかに日の光が。惜しいことをしました。
前夜の大雨で翌朝も雲が多かったため山頂でのご来光をあきらめ、小屋から見物することに。しかし、日の出の方向のみ雲が切れており、そこからわずかに日の光が。惜しいことをしました。
感想
北沢峠から大滝頭(五合目)までは大きな針葉樹の樹林帯で小雨が降っていましたが低山の薄暗い樹林帯とは異なって明るくてぬかるむことはなく独特の景観でした。
大滝頭からのトラバースルートからは本格的な雨となり、寒くなってきました。雪渓はザラメからシャーベット状の雪で、軽アイゼンを必要とする場所はありませんでした。
馬の背ヒュッテから少し登ると稜線に出ます。稜線はハイマツとシャクナゲが、密生しています。甲斐駒、仙丈ヶ岳の眺望が抜群の稜線です。
馬の背ヒュッテあたりからミヤマキンバイ、タカネスミレなど黄色の花がみられるようになり、稜線ではキバナシャクナゲが、仙丈小屋カールではキバナシャクナゲとイワカガミのセット、仙丈ヶ岳山頂付近は百花繚乱といったように、高山植物の宝庫です。登山道のすぐちかくに生えていますので踏まないように注意が必要です。
このルートの登山者は少ないようで、反対側の稜線(小仙丈尾根)を行く沢山の登山者が見えていました。
40代後半から50代半ばまでの3人の仲間で登る初めての登山でした。3人とも南アルプスは初めてでしたが大変美しい景色に感動し、一度で南アルプスのファンになりました。
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