大国見山、国見山〜塔の森（奈良天理） 静かな二山へ

2021年05月28日(金) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 9.7km
• 登り: 602m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:55

距離 9.7km 登り 612m 下り 599m

10:07 桃尾の滝駐車場
10:08 10:11 桃尾の滝
10:23 10:30 大親寺
10:57 11:21 大国見山
11:38 大親寺
11:48 桃尾の滝
11:49 11:54 桃尾の滝駐車場
12:28 12:32 春日宮神社
13:10 13:40 国見山
13:58 14:01 塔の森
14:21 14:27 国見山
15:02 春日宮神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・大国見山
桃尾の滝駐車場を利用（無料）。十数台可。2台先着していましたが、お寺での作業の方でした。

・国見山
平日で無人だったので春日宮神社に駐車しました。途中の道が狭いので注意。
登山口の近く、県道脇にも駐車可能場所あり。

コース状況／危険箇所等

・大国見山
特に危険な所はありません。道はしっかり、前半は舗装路。標識もあります。
山頂は西側の展望あり。山頂標識あり。三角点なし。

・国見山
特に危険な所はありません。標識は少な目。国見山までの大半が林道。山頂は西側の展望あり。山頂標識あり。三角点なし。

国見山〜塔の森は少しアップダウンのある山道。道はしっかり、標識あり。途中の666m峰に三角点あり。塔の森は展望なし。

国見山下山路の「春日宮神社」方向の道は、笹が生い茂り歩き難い。踏み跡はあるが道に笹が被っていて判りにくい。こちらは標識・テープがほとんどありません。

その他周辺情報

・大国見山
トイレは桃尾の滝駐車場から少し上がった所にあります。

・国見山
トイレは春日宮神社の社務所にあります。無人でも利用可。

写真

5/28 9:56

最初は大国見山。R25から桃尾の滝へ向かいます。

5/28 10:05

桃尾の滝駐車場。先行車が居ましたが、登山ではありませんでした。（お寺の作業）

5/28 10:09

桃尾の滝。落差23m。行場になってます。

5/28 10:08

桃尾の滝の説明書。

5/28 10:10

なかなかの迫力。

5/28 10:11

大国見山の案内板。迷う所はありません。

5/28 10:12

山頂まで1.4km。最初はコンクリ道。

5/28 10:23

落ち着いた雰囲気の大親寺。

5/28 10:27

大親寺の石垣。立派な構えです。

5/28 10:32

登山路は沢沿い。良く手入れされています。

5/28 10:32

奥では新しいお堂の整備中でした。

5/28 10:41

要所に標識。

5/28 10:53

分岐はどちらも山頂へ。右から登って、左から降りて来ました。

5/28 10:57

大国見山山頂。貸切状態。

5/28 11:02

記念撮影。あとから男性一人が登って来ました。本日出会った、唯一の登山者。

5/28 10:58

山頂からは西側の展望あり。正面は生駒山。

5/28 11:08

こちらは二上山。左側の葛城山方向は木々で見えず。

5/28 11:19

2006年の新・分県登山ガイド（山と渓谷社）では、こんな感じで展望あったのですが。

5/28 11:17

15年の月日で、木々がしっかり成長してしまいました。

5/28 11:42

ハナミョウガ（花茗荷）。

5/28 11:48

桃尾の滝に戻って来ました。
車で次の国見山へ移動します。

5/28 12:32

国見山登山口の春日宮神社。お参りしてから出発。

5/28 12:37

車道を少し戻って、県道出会いまで。左に入ります。

5/28 12:38

国見山の標識。

5/28 12:44

少しの間、茶畑が続きます。

5/28 12:47

林道分岐で西側の展望。

5/28 13:04

林道が続いて、ここも分岐点。正面が国見山方向。左は下山に使った春日宮神社ルート。

5/28 13:04

この分岐から山頂まで10分。

5/28 13:08

林道の突き当りから、少し山道の登り。

5/28 13:10

直ぐに山頂広場。誰もいない貸切でした。

5/28 13:11

展望は西側が開けています。

5/28 13:11

少し霞んでいますが、二上山。

5/28 13:17

逆光ですが、一応来た証拠に。

5/28 13:40

国見山から塔の森へ向かいます。多少のアップダウンあり。大半が木陰で涼しい。

5/28 13:43

要所に標識。

5/28 13:51

道は間違えようもなく。

5/28 13:52

ギンリョウソウしか見つけられず。

5/28 13:54

666m峰に到着。此処にある三等三角点（長谷：666.20m）にタッチ。

5/28 13:58

塔の森。展望はありませんが、奈良時代後期の史跡があります。

5/28 13:58

台座、笠石すべてが平面六角の珍しい形式。奈良時代ただ1つの十三重六角石塔ですが、今は風化して6段。周囲には断片が散乱しています　

5/28 13:59

神社もありました。

5/28 14:26

塔の森から戻って、再び国見山。少し休憩して下山します。

5/28 14:30

下山路はここから春日宮神社へ。しかし、この選択は良くなかった。

5/28 14:31

最初は少し笹が伸びた程度でしたが。

5/28 14:36

やがて完全に道を覆い、首のあたりまで笹の藪漕ぎ。踏み跡はあるので、道ではあるのですが。

5/28 14:39

少しマシになっても。

5/28 14:50

またも笹。服がだいぶ汚れました。

5/28 14:52

ようやく立派な林道に出て、ヤレヤレ。このルートは表示、テープは有りません。

5/28 14:58

田園風景が見えて、もう直ぐ終点。

5/28 15:04

春日宮神社に無事帰着。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

感想

abek3

本日も、コロナ対策で近場・簡単・未踏・密避けの山を「奈良県の山(分県登山ガイド)」から探索。
展望の良い山として、奈良市・天理市の境にある大国見山と国見山の二山を選択。

どちらも簡単な山ですが、山頂は西側が開けて生駒山や金剛・葛城連山の二上山側が見えていました。ただ、ガイドブックから15年が経って木々が伸び、展望の視界は狭まっていたのが残念。

平日なので、出会った登山者は大国見山の山頂で1名だけ。終始、静かな山歩きで、奈良の自然と史跡巡りを楽しめました。