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Yamareco

記録ID: 32218
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

クリスマス山行〜南木曽岳〜

2008年12月23日(火) [日帰り]
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tamtam その他2人
GPS
04:30
距離
5.8km
登り
787m
下り
788m

コースタイム

8:30蘭(あららぎ)キャンプ場上駐車場-8:40登山口-10:10南木曽岳山頂-10:20〜11:20見晴台-12:50登山口-13:00駐車場
天候 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2008年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
駐車スペースがある100m先に、トイレ、駐車スペースも数台分あり
きれいに雪化粧
ここからちょっと
雪深くなっていきます
ここからちょっと
雪深くなっていきます
クリスマスっぽくなってきました
クリスマスっぽくなってきました
快晴です
クリスマスなので・・・
クリスマスなので・・・
頂上から
雪をかぶった中央アルプス
頂上から
雪をかぶった中央アルプス
樹氷がキラキラ
振り返ると・・・
岩が笑っている
振り返ると・・・
岩が笑っている
摩利支天からの展望
摩利支天からの展望

感想

天皇誕生日の今日、ホワイトクリスマス山行に行ってきました。
南木曽岳は夏には2回行ったことがあるけれど冬は初めて。
先週は暖かかったせいか雪はあまりないと聞いている。
しかも今日は全国的に寒いらしい。
上の方風強いのかなぁ。。。
今日デビューになるかもしれない目出し帽を持って出発。
(かぶってみたら、『なんか鳥みたい』といわれ撃沈)
雪はあってほしいけど、でも雪がない方が体力的に楽だし・・・
自分に体力があれば何の問題もないのだけれど、
ひとりジレンマに悩む。

駐車場には私たちの他に1台、上の駐車スペースに4台ほど。
しばらくは林道を歩き、周回コース分岐へ。
ここからは私の嫌いな木の橋が連続する。
しかも雪で濡れている・・・滑る。
橋の次は木のはしご。もれなく滑りやすい。
気持ちが沈む。

でも、時々木々の間から見える山の斜面がきれいに雪化粧している。
頂上雪積もってるかも!!次第にテンションが上がる。
今日はけっこうペースも速かったらしく、1時間半で山頂着。
私にとっては結構限界のペースで、ひとりゼーゼー。
頂上付近は所々凍っているところもあったので滑りました。
雪に結構触る上にヤブを掻き分けていくので体が濡れる。
もしもっと寒かったら結構つらいかもしれない。

山頂は展望がないので、近くの見晴台へ。
雪をかぶった中央アルプスがきれいに見えた。
そして、ちょっと風はあるけどそんなに寒くない。
早速、ケーキとコーヒーでクリスマス気分をちょっと満喫。
この山行が決まった時から絶対にケーキを持っていこうと心に決めていた。
結果的に・・・一緒に行った方が用意してくれた( ̄▽ ̄;
そしてかわいいろうそくも。
ちょっと高級っぽい(?)ドリップコーヒーもいただき
(いただいてばっかり・・・)
クリスマス気分をかなり満喫o(≧∇≦o)o

下りは更に急で、しかも木のはしご・・・滑るよー。
トントンと下っていく同行者をよそに、私ははしごにしがみついてノソノソと降りる。
木の根っこにも足をとられ、ズルッと滑ること数回。
1時間半しか歩いていないのに、精神的に疲れました。
あのはしご・・・今日の夢に出てきそうな気がする。
分岐地点に戻ってきたときにはほっとしました。
途中で摩利支天にちらっと寄って、景色を眺めます。
地味ながらなかなかいい展望でした。
上になんか書いてあったんですね・・・雪をかぶって気づかず。
途中から雪が降り出して、駐車場に着いた時には結構降ってきていました。

今日は雪が少なかったのでまだよかったのですが、
これ以上積もると、はしごで足を踏み外しそうです。
はしごが斜めになっているところもあるので怖いです。
怖がりの私には・・・無理かな(==;

登山口には13時着。
南木曽館の温泉に入ってノンビリする。
本当に、ホワイトクリスマスとなりました。(1日早いけど)
登り2時間、下り1時間半・・・そんなに疲れもなくとっても楽しい山行でした。
色々準備してくれたおふたりにはいつも感謝です。
天候にも恵まれ、よい休日でした。

これが多分今年の登り納めになります。
今年は『人』に恵まれて、山だけではなく本当にいい1年でした。
来年もたくさん山に登れますように。

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