川乗山(川苔山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
06:00鳩ノ巣駅06:46-06:51奥多摩駅07:25-07:38川乗橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていてとても歩きやすい。石は朝の雨で濡れていて滑りやすくなっていたが石の上を歩かなければいけない場面はそんなにない。傾斜も適度なところが多く気持ちよく歩ける。土のフカフカした道は膝にも優しく下山中も膝が痛くなることはなかった。山歩きに慣れていない人には沢沿いの道は細く感じられるかもしれないがきちんと平らに整備されているので滑落の危険性はそれ程無いだろう。 下山後はもえぎの湯に入った。駅からも近く人気の温泉らしくかなりの混み具合。入場整理券が配られていて入場制限がかかっていた。また、入場しても洗い場が混み合っていて順番待ちの行列ができるほど。あまりゆったりのんびり入浴できる雰囲気ではない。 夕食は青梅近辺のデニーズでみんなでステーキなどを食べる。一日行動してつかれていたのかみんな肉食系。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
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共同装備 |
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
ビデオカメラ
車 1
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感想
姉家族と日帰り登山は川苔山に決定。上り4時間&下り3時間のロングコース。標高差も上り900m、下り1,000mと中々のボリューム。夏の低山登山とあってかなりキツイ登山になるかなぁと予想していたが結果としてはいい方向に裏切られた。
朝のうちに雨が振り、気温がそれ程上がらなかったこと。また、風が思いの他爽やかで涼しかったこと。登山道がよく整備されていてとても歩きやすかったことなどが上げられる。
それでもみんなの頑張りがあったのは言うまでもない。
今回は子どもたちにも飲み物を各自1.5L持たせているので結構な負荷がかかっていたはず。それでも小学4年生から中学1年生までいるのだが、みんな歩くのが早い。こちらが付いて行くのがやっとなほど。流石に持久力はまだ付いていないのですぐに休もうとしてしまうのだがスピードは大人より早い。実際、同じバスで降りたグループよりも早く山頂に着いてしまった。
百尋の滝は圧巻の一言。高さ、水量共に迫力があり、あたりはマイナスイオンで満たされていた。気温も半袖では寒いくらいで涼を取るのにも最適。このコースが人気なのがわかった気がした。
川苔山山頂は相当の混雑を覚悟していたが無事にベンチの場所も確保できてゆったりと昼食を堪能できた。ここで予備に持ってきた水1Lを捨てるという贅沢をする。それでも残り1L以上飲水は確保できていたので下山中も水不足に陥ることはなかった。去年の夏、笠ヶ岳の笠新道で一日で水4Lを飲んだのがトラウマになっていて山での水不足を極端に恐れているのかもしれない。
下山ルートは直に鳩ノ巣駅に下るのではなく、大ダワ、コブタカ山を経由するルートをとった。延々とただ下るのでは飽きるしつまらない。大ダワに行くルートは歩行注意の看板が建っていたがそれ程気にすることもないだろう。落ち葉が積もっているが整備されていない訳ではないので危険はそれ程感じなかった。
コブタカ山の上りはそこそこ傾斜もあり、これまでの疲労も加わって中々キツく感じられた。
コブタカ山を超えるとあとは下る一方。高度が下がるにつれて気温も上がり、風もなかったので汗が湧き出てくる。大根ノ山ノ神がひたすら遠くに感じられた。
登山道が終わり、アスファルトの道に出た時の熱さと言ったらなかった。やっぱり、土とアスファルトでは全然暑さの種類が違う。ムワムワするあの熱さは山の中にはないものだ。
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