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Yamareco

記録ID: 3227095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

荒海山 (八総鉱山跡→舘岩)

2021年05月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:43
距離
16.4km
登り
1,028m
下り
917m

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:26
合計
6:44
距離 16.4km 登り 1,030m 下り 924m
7:51
7:52
33
8:25
65
9:30
95
尾根鞍部
11:05
11:07
5
11:33
11:43
63
12:46
52
舘岩コース分岐
天候 晴れ〜薄晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路 (鬼怒川温泉に前泊)
東武/野岩鉄道 鬼怒川温泉6:18→会津高原尾瀬口7:06
■復路
会津バス 舘岩番屋14:40→会津高原尾瀬口駅14:55
野岩鉄道/東武 会津高原尾瀬口15:17→北千住18:13 (特急 リバティ会津, 10分遅)
※ 尾瀬口駅できっぷ買うなら、バスを降りたら速やかに駅の窓口に向かうことをお勧めします。券売機が無く有人窓口1つなので結構並びます。乗換に余裕ないと焦ります。
コース状況/
危険箇所等
◆釜滝: 鉱山跡への途中、看板の脇から土の急斜面を10m程下った所に。道は用意されてなかったと思います。斜面の状態が悪いので注意。(手も使う)

◆八総鉱山跡〜尾根への取り付き: 沢歩き。渡河を何度も繰り返します。水量次第ですが、登山靴と並みの運動神経があれば、多分靴の中を濡らすことはないかと思います。自分的には (そこまでの車道歩きと比べて) とても楽しかった。たくさん目印が付いているので、迷うことはないと思います。(復旧作業に感謝です)

◆尾根に乗るまで: 土面の急な直登。ロープに頼る所も。

◆山頂への稜線: 細かいアップダウンある上に、木の根あり、ぬかるみあり、とかなり疲れました。なぜか山頂に近づくほど、急登斜面でぬかるみがひどくなりました。(山頂部はぬかるんでません)

◆シャクナゲ: 尾根に合流後、1350m越えた付近からちらほら花を見られますが、茶色い変色が無いきれいなのは1500m超の山頂近くでした。

◆西峰/東峰: 西峰から三角点のある東峰までの間は思いっきり藪漕ぎ。踏み跡も不明瞭。風化したリボンが時々見つかる場合もあるけど、ほとんど手探り。(とはいえ5分程度で行けます)

◆舘岩への下り: 禁止だったようです。下りたら、車道からの入口にしっかり看板がありました。道自体は、尾根ルートで、ピンクリボンがたくさん付いており道も明瞭。岩場やロープ/鎖場はなく、特に危険と思われる所はなし。渡河は最後に1回のみ。八総鉱山ルートよりも、よほど安全に感じたけれど...
明るい会津高原尾瀬口駅。”尾瀬夜行23:55” で夜明け前しか来たことなかったから新鮮。
2021年05月30日 07:16撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 7:16
明るい会津高原尾瀬口駅。”尾瀬夜行23:55” で夜明け前しか来たことなかったから新鮮。
八総鉱山跡に向かう林道へ (奥の ”通行止め” 表示は車止めで、車も別の迂回路からは入れる)
2021年05月30日 07:31撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 7:31
八総鉱山跡に向かう林道へ (奥の ”通行止め” 表示は車止めで、車も別の迂回路からは入れる)
途中で釜滝に寄ってみた
2021年05月30日 07:54撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 7:54
途中で釜滝に寄ってみた
駅から5.6km、70分ほどで八総鉱山跡 (駐車場)。
2021年05月30日 08:25撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 8:25
駅から5.6km、70分ほどで八総鉱山跡 (駐車場)。
最初は沢の中を歩いていく。
2021年05月30日 08:36撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 8:36
最初は沢の中を歩いていく。
ここだけは靴の甲まで水に浸かる。
2021年05月30日 08:42撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 8:42
ここだけは靴の甲まで水に浸かる。
岩を伝って、右へ左へと渡河を繰り返す。
2021年05月30日 08:45撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 8:45
岩を伝って、右へ左へと渡河を繰り返す。
平均台みたいな所も。
2021年05月30日 08:53撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 8:53
平均台みたいな所も。
沢だけど斜度が増してきた。土砂崩れ跡みたいなところをジグザグに登る
2021年05月30日 09:08撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 9:08
沢だけど斜度が増してきた。土砂崩れ跡みたいなところをジグザグに登る
いよいよ尾根に取り付く。ロープある土の急斜面。(キツいけど、大変よく整備されている。30cmごとに結び目つけてくれてるし)
2021年05月30日 09:21撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 9:21
いよいよ尾根に取り付く。ロープある土の急斜面。(キツいけど、大変よく整備されている。30cmごとに結び目つけてくれてるし)
尾根上に乗ったら楽になるかと思いきや、さにあらず。
根っこ、倒木、土面ぬかるみ。細かいアップダウンも多くて、歩きづらい。
2021年05月30日 10:06撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 10:06
尾根上に乗ったら楽になるかと思いきや、さにあらず。
根っこ、倒木、土面ぬかるみ。細かいアップダウンも多くて、歩きづらい。
1350m越えると、脇にシャクナゲがちらほら
2021年05月30日 10:21撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 10:21
1350m越えると、脇にシャクナゲがちらほら
地面ぐちゅぐちゅ
2021年05月30日 10:39撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 10:39
地面ぐちゅぐちゅ
山頂近づく方が、ぬかるみひどくなるとは。ロープ、岩、ドロドロ。
2021年05月30日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
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山頂近づく方が、ぬかるみひどくなるとは。ロープ、岩、ドロドロ。
登頂手前で、上が開ける。
2021年05月30日 10:55撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 10:55
登頂手前で、上が開ける。
やっぱきれいなのは山頂手前。まあ昨日の日光もきれいなのは1500m超でしたし
2021年05月30日 10:59撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 10:59
やっぱきれいなのは山頂手前。まあ昨日の日光もきれいなのは1500m超でしたし
白いのも。(モクレン?コブシ?)
2021年05月30日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:02
白いのも。(モクレン?コブシ?)
足元に1輪だけ見かけた。
2021年05月30日 11:03撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:03
足元に1輪だけ見かけた。
脇に小屋があった。(使えるのかな?)
2021年05月30日 11:04撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:04
脇に小屋があった。(使えるのかな?)
登頂。
2021年05月30日 11:05撮影 by  iPhone X, Apple
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登頂。
2021年05月30日 11:06撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:06
ホッとしてたら、お隣が真の山頂らしい?
2021年05月30日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:42
ホッとしてたら、お隣が真の山頂らしい?
東峰までは、思いっきり藪漕ぎ。
2021年05月30日 11:08撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:08
東峰までは、思いっきり藪漕ぎ。
東峰。三角点あり。
2021年05月30日 11:13撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 11:13
東峰。三角点あり。
東隣に日留賀岳。
2021年05月30日 11:23撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 11:23
東隣に日留賀岳。
南東:高原山。遠目には八ヶ岳連峰にそっくり
2021年05月30日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 11:15
南東:高原山。遠目には八ヶ岳連峰にそっくり
南南西:日光連山は、女峰山〜男体山あたりが雲で見えない。太郎山(中央)、右の日光白根山あたりはOK。
2021年05月30日 11:16撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 11:16
南南西:日光連山は、女峰山〜男体山あたりが雲で見えない。太郎山(中央)、右の日光白根山あたりはOK。
再びシャクナゲ見ながら下ります
2021年05月30日 12:08撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 12:08
再びシャクナゲ見ながら下ります
舘岩へのルートへ入る。
2021年05月30日 13:02撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 13:02
舘岩へのルートへ入る。
岩も根もないし、土面はグリップ効いてガンガン下れる。おまけに尾根コースなので風が気持ちよい
2021年05月30日 13:23撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 13:23
岩も根もないし、土面はグリップ効いてガンガン下れる。おまけに尾根コースなので風が気持ちよい
沢に出ました。渡河はこの1か所のみ。(労せず飛び石で渡れます)
2021年05月30日 13:26撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 13:26
沢に出ました。渡河はこの1か所のみ。(労せず飛び石で渡れます)
こちらのルートは、開山対象ではなかったようです。
2021年05月30日 13:38撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 13:38
こちらのルートは、開山対象ではなかったようです。
道の駅 番屋。(舘岩番屋バス停)
2021年05月30日 13:59撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 13:59
道の駅 番屋。(舘岩番屋バス停)
番屋揚げ(そばがきを揚げたもの)、そば茶。(あと、そばソフトクリームも)
2021年05月30日 14:15撮影 by  iPhone X, Apple
5/30 14:15
番屋揚げ(そばがきを揚げたもの)、そば茶。(あと、そばソフトクリームも)
撮影機器:

感想

・日光付近で面白い山ないかな?とヤマケイのガイド本をパラパラめくって探してたら、荒海山という眺望のよい山があって、また「平成27年以降入山禁止だったけど5/18から開山します」(南会津町HP https://www.kanko-aizu.com/information/26534/ ) というのをたまたま見つけました。HP見てると、アスレチックみたいな感じで面白そうだし、こういう山は、行ける時に行っておかないとまた崩れかねないので (お近くの皇海山がいい例。) 行ってみました。

・八総鉱山跡からの沢歩きは、渡河多くて、変化もあって楽しかったです。(1時間あまりの林道歩きが退屈だったせいかも)かなりしっかり整備されてて、沢中の道でも新しいピンクリボンがたくさんあり、渡河の所もギリギリ飛び石あったり。多分最近までちゃんと手入れしてくれてたのでしょう)

・沢から尾根に取り付き稜線によじ登るまではお約束で急登でしたが、その後は楽な稜線歩きかな?と思ってたら、木の根いっぱい&アップダウンいっぱい&おまけに上ほどぬかるみ多し、という具合で、全然楽させてもらえませんでした。シャクナゲが道脇で時々見えたのがわずかな慰め。

・お天気は北関東、特に栃木周辺は不安定、ということでしたが、雲多いもののなんとか持ちました。

・下りは、辛い車道歩きを回避して、北の舘岩方面へ下りました。が、下りてみたら入口ではしっかり通行止めの表示がありました。こちらのルートはまだ開山ではなかったようです。

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