新緑としゃくなげに癒された甲武信ヶ岳テント泊 2021.05.29
- GPS
- 10:39
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,603m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR駅を出るとバス停にはすでに長い列が・・・。バスは4台出発し、全員座って乗車。 |
その他周辺情報 | トイレは、塩山駅外にあります。 自動で便器の蓋が開閉するとてもきれいなトイレでした。 |
写真
感想
緊急事態宣言下、どうしようか迷いましたが、以前から予約を入れていて楽しみにしいたので、梅雨入り前最後の晴れの週末と思い、1泊2日で甲武信ヶ岳を登って来ました。
たくさんの方のレポに「キツイ」と書かれていたので、荷物を出来るだけ減らし、覚悟して登ってきました。
コースは徳ちゃん新道ピストンです。
公共交通機関を利用のため、登山口10時30分過ぎと遅い出発。
登山口から20分ほどは緩やかな登山道ですが、その後、正面に絶望的な急登が...😱。
近丸新道との新道分岐(合流点)までは、緩急が繰り返され、先の見えない急坂が3箇所ありますが、直登ではなく、くねくねと九十九折の道がついていてそこを歩いて行きます。その後、近丸新道との合流地点からまき道の合流点までの戸渡尾根は、時折、なだらかになるものの、急登が続きます。
技術は、ほとんど必要ありませんが、段差が大きく上り下りが大変なところが何ヶ所かありました。
景色が開ける場所はほとんどなく、9割方、樹林の中なので暑さはあまり感じませんでした。
休憩場所も途中ありません。私たちが休憩した場所は3カ所で、登山口から1時間半ほど歩き、傾斜が滑らかになった所の倒木に座り、1回目の休憩、近丸新道との合流点で2回目、その後、1時間ほど歩いた少し傾斜がなだらかになった所で3回目の休憩をとりました。近丸新道との合流点は狭いけど2人ほどが座れる石があり、座って休憩が出来ます。
ルート上にベンチは2カ所、木賊山山頂と徳ちゃん新道登山口に入ってすぐの右手にあり、どちらも休憩する人は少ないと思います。
甲武信岳小屋に到着したのは、ほぼ標準タイムで計画通り、16時前には到着し、チェックイン。
テント場も予約制で、場所も指定されていますが、今回は「最後の到着だから、空いている所どこでもいいよ」と言われ、3段目の空いている所に設営。
テント⛺設営後、急いで山頂⛰へ。
風は強かったけど晴天☀に恵まれ、素晴らしい眺望👀を望むことができました。
甲武信岳小屋前には、ベンチが4つあり、その内1つは屋根付きで雨天時も利用できるようになっています。また、テント場にも大きなテーブルベンチが1つと小さいテーブルがいくつかありました。
トイレも水洗でキレイでした。お水は1ℓ50円でした。
アルコールやハンドソープも設置されていました。
甲武信岳山荘の標高は、約2300m、薄手のフリース、ダウン上下を着用し3シーズン用のシュラフでは、夜寒かった🥶です。
翌日は早朝から出発する人は少なく、私たちは11:22発のバスに合わせ6時半頃に小屋を出発し、木賊山を巻き、徳ちゃん新道を下って戻りました。
木賊山のまき道は、緩い上り坂、破風山方向への分岐から徳ちゃん新道分岐までの5分ほどは上り坂になります。7時を過ぎると日帰りで早朝から登ってくる人とのすれ違いが多くなってきます。
10時前には下山でき、1本前の10:12発のバスに乗れる時間でしたが、トイレのあるネトリ広場の日当たりのいい所でテントを張り、乾かしてからのんびりと戻りました。風もあり30分ほどで乾きました😄
新道分岐より標高が高い位置ではシャクナゲがちょうど見頃👀で、満開のシャクナゲのトンネルを通り、また標高が低い位置では新緑🍃が美しく、とても癒されました。
急登ですが、ゆっくり進んだので思ったより、キツさは感じませんでした😄
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