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Yamareco

記録ID: 323338
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

ああ絶景かな・・! 満足の針木岳-蓮華岳日帰り

2013年07月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:59
距離
16.8km
登り
1,892m
下り
1,934m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:15扇沢登山口-7:00大沢小屋-8:00雪渓取付-8:45針ノ木峠9:00-9:50針ノ木岳10:30
-11:00針ノ木小屋11:30-12:20蓮華岳(周辺散策)13:05-13:45針ノ木峠

帰り 14:20針ノ木峠-14:55雪渓取付-16:10登山口

天候 曇り-晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢無料駐車場 朝6時満車 夕方は8割位埋まっていました.
        上の有料駐車場は36時間で1000円、結構空いていました。
コース状況/
危険箇所等
登山口-雪渓取り付き  大沢小屋手前に水場あり。湧水、つめたくおいしい水でした。
           雪渓取付手前の崖のトラーバースに注意 トラロープも古くなっています。

雪渓         雪渓は初めと終わりが急登です。とくに帰りの小屋下200mほどは慎重に!
           軽アイゼンはあったほうが良いです。
           下りが注意です、特に雪が腐ってくる午後、小屋直下は滑ったら大変です。
           ストックよりピッケルがおすすめです。

針ノ木小屋-針ノ木岳 夏道です、アイゼン不要です。ただ下りのザラ場は滑ります。
           登ってくる人に石を落とさないようにしましょう。

針ノ木小屋-蓮華岳  最初だけが急登ですが、後は気持ちの良い稜線歩きです。
           晴天時は最高ですね。  
6時15分出発です、入口で登山届を求められました、ネットで送信済みでしたが、ここではそれとは別だそうです。一応印刷して持ってきたのでそれを提出。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
7/21 11:52
6時15分出発です、入口で登山届を求められました、ネットで送信済みでしたが、ここではそれとは別だそうです。一応印刷して持ってきたのでそれを提出。
歩き出して20分程、雪渓が見えてきました、
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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7/21 11:52
歩き出して20分程、雪渓が見えてきました、
大沢小屋は通過します、此処では簡易アイゼンの貸し出しをしていました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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大沢小屋は通過します、此処では簡易アイゼンの貸し出しをしていました。
雪渓の取り付きは亀裂の入った場所からもう少し上です。登っていく人が見えます。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雪渓の取り付きは亀裂の入った場所からもう少し上です。登っていく人が見えます。
取り付き近くにはウツボグサが咲いていました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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取り付き近くにはウツボグサが咲いていました。
シラネアオイが一輪だけありました。もう終わりかな?
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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シラネアオイが一輪だけありました。もう終わりかな?
いよいいよ取り付きです。ここまで1時間半ほどかかりました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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7/21 11:52
いよいいよ取り付きです。ここまで1時間半ほどかかりました。
この時間雪渓は少しゆるんできてすべり始めます。
くぼんだところを見つけながら登っていきます。
ノーアイゼンの方もいましたが滑って大変そうです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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この時間雪渓は少しゆるんできてすべり始めます。
くぼんだところを見つけながら登っていきます。
ノーアイゼンの方もいましたが滑って大変そうです。
なかなか登っていかない感じですが、振り返れば確実に登っているのが分かります。
爺ヶ岳が見えます。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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なかなか登っていかない感じですが、振り返れば確実に登っているのが分かります。
爺ヶ岳が見えます。
右手斜面、緑がまぶしい。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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右手斜面、緑がまぶしい。
もう少し登って左に曲がっていきます。飛行機雲が鮮やかです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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もう少し登って左に曲がっていきます。飛行機雲が鮮やかです。
あの空との境が針ノ木峠です、もう少しですね。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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あの空との境が針ノ木峠です、もう少しですね。
やった、登山口から2時間半で到着です。どんな風景が見えるかな?
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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やった、登山口から2時間半で到着です。どんな風景が見えるかな?
小屋の正面に槍ヶ岳、穂高、前穂、赤岩、大天井
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小屋の正面に槍ヶ岳、穂高、前穂、赤岩、大天井
遠く八ヶ岳、富士山、南アルプス
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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遠く八ヶ岳、富士山、南アルプス
一休みして針ノ木岳を目指します。
小屋の前を通って行きます。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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一休みして針ノ木岳を目指します。
小屋の前を通って行きます。
しばらく登ると針ノ木岳のコルの向こうに立派な山容が見えてきました。剱岳ですね。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しばらく登ると針ノ木岳のコルの向こうに立派な山容が見えてきました。剱岳ですね。
雪渓が解けてお花畑に変わっています。
アオノツガザクラ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雪渓が解けてお花畑に変わっています。
アオノツガザクラ
シナノキンバイのお花畑
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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シナノキンバイのお花畑
アップ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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アップ
これはミヤマヤハズハハコですね。ピンクの花が咲き出します。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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これはミヤマヤハズハハコですね。ピンクの花が咲き出します。
ヨツバシオガマ向こうにミヤマクワガタ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ヨツバシオガマ向こうにミヤマクワガタ
ミヤマクワガタアップ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ミヤマクワガタアップ
タカネスミレです。キバナノコマノツメに似ていますが葉っぱが違います。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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タカネスミレです。キバナノコマノツメに似ていますが葉っぱが違います。
イワツメグサが山頂に咲いていました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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イワツメグサが山頂に咲いていました。
峠から50分で山頂です。ここからの景色も素晴らしいです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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峠から50分で山頂です。ここからの景色も素晴らしいです。
南には高瀬ダムの向こうに穂高連峰、手前の七倉岳から不動-野口五郎と裏銀座が連なります。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南には高瀬ダムの向こうに穂高連峰、手前の七倉岳から不動-野口五郎と裏銀座が連なります。
そこから右に目をやれば野口五郎の右奥に水晶、赤牛そして雄大な薬師が連なります。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そこから右に目をやれば野口五郎の右奥に水晶、赤牛そして雄大な薬師が連なります。
さらに目の前に立山連峰、右に剣岳、手前は黒部湖です。船も見えます。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さらに目の前に立山連峰、右に剣岳、手前は黒部湖です。船も見えます。
針ノ木岳から連なる尾根は下ってスバリ、鳴沢、赤沢、緩やかな稜線を描いて岩小屋沢-そして爺ヶ岳
鹿島槍から白馬までずっと見えます。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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針ノ木岳から連なる尾根は下ってスバリ、鳴沢、赤沢、緩やかな稜線を描いて岩小屋沢-そして爺ヶ岳
鹿島槍から白馬までずっと見えます。
鹿島槍の向こうには焼山、火打山、妙高
爺ヶ岳の上に高妻山、戸隠連峰
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鹿島槍の向こうには焼山、火打山、妙高
爺ヶ岳の上に高妻山、戸隠連峰
剱をアップ!
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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剱をアップ!
今度は蓮華岳に登ります、始めは急ですね、小屋が見えます。テン場もはっきり、今日は気持ちいいでしょね。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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今度は蓮華岳に登ります、始めは急ですね、小屋が見えます。テン場もはっきり、今日は気持ちいいでしょね。
登って尾根沿いを進みます、あれかな?
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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登って尾根沿いを進みます、あれかな?
まだ先ですね、思ったより遠いですが気持ちの良い稜線歩きです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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まだ先ですね、思ったより遠いですが気持ちの良い稜線歩きです。
だいぶ近づいてきました。大町が見渡せそうです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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だいぶ近づいてきました。大町が見渡せそうです。
まるーい山頂です。斜面には小さなコマクサの群生があります。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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まるーい山頂です。斜面には小さなコマクサの群生があります。
小さなコマクサの群生です
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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小さなコマクサの群生です
稜線上に咲いていたミヤマダイコンソウも気持ちよさそうです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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稜線上に咲いていたミヤマダイコンソウも気持ちよさそうです。
ツガザクラ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ツガザクラ
この小さなシオガマはタカネシオガマかな
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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この小さなシオガマはタカネシオガマかな
タカネツメグサ
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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タカネツメグサ
蓮華山頂です。
あと1mで2800mなのに惜しい!
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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蓮華山頂です。
あと1mで2800mなのに惜しい!
長い山頂からは風景もいろいろ、立山方面
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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長い山頂からは風景もいろいろ、立山方面
眼下に大町から白馬方面
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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眼下に大町から白馬方面
大町中心部から安曇野方面
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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大町中心部から安曇野方面
手前、七倉岳の途中船窪小屋が見えます
2013年07月21日 13:48撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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手前、七倉岳の途中船窪小屋が見えます
鳴沢-岩小屋沢間にぽつんと山荘が見えました、拡大すると新越山荘です。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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鳴沢-岩小屋沢間にぽつんと山荘が見えました、拡大すると新越山荘です。
白いコマクサを探していたら、雷鳥が目の前に寄ってきました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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白いコマクサを探していたら、雷鳥が目の前に寄ってきました。
今にも飛びかからんとしています。
なんでそんなに怒っているのかなと・・・
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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今にも飛びかからんとしています。
なんでそんなに怒っているのかなと・・・
そのさきに1羽の雛がいました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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そのさきに1羽の雛がいました。
じっとしていたら雛の方に戻っていきました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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じっとしていたら雛の方に戻っていきました。
他にも雛が顔を出しました。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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他にも雛が顔を出しました。
母さん雷鳥は強いですね、でもこの母親ずいぶんと小柄です。こんな良い天気に身を隠すのは石だけですね。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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母さん雷鳥は強いですね、でもこの母親ずいぶんと小柄です。こんな良い天気に身を隠すのは石だけですね。
さて雷鳥にさよならを言って帰りますか、しかし良い眺めです。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さて雷鳥にさよならを言って帰りますか、しかし良い眺めです。
気持ちの良いなだらかな稜線を下っていきます。
両側には剱と穂高連峰を眺めながら、コマクサの群生のなか下ります。風もなくからっとした空気の中最高に良い気分です。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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気持ちの良いなだらかな稜線を下っていきます。
両側には剱と穂高連峰を眺めながら、コマクサの群生のなか下ります。風もなくからっとした空気の中最高に良い気分です。
正面に見える針ノ木岳、また来年来ようと思います。
2013年07月21日 11:52撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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正面に見える針ノ木岳、また来年来ようと思います。
撮影機器:

感想

7月に入ってからの山行は天気が悪く、眺望もきかないのでストレスが溜まっていました。
今回も猫の目のような天気予報に一喜一憂、今週も当初は良くなかったが直前で変わりました。
どうやら今回は北の方が良さそうです。

それなら雪渓もあって花も楽しめる、その上出発もそんなに早くでなくて同行のA君が行ったことが無い山・・・。
針ノ木雪渓から針ノ木岳-蓮華岳に行くことにしました。
自分も昨年蓮華岳がガスのため登っていないし、蓮華岳はコマクサのシーズンであることから期待が持てそうです。

登山口では臨時の相談所が開設されていて、登山届を再提出して出発。
扇沢ではちょうど立山方面のバスの出発を待って行列が出来ていました。
ここは立山、爺ヶ岳-鹿島槍、針ノ木といくつかの登山口がある、賑やかな場所です。
でも針ノ木はそのなかでは一番少なく静かな登山が楽しめそうです。

谷沿いをトラバースしながら徐々に標高を稼ぎ1時間半ほど登って雪渓の取り付きです。
雪渓はこの時期になるとだいぶ後退してました。
今回は簡易アイゼンで登れたので足下が軽い、ただ滑るので足の置き場に気を遣います。
ステップがあるところを探しながら登ります。
雪渓を登る人も少なく静かに進んでいく。
まっすぐ何も考えず、なるべく息のあがらないように登ってきました。
青い空と白い雪渓、まぶしい緑に白い雲、やっぱり山登りはこうじゃなくちゃと思う。
ひさびさに気分も高揚したせいか苦しさは感じませんでした。

雪渓と格闘すること50分程で針ノ木小屋に到着です。昨年と同じタイムで登って来られました。
小屋のベンチに座って目の前に穂高連峰まで連なる幾つもの尾根、遠く富士山まで見えて素晴らしい景色です。
北アルプスにはほとんど雲がかかっていない、こちらに来て正解だった。
休憩してから針ノ木岳を目指します、
昨年は6月中旬で急斜面に雪がついいていてトラバースするところがひやひやものでしたが、
今回はアイゼン不要で歩きやすかったです。
途中から針木岳へのコルから剣岳が鮮明に姿を現したのは感動もの。
空気が澄んでいて、遠くの山もすぐ近くに迫って見えました。

山頂からは360度、全てはっきり見渡せたし、遠くの能登半島、富山湾までみえました。
こんなに視界が効くのは夏の時期しては珍しいのでは、
北アルプスのほとんどの山が見えて、A君と山の名前の確認ができました。

その後下って、一旦針ノ木小屋の食堂でや休んでから今度は蓮華に向かいます。
我々にとってこの山は初めてで、すぐに山頂かなと思って進むとさらにその先向こうにあってびっくりした。
遠くに見えても快適な稜線歩きのため、気になりません。
花を眺め、景色を堪能しながらゆっくり登ります。
針ノ木と岳と対照的で、女性的なゆったりした山容は心を和ましてくれました。
正直、こんなに良い山だとは思いませんでした。
あと1mあれば、2800mとなりもっと有名になったのになあと思う。

山頂周辺で白いコマクサがあると聞いて探していると、いきなり雷鳥が目の前に進んでくる。
どうやら怒っていて、テリトリーに新入してしまったらしい。
羽ねを下げて、人間で言ったら肩を怒らせてガンを飛ばしてくる。
こちらはその先にコマクサを見に行きたいのにあんまり怒っているので??
なるほどこれは雛が近くにいるらしいと気づく。
じっとしていると1羽しばらくしてまた1羽と全部で4羽の雛たちが石の間から出てきた。
こちらが少しでも動くとまた親鳥は再びこちらに向かってくる。
雷鳥に悪いことをしたかなと思うが、遊んでもらって楽しい時間を過ごせました。
結局本来の目的の白いコマクサは見つからず、残念でした。

ゆったりと時間が過ぎいきます。
いつもの時間に追われる日帰り山行とちがって、
今日は気持ちが満足したので帰ることにしました。
蓮華岳からの稜線の下りは両側に穂高連峰と剱、そして
前方に針ノ木をながめながらの空中散歩の様な幸せの時間です。
実に素晴らしかったです。

針ノ木小屋からの帰りは雪渓をスケートの様に滑って下ってきました。
雪の腐れ具合が良く、そりのように下りました、これもまた楽しかった。

来年もまた今頃来たい山ですね。
雪渓、花、眼下の眺望、そして・・・、
なんといっても北アルプス全貌が見渡せるのですからね。
本当に満足の日帰り山行でした。


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コメント

雷鳥のイカク
同じ日に扇沢から七倉岳まで行ったのですが
私も蓮華岳を少し下ったところで雷鳥の親子を見ました

三羽のヒナが登山道にいたので
通り抜けようと近づくと
母鳥が胸を膨らませて「シャーッ」
という音を出して向かってくるのでしばらく
立ち往生でした

ヒナが登山道からそれた所を抜けると
母鳥が10メートルくらい追いかけて来ました
たぶん同じ雷鳥なのでしょうね

10回以上雷鳥を見ていますが
イカクされたのは初めてです
母親は強いですね
2013/7/22 22:18
Bem13さん
初めまして。

我々のだいぶ先に大きなリュックで七倉へ下っていく方が
見えましたので、きっとBem13さんだったのかも?
あの稜線を独り占めされて羨ましいと思っていました。

多分同じライチョウですね。
本当につつかれそうになりました。

母親が出てきて注意を引こうとするのでしょうけど
なにもそこまでしなくても危害は加えないのに・・
よほど私が悪人面にみえたんでしょうか?

今度は愛想のよいのに遭いたいですね。
2013/7/24 9:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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