記録ID: 3234225
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沢登り
尾瀬・奥利根
根羽沢大薙沢 左俣遡行・右俣下降 四郎岳がキツ〜!
2021年05月30日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:47
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大清水駐車場へ。第1駐車場は満車で、第2駐車場の奥に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 山と高原地図 尾瀬 東京起点沢登りルート120 根羽沢大薙沢 2級掘|羌 ●林道歩き 大清水から物見橋まで林道歩きです。約30分。 笹原の広がる明るい林道。山菜あるかと目をさらにしてみましたが一本タラノメがあったくらいでした。 物見橋渡った右側から遡行開始です。 ●左俣遡行 ・ルート120〆能蕕梁膤5×6m ryujiは簡単に右壁を登りました。YAMAは右壁のさらに右の巻き。 120には右岸を巻くと書いてある。 これを越えると左手にトロッコ軌道の跡があります。 ・ルート120△粒のある小滝 釜で腰までつかってとりつく。まだ5月水が冷たくて冷たくて。 もっと暑くなってからドボンしたいところ。下降時もへつるの難しく釜に入りました。 ・中流部の二股まで ゆるーりした沢歩き、,魃曚┐討ら35分位で到着。 下降時も使うが全く問題ない。ここで小休止。 ・ルート1207mスダレ状 滝登れなさそうなので右側のザレを登って巻き。 ・ルート1203段20m 中段以降シャワー確実。ryujiトップで登る。水流左から取りつき、少し直登して水流右に移る。見た感じ上段はホールドなさそうだし、右に移る時シャワー必須。 YAMAは右側からサクッと巻き。 75kg、ukatakaは登る。めっちゃシャワーでこの水冷たい時に3人ともよく頑張りますわ。 ・ルート1202段10m 滝は登らず。左岸のガレっぽい所を登る。ryujiトップでロープ出してくれた。 YAMA2番目フィックスで登る。ルート120に書いてある通り落ち口に降りる所が若干緊張した。 ・その後住龍が少なくなってきて、なんどか二股で選択を迫られながら上り詰める。最初の分岐で水量が少なくなっていたのでYAMA以外はラバーに履き替えてから詰め。基本は右右で行く。最後、どう見ても左の方がよさそうだが右が正解。 詰めはほとんど藪漕ぎなし。 ●四郎岳 稜線に出ると樹林越しに日光白根と菅沼・丸沼が見える。四郎峠から下降予定だったが目の前の見事な三角形の山が四郎岳。これを逃したら一生登りに来なさそうな山だったので、ryujiに行こうと話すと快く付き合ってくれた。 ただしこの提案、あまりの急斜面で登りも下りもきつかった。沢登り後にピークハントとか考えるとキツイ目にあう。 山頂は根雪が少し残っていたが1週間もすればなくなるだろう。一か所日光白根方面の展望が開けているが基本は樹林帯。 ●右俣下降 四郎峠に戻り下降するが、下り始めは結構急斜面。でも土がめり込むのでガレほど心配はない。 ・ルート120┣土色のナメ 右俣は急斜面を下って一段落すると黄土色のナメに出る。とにかく滑らないナメは気持ちよく降れる。あまり見た事無い景色でこの沢の特徴だろう。 ・ルート1203段10m おそらく右手笹で確保しながら下った滝だが、あまり気にしないで降りれた。ロープは出さず。 総じて下り易い沢だったが、登りで使うとなると単調すぎて面白くないか。 ・,梁臑譴老垂下降を使う。 |
その他周辺情報 | ●温泉 戸倉温泉にて汗を流しました(600円也)。 現在18時までです。鍵付きロッカーあり。 お風呂は狭いですが、ヌルヌルのアルカリ泉。若干ぬるめなのでゆっくり入りたくなる。 |
写真
感想
2週連続の沢登り。
まさかこの時期の尾瀬の沢に入るとは昔は思っていませんでしたが天気はまずまず良くて快適でした。が、少し手を濡らすとかじかむレベルに冷たい。だからYAMAはついつい巻いてしまう。本当は3段20mはチャレンジしなきゃならんのでしょうが、寒さに怖気づいてしまう。3人は濡れるのなんて気にしないバリにシャワーで滝登ってました。本当に凄いわ!
左俣は適度の小滝が続き気持ちよく歩ける。沢の雰囲気も広葉樹に囲まれて明るく気持ちよいですね。詰めも間違えなければそれほど苦にはならないレベルです。
今回は四郎岳への破線に出るとあって、これを逃したら四郎岳登ることないよなと思い、ryujiにピークハントをお願いした。
遡行後なのでこの急斜面は本当にきつかったですが、3人とも一緒に登ってくれた。仲間に感謝だ、ありがとう!そして四郎岳、もう二度と登らないぞ!
右俣下降。こちらは大滝はほぼ無く快適に下れる。特に黄土色の沢床のナメがずーと続く渓相は他ではあまり見たことがなくて珍しい。最後の大滝までサクッと降れて下降に使うのはイイ感じの沢でした。
結構イイ感じに歩けてYAMA的には満足感がある沢登りだった。
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3段20mは、
左から登り、上部で水流を跨いで、右へ行くところがポイント。
右足を置けるところが見つかれば、大丈夫。
残置支点なし。
水量が多かったら、たぶん危険。。。
初心者には、ロープ必要!
2段10mは、
右から巻いて、落口へトラバース。
支点は、木で二カ所。二カ所目に古びた残置スリングあり。
アンカーは、落口よりさらに上の木でとった。
落口へおりるには、少々怖かったが、
足が滑る感じはなかった。
最初、倒木であがって、水流を登れそうかと思ったけど、
上から見た感じでは、そうしなくてよかった。(汗)
〆能蕕梁膤
懸垂下降しなくても降りられるが、
はじめは細い木を頼りにいかなければならないので、
懸垂下降した方が安全。
グレードは、
2級というよりは、1級上くらいかな。
陽があまり照らなくて、ちょっと寒かったけど、
ヘトヘトになりながら四郎岳も登ったし、
降りの最初のナメナメは、滑らなく快適で気持ちよかったし、
楽しい沢登りでした☆
みなさま、ありがとうございました☆
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