白山 南竜ヶ馬場で初めてのテント泊
- GPS
- 30:32
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,717m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
6:35 別当出合出発
7:30 中飯場
9:30 甚之助避難小屋
11:30 南竜山荘(南竜ヶ馬場野営場)
21日
3:45 南竜山荘出発(展望林道)
4:45 アルプス展望台(ご来光観賞 ※GPSの測定ミスあり)
6:15 室堂ビジターセンター
7:00 御前峰(白山山頂)
7:30 室堂ビジターセンター
8:45 南竜野営場
10:00 南竜野営場出発
11:00 甚之助避難小屋
12:20 中飯場
13:00 別当出合着
天候 | 20日:晴れ後曇り 21日:曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
市ノ瀬から別当出合まではシャトルバス(400円 / 片道) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山路及び案内板は整備されていて問題なし 展望林道は残雪があるもののストックがあればアイゼンは必要なし トンビ岩コースは全体的に残雪があり、アイゼン等の雪山装備が必要と思われる 下山後、白山白峰温泉の「天望の湯」(650円)を利用 |
写真
感想
出発の金曜日。
仕事でものすごく辛いことがあり、futoに泣きながら聞いてもらい、全く準備ができてませんでしたが、現実逃避をしたかったので出発しました。
荷物の内容にすごーく不安でしたが、もう少し絞ることもできたかな?という感じでした。
お花の時期の白山はとても人気でした。
ただ、バスもそれほど待たずに乗れました。
荷物の重さに不安を抱えつつ、すこーしずつ進み、何とかテント場の南竜へ行くことができました。
到着した時はまだテントも少なく、ウロウロして場所を決めました。
たいらで石の少ないところは難しいですね。
南竜は水がとても豊富で、少し歩かないとだめですが、ビジターセンターにはきれいな水洗トイレもあり、初心者にはうってつけだと思います。
ただ、さすがに人気の白山にこの季節。
みるみるうちに埋まっていきます。
寝不足の私たちは周辺を散歩して戻るとなーんと目の前でビール販売。
チューハイを頂いて昼寝をしました。
夕方はかなり騒がしくなっていましたが、私らはご飯を簡単に済ませて就寝。
もっとごはんを楽しまないとダメですかねー。
賑やかなので寝れないかな?と思ってましたが、あっさりお休み。
夜中起きたら寒くて寒くてびっくりしました。
夜中3時に起きて、ご来光を見るために展望台へ。
雲が多かったのですが、なんとか合間から眺めることができました。
朝からがんばって歩いたご褒美でしょうか、御前峰から素晴らしい景色を見ることができました。
御嶽、乗鞍、穂高、槍、そしてその先まで北アルプスが。。。
いやー、珍しくじっくり眺めてしまいました。
futoはパノラマ写真を一生懸命撮ってました。あ、載せるの忘れてた。。。
下りのエコーラインでは展望台でご一緒した家族さんとすれ違いました。
あのつづら道を登るなんて、子どもさんえらい!素晴らしい景色は見れたのかなー。
荷物を担いでからの下りは辛く暑く長い道のりでした。
あれだけ涼しかったのはどこへ〜。
お気に入りの温泉も普段より賑わってて、なんだかな〜って感じでしたが、とても楽しいテント泊でした。
束の間でしたが、現実逃避もできたし。。。
白山は何度も行きたい山ですね。
私はたくさんいたであろう人も時間をうまくずらせたようで、あまり気にならなかったです。
でも重い荷物でずっと歩くのは無理だーーー。
「いつか」と思っていたテント泊、時期・天候がOKそうでしたので、思い切って決行しました
場所は初心者に易しいと評判の白山「南竜山荘」そばのテント場です
金曜日の夜に大阪を出発、市ノ瀬で仮眠をとって5時に起床、準備をして6時のバスに乗り込みました
天候も良くて時期も良いので混んでいるとは想像していましたが、それでも大勢の登山者にびっくりです
今回のコースですが、当初は1日目に山頂制覇、2日目は別山経由で下山も考えていたのですが、やっぱり初めてのテント泊、思ったよりも体に負担が大きく、おとなしいツアーにしました(笑)
目標は、テントを設営すること、ご飯を食べること、夕焼けを見ること、満天の星を見ること、ご来光を見ること
ザックの重さを考慮してゆっくりペースで登り大勢の登山者に抜かれましたが、それでも別当覗から甚之助避難小屋までは非常につらかったです
そこから南竜分岐を経て南竜道を進み、南竜山荘が見えた時の感激はひとしおです
南竜山荘で受付を行い、残雪を踏みしめて5分ほどのテント場へ
初めてのテント設営でしたが、yuppokoのおかげで30分ほどで完了しました
その後、御前峰まで上がろうと考えたのですが、時間的に難しかったので、テント場付近をちょこっと散策、その後テントで昼寝をしました
テントの費用は300円/人、缶チューハイは300円/本、水も使い放題と噂通りに初心者にやさしいテント場でした(笑)
昼寝前から山頂付近は雲がかかり始め、夕方目覚めた時は結構な雲の量でした
さらに、テント場も大勢のテントの花が咲き乱れの状態
晩御飯も無事に終了して寝る準備をしていると、雲の隙間から夕焼けも見ることができました
空が真っ赤に燃えるような夕焼けを期待したのですが、それは仕方なしです
太陽が姿を消すと急激に気温が下がりましたので、いそいそと就寝しました
ご来光のために3時に起床、テントびっしりの夜露にびっくりしましたが、さらに雲が晴れた満天の星にもびっくり!!
手早く身支度をし、テントを置いてアタックザックを用意して、ご来光を目指して展望林道を登ります
1時間ほどのアルプス展望台が目的地ですが、先ほどまでの星空がウソのように雲が現れはじめました
ご来光は???と不安になりましたが、明るくなって展望台に着くと、東の空に多少の雲の切れ目があって、何とかご来光は拝めそうです
5時前頃、大勢の登山者と、大勢の虫と共にご来光を拝みました
御嶽山も乗鞍岳も見えましたが、それ以外の北アルプスは残念な感じです
その後、お花を観賞しながら展望林道をあがって室堂ビジターセンターに到着、少し休憩してから御前峰にあがりました
噂どおり、6時30分から室堂前ではラジオ体操を行っており、登山道まで大音量が聞こえてきました(笑)
山頂にあがると北アルプス方面の雲も取れ、御嶽山、乗鞍から穂高・槍、立山から剣までばっちり見えました
ここまでで目標が全て達成できて大満足です
この後は下山するだけですので、まずはダッシュで室堂からエコーラインを経由して南竜山荘に戻りました
この頃になると上空の雲もすっかり取れて、またまた晴天になって強烈な陽射しに襲われます
早めの昼食を済ませてテントを素早く片付けて、いざいざ下山です
・・・が、疲労困憊の体と重量あるザックに加え、強烈な陽射しがすごい勢いで体力を奪っていきます
下りは楽に降りれると思ったのですが、やっぱり登りと同様に、甚之助避難小屋から中飯場までが非常につらかったです
何とか別当出合に到着した頃には、クタクタな上に顔と腕が日焼けでヒリヒリ状態でした
はじめてのテント泊は、テント設営も問題なく気候にも恵まれて大成功でした
が、予定外の日焼けと下山後の暑さにはまいってしまいました(笑)
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