甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根ピストン）

2013年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 11:31
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,624m
• 下り: 2,642m

コースタイム

駐車場3:05―4:45笹平分岐（横手道出合）―6:11刀利天狗―6:42五合目小屋跡―7:24七丈小屋―9:18甲斐駒ヶ岳頂上9:45―11:00七丈小屋―11:42五合目小屋跡―13:29笹平分岐―14:34駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場を利用・・到着時の22時頃は、たぶん登山者のみで2割程度の埋まり具合でしたが、下山時は観光客で満車（係員が交通整理していて下の駐車場にも誘導していました）

駐車場にトイレと売店前に登山届のポスト有り

コース状況／危険箇所等

コース全般に整備状況が大変良く、「日本三大急登」を感じさせない歩きやすい道でした・・前週に石狩岳・シュナイダー尾根のワイルドな急登を歩いたせいもあると思います

刀利天狗付近、五合目〜、九合目前後に、梯子や岩場・鎖場がありますが、一般登山道として整備されていますので、慎重に進めば問題ない感じです

登りで樹林帯が暗かったせいか、1628mピーク付近から通行禁止の巻道に入ってしまいました・・通行には全く支障はありませんでしたが、下山時に正規の尾根道を通って気づきました

写真

7/21 3:05

難路に備えて尾白渓谷駐車場をヘッデンスタート

7/21 19:28

もちろん駒ヶ岳神社で安全祈願

7/21 5:38

風格さえ感じるいい登山道です

7/21 5:40

視界が開けていきなり富士山が目に入りました

7/21 5:49

刃渡り・・写真で見るほど歩きにくくはありません

7/21 5:49

鳳凰山

7/21 19:29

刀利天狗手前の岩場と

7/21 19:29

梯子

7/21 6:11

謂れは知りませんが、ここが刀利天狗

7/21 6:42

五合目小屋跡・・NHK「日本の名峰DVD」を見返すと、その頃はまだ建物があったようです

7/21 6:42

五合目から、六合目〜頂上

7/21 7:00

7/21 19:30

七丈小屋手前の木橋・・下は見ずに通過です

7/21 7:13

おお八だ

7/21 19:30

近いので立派

7/21 19:30

鎖場・・ステップが刻んであって助かります

7/21 7:24

七丈小屋・・ちょうど大休止したくなるいい位置にあります

7/21 19:38

水100円、トイレ200円です

7/21 19:32

写真だと霞みますが北アルプスが全部見えました

7/21 8:19

いよいよ頂上が見えてきました

7/21 19:33

腕力にも頼った鎖場

7/21 19:33

九合目前後の岩場・・一般登山道レベルです

7/21 8:46

いい眺め

7/21 8:50

九合目の剣と富士山

7/21 8:50

剣をズーム

7/21 9:14

駒ヶ岳神社本社から頂上

7/21 9:18

黒戸尾根とはうって変って賑やかな頂上

7/21 19:34

デンと存在感の女王様

7/21 19:35

鳳凰山〜摩利支天

7/21 19:36

ズームで

7/21 19:36

先日登った鋸岳

7/21 19:36

南アの山々

7/21 9:40

これから下る黒戸尾根

7/21 19:37

下山前に北岳と間ノ岳

7/21 10:15

7/21 19:38

下を見ずに一歩一歩下ります

7/21 12:36

刃渡り・・ここはいい眺めでした

7/21 14:25

観光客との擦れ違いで、中々吊橋を渡れませんでした

7/21 19:39

ここにも皇太子さまの登頂碑

7/21 14:34

下山時は満車でした

7/21 15:04

小淵沢IC付近から黒戸尾根〜甲斐駒ヶ岳

撮影機器：

α100 DSLR-A100 SONY

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

日本三大急登に数えられる甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根。往復での水平距離20�劼販濱冑弦盧�2400mの難路です。

NHK「にっぽん百名山」で、黒戸尾根を2時間半で駆け上がるランナーが紹介されていましたが、自分にとっては”リタイアせずに完歩”が、本日の現実的な目標です。

そのためには、早出が基本の「き」で、標準CTの15時間程度かかったとしても18時までに下山できる3時のヘッデンスタートを目標に準備しました。

結果、黒戸尾根は予想以上によく整備されたルートで、風格さえ感じる登山道を気持ちよく歩け、前週に石狩岳・シュナイダー尾根のワイルドな急登を歩いたおかげか、余り急登感もなく無事に完歩できました。

日帰り風の人たち（殆どがトレイルランナー）の中では、自分は一番手で駐車場を出てシンガリでの帰着でしたが、”来年は四捨五入で60歳だなぁ”という気分的に老け込みそうな中で、日帰り完歩したことにより、チョッピリ自信回復の黒戸尾根となりました。

コメント

れっず

ｓｈｔさん、こんばんは
お疲れ様でした。
低山縦走以来のs4redsです。

お見事の完歩ですね。
レコからは充分すぎる余裕を感じます。
（風の人達は、目的が違うでしょうから
　関係ないですよね）

先を越されました。残念！
今のところ、黒戸も早月も全く見通しがありません。

sht

s4redsさん こんばんは
今日はいい登山道を気持ちよく歩け、HAPPYでした。

御嶽山のレコを拝見しましたが、昔自分が1泊で歩いたルートを日帰りされていますので、同世代としてスゴイなあと思います。
s4redsさんには老け込みなど無縁でしょうね。

コメントありがとうございました。

Y-chan

五合目小屋の跡地、、
shtさん

コメント初めてです。
五合目小屋の跡地、、数年前には、
中に入らないで下さい、、、と
建物がまだありました。
確か、2006年。

その翌年には、取り壊されていました。

このコース、私も19日に登りました。
トレランは、走るので、速いのが、当然。

我々は、登山者、、なので、、。

Y-chan

sht

Y-chanさん こんばんは
そうなんですか。時代とともに色々と変わりますね。

プロフ拝見しましたが、「鳳凰三山、北岳などは、裏山」・・なんと贅沢な、羨ましい限りです！

それにしても黒戸尾根は”さすが！”の名ルートでしたね。

コメントありがとうございました。