白馬岳
- GPS
- 30:44
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,005m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:48
天候 | 曇り時々雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | そば神で天ざる大盛りをすすり、白馬塩の道温泉倉下の湯(600円)で汗を流す。 |
写真
感想
今年伯父が亡くなって、その新盆だからと帰省を予定していましたが、帰省を規制するような風潮もあるし、東京から高齢者が集まるとこに行くのも、なんだか申し訳ないなぁという気持ちにもなったため、とりやめました。と言うわけで、良かったのか悪かったのか、帰省を理由に断っていた登山にひょんなことから行けるようになり、今年は行けないだろうと思っていた夏の北アルプスに行ってまいりました。
ハードな山旅から帰って中1日でまた長野へ向かい、白馬駅前で車中泊。駅前のホテルに前泊していた仲間と合流し、タクシーに乗り換えて登山口の猿倉まで移動しました。早朝に降っていた雨が上がり、虹も見えるくらいで、これからの天気に期待がもてそうだったのですが、雲は増えるばかり。白馬の雪渓を登り始めた頃から雨が本格的になってきました。やむなくレインウェア・ザックカバーを装着し登山。やがて、暴風雨みたいな天候になってしまいました。山頂直下の白馬山荘に着いた時には、全員疲労がにじみ出ていました。しかし、あまりの天候で写真も撮らず、黙々と登っていたせいか、タイムはかなり縮められました。あいにくの天候で山頂に登る気にはならず、山荘で着ていたものを乾かしたり、スカイプラザでコーヒーとケーキをいただいたり、それはそれでゆったりとした山での時間を過ごしました。
小屋が消灯する頃から雲が消え、星空が見えるようになりました。折しも、ペルセウス座流星群の出現とも重なり、運がよかったです。写真に収めることはできませんでしたが、いくつかの流れ星を見ることができました。
翌朝も快晴。日の出と朝日に染まる山並みを見ることができました。遠く槍ヶ岳や富士山も望めました。白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳のところに雲がかかっていましたが、ものすごい速さで流れており、滝雲のようでした。
朝食を食べて出発。白馬岳に登るのは3度目ですが、栂池方面に下るのは初めてです。白馬岳山頂からは穏やかで気持ちのよい稜線歩きが始まります。前日の天気が嘘のようです。途中の白馬大池も、青い水と空、緑の山肌、赤い小屋、白い雲のコントラストがきれいでした。天狗原の前後は雪田があったり岩場があったりして油断はできませんが、三山方面とは違った縦走ができました。
下山後はそば神で天ざる大盛りをすすり、白馬塩の道温泉倉下の湯(600円)で2日分の汗を流し、帰京しました。
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