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Yamareco

記録ID: 324992
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ハイキング
奥秩父

山は標高だけじゃない。瑞牆山

2013年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:28
距離
5.5km
登り
856m
下り
847m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:40 瑞牆山荘
7:20 富士見平小屋 7:30
8:55 瑞牆山頂 9:40
10:50 富士見平小屋 11:40
12:05 瑞牆山荘
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘の近くに駐車場があります。
結構大きな駐車場ですが、人気の山域だけに週末は早い時間から満車になります。
コース状況/
危険箇所等
富士見平小屋までは金峰山の登山道でもあるため登山者が多く、
登山道もよく整備されています。
特に危険個所もありません。

富士見平小屋から先は瑞牆山自体が岩峰なので足場も悪いので
注意が必要ですが、岩自体はしっかりしていて崩れることはないです。

登山ポストは駐車場入口、瑞牆山荘、富士見平小屋にあります。
登山靴を新しく買ったので靴慣らしに瑞牆山へ
2013年07月23日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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登山靴を新しく買ったので靴慣らしに瑞牆山へ
瑞牆山荘そばの登山口です。
2013年07月23日 06:34撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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瑞牆山荘そばの登山口です。
登山道向かいの瑞牆山荘
2013年07月23日 06:34撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山道向かいの瑞牆山荘
里宮神社への分岐。せっかくなので祠へ寄って登山の無事を祈願。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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里宮神社への分岐。せっかくなので祠へ寄って登山の無事を祈願。
富士見平の水場。冷たくておいしい水です。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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富士見平の水場。冷たくておいしい水です。
看板は富士見平小屋のご主人の手作りでしょうか。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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看板は富士見平小屋のご主人の手作りでしょうか。
富士見平小屋です。有人小屋になって数年、ずいぶんときれいになりました。
2013年07月23日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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富士見平小屋です。有人小屋になって数年、ずいぶんときれいになりました。
テント場にはテントが数張り。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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テント場にはテントが数張り。
天鳥川を越えた先にある岩。きれいに割れています。下の木は支えているように見えます。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天鳥川を越えた先にある岩。きれいに割れています。下の木は支えているように見えます。
わきには階段。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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わきには階段。
先にも階段。このルートは急坂の岩場が多いです。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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先にも階段。このルートは急坂の岩場が多いです。
また枝で支えられた岩。これ意図的にやってますよね。こんな枝で支えられるわけもなし。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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また枝で支えられた岩。これ意図的にやってますよね。こんな枝で支えられるわけもなし。
ロープが出てきました。夏山シーズンを迎えて富士見平小屋のご主人が新しいロープに張り替えたそうです。登山道を整備してくれる方々に頭が下がります。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ロープが出てきました。夏山シーズンを迎えて富士見平小屋のご主人が新しいロープに張り替えたそうです。登山道を整備してくれる方々に頭が下がります。
まだシャクナゲの花を見ることができました。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まだシャクナゲの花を見ることができました。
ヤスリ岩。天を突くような高さです。山頂はこの岩よりも上です。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤスリ岩。天を突くような高さです。山頂はこの岩よりも上です。
振り返ると世界遺産登録された日本一が。
これはガスが出る前に山頂に着かなくては。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ると世界遺産登録された日本一が。
これはガスが出る前に山頂に着かなくては。
山頂到着。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂到着。
セルフタイマー撮影に難儀していたら、近くにいた方が撮ってくれました。ありがとうございました。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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セルフタイマー撮影に難儀していたら、近くにいた方が撮ってくれました。ありがとうございました。
山頂からの富士山。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂からの富士山。
金峰山。五丈岩がはっきりと見えます。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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金峰山。五丈岩がはっきりと見えます。
山頂の岩から下をのぞく。すっぱりと切れ落ちています。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂の岩から下をのぞく。すっぱりと切れ落ちています。
ヤスリ岩。山頂よりもこんなに低い。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤスリ岩。山頂よりもこんなに低い。
南アルプス。左に北岳。右に甲斐駒ケ岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南アルプス。左に北岳。右に甲斐駒ケ岳。
甲斐駒アップ。左に仙丈ケ岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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甲斐駒アップ。左に仙丈ケ岳。
甲斐駒と鋸岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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甲斐駒と鋸岳。
手前に鳳凰三山。奥は右が北岳、左が間ノ岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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手前に鳳凰三山。奥は右が北岳、左が間ノ岳。
塩見岳方面。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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塩見岳方面。
八ヶ岳、権現岳。ギボシも見えてます。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八ヶ岳、権現岳。ギボシも見えてます。
登ってきた富士見平方面。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登ってきた富士見平方面。
硫黄岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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硫黄岳。
中央に横岳。左に赤岳。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央に横岳。左に赤岳。
八ヶ岳連峰。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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八ヶ岳連峰。
大日岩。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大日岩。
南アルプス全景。
2013年07月23日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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南アルプス全景。
八ヶ岳全景。
2013年07月23日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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八ヶ岳全景。
今回は軽量化を図り、ディパック登山。20Lしかないので目いっぱい詰め込みました。
2013年07月23日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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今回は軽量化を図り、ディパック登山。20Lしかないので目いっぱい詰め込みました。
うっすらと北アルプス。わかります?
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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うっすらと北アルプス。わかります?
下山時にヤスリ岩にクライミングしている人を発見。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下山時にヤスリ岩にクライミングしている人を発見。
さらば、瑞牆山。楽しい山だった。山は標高だけじゃないね。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さらば、瑞牆山。楽しい山だった。山は標高だけじゃないね。
駐車場に戻ってきました。マイカーです。
この日は30人ぐらいの団体がバスで来ていました。
2013年07月23日 06:35撮影 by  u1060,S1060 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駐車場に戻ってきました。マイカーです。
この日は30人ぐらいの団体がバスで来ていました。
帰りに増富温泉の日帰り施設、増富の湯に立ち寄りました。
2013年07月23日 06:35撮影
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帰りに増富温泉の日帰り施設、増富の湯に立ち寄りました。

感想

今まで愛用してきたトレッキングブーツのソールが減ってきていて
修理しようにも買ったほうが早いと店員さんに言われてしまいました。

同じようなのを買ってもなんなのでステップアップを図るべく、
アイゼン着用可、残雪期にも使える本格的な登山ブーツを買いました。
スカルパ トリオレプロGTX。岩稜歩きに最適なブーツです。
北アルプスでの本格運用前に履きならしということで
そこそこ岩稜帯のあるショートコースということで瑞牆山へ。

駐車場が満車になる前にということでAM3:30に家を出て中央道をひた走り、
瑞牆山荘前に6:20ぐらいに着いた。
幸い駐車場はまだ半分ぐらいしか埋まっていなかった。

車内で朝飯を食べて、登山靴に履き替える。
さてさてどんな感じになるのか。
ザックがディパックなのでとても身軽。ザックを背負っている感じがしない。
歩き始めはゆっくりと、靴慣らしもあるのでゆっくりめに歩いたつもりだったが、
荷物が軽いおかげで結局ペース早目になってしまう。

さすがに長袖アンダーウェアと半袖ジップシャツの組み合わせが暑かったので
尾根に出たところでアンダーウェアを脱ぐ。はじめから半袖でもよかったと思う。
涼しくなってさらに快調に登る。里宮神社に寄った際に
登山道へ戻れそうなトラバース道を発見。面白そうなのでトラバース道へ進入。
と思ったら一部崩壊。うまくよけて出たところは水場分岐へのちょっと下。
ロープのあるところから出てきたので他の登山者はギョッとしたかもしれない。

水場にも寄って家から持ってきた水を捨てて天然水を補給。
すぐ上は富士見平小屋。ちょっと休憩してすぐに登山再開。

天鳥川を渡るためせっかく稼いだ高度を下る。近くにいた年配のグループが
ここで下るとはと嘆いていた。
下りきった天鳥川の渡渉地点は涸れ沢で水はなし。下流方面から
水音は聞こえるのですが姿なし。

ここからが岩だらけの登りとなる。樹林帯で展望の効かない中
岩をよじ登る。こういった箇所はトリオレプロの本領発揮。
安定してよじ登れました。

樹林帯を抜ければ目の前にやすり岩。垂直な岩ですが、クライマーには
もってこいの岩なんでしょうね。実際に下山時に登っているクライマーがいました。振り返れば富士山が。いつの間にか天気は好転、晴れていました。
こうなると山頂からの眺めが期待できます。

さらに岩場をよじ登り、一端へ平坦地に出れば不動滝方面からの道と合流します。
ここが山頂への分岐点でもあり、あと10分と道標に書かれています。
岩場をトレバース気味に歩き、ハシゴを登れば山頂です。
このハシゴの終端の岩にステップが付いていますが、このステップも
富士見平小屋のご主人が取りつけたそうです。
本当に登山道の管理には頭が下がります。

さて山頂。まだ時間が早いこともあって人は少なめ。
岩に登ればそこは絶景。南アルプスと八ヶ岳がすばらしい。
八ヶ岳の向こうにはうっすらと北アルプスも見えました。
写真を撮りまくって、のんびり休憩。今回の山行は時間に余裕があるので
のんびりと好きなだけ山頂にいました。

さて、下山。岩場の下山も安定して歩け、快調に下ります。
時間的に登ってくる人が多く、道を譲りながらの下山でしたが
途中30名ぐらいの団体がいたのにはびっくりしました。
山頂でこの団体と一緒でなくてよかった。
一緒だったらのんびりできなかったことでしょう。

富士見平小屋で昼食。小屋前のテーブルを借りることができました。
小屋のご主人が話好きでいろいろと楽しい話をしていただきました。
無人小屋時代に荒れ放題だった小屋を3年でここまできれいな小屋にした
努力はすばらしいものがあります。
それでもまだ小屋周辺には代々の小屋番が放置したゴミが多くあり、
その撤去に費やす時間と手間がかなりのものだそうです。
コーヒーをいただいて、小屋を後にしました。
おいしいコーヒーでした。ごちそうさまでした。

駐車場までほぼ誰にも会わずに25分ぐらいで下ってきました。
帰りは日帰り温泉施設、増富の湯によってさっぱりしました。

瑞牆山は標高は2230mにすぎません。
しかし、急峻な岩場を持つ岩峰ゆえに登りがいはあります。
ショートコースですがとても楽しい山でした。しかも日本百名山。
山は標高だけじゃないの典型的な山でした。

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