閉鎖中の然別峡野営場から出発。
左のロープが張られた方に進む
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閉鎖中の然別峡野営場から出発。
左のロープが張られた方に進む
橋を2本渡って西コースに繋がる林道へ進む。
藪に埋もれそうな標識が残っていた。
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橋を2本渡って西コースに繋がる林道へ進む。
藪に埋もれそうな標識が残っていた。
分岐を右折し、支然別支線林道に入る。
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分岐を右折し、支然別支線林道に入る。
ゲートを通過してすぐに路面が崩壊していた。
これでは自転車を使った時短も無理そうだ。
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ゲートを通過してすぐに路面が崩壊していた。
これでは自転車を使った時短も無理そうだ。
倒木も多い。
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倒木も多い。
右を流れるイシカリベツ川。昨夜までの大雨で増水している。渡渉に影響が無ければいいのだが・・・
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右を流れるイシカリベツ川。昨夜までの大雨で増水している。渡渉に影響が無ければいいのだが・・・
この程度の路肩の崩落は数えきれないくらいあった。
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この程度の路肩の崩落は数えきれないくらいあった。
1本目の橋「緑岩橋」
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1本目の橋「緑岩橋」
洗掘されていても人が歩くには十分な幅はある。
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洗掘されていても人が歩くには十分な幅はある。
2本目の橋「緑流橋」
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2本目の橋「緑流橋」
笹が伸びていて、林道というより獣道といった感じ。
濡れた藪でびしょ濡れになるが、ダニが付かないのは幸いだった。
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笹が伸びていて、林道というより獣道といった感じ。
濡れた藪でびしょ濡れになるが、ダニが付かないのは幸いだった。
3本目の橋「緑豊橋」
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3本目の橋「緑豊橋」
十数年前までは復旧工事が入っていたようだ。
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十数年前までは復旧工事が入っていたようだ。
4本目の橋「緑恵橋」
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4本目の橋「緑恵橋」
力尽きたカラーコーン
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力尽きたカラーコーン
5本目の橋「緑林橋」
この林道の橋はすべて「緑○橋」という名前で統一されているらしい。
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5本目の橋「緑林橋」
この林道の橋はすべて「緑○橋」という名前で統一されているらしい。
林道の中盤(地形図で「イシカリベツ川」の表記がある辺り)で大きめの崩壊。増水していなければ飛び石で渡れる程度の水量だった。
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林道の中盤(地形図で「イシカリベツ川」の表記がある辺り)で大きめの崩壊。増水していなければ飛び石で渡れる程度の水量だった。
荒れた林道に希望の光が差し込む
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荒れた林道に希望の光が差し込む
大量の土砂と倒木が覆いかぶさっていて面倒だったところ。
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大量の土砂と倒木が覆いかぶさっていて面倒だったところ。
これだけ洗掘されていても歩ける幅は残っている。
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これだけ洗掘されていても歩ける幅は残っている。
6!
起点から6kmだとすれば残り3kmか?
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6!
起点から6kmだとすれば残り3kmか?
ようやく・973まで。浅い渡渉で左岸へ。
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ようやく・973まで。浅い渡渉で左岸へ。
かつての登山口と思われる広場(駐車場跡?)に到着。
登山道を示す看板の類は何もない。
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かつての登山口と思われる広場(駐車場跡?)に到着。
登山道を示す看板の類は何もない。
登山口から先もそのまま沢沿いを進む。
踏み跡を探すのも面倒で、沢の中を歩いた。
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登山口から先もそのまま沢沿いを進む。
踏み跡を探すのも面倒で、沢の中を歩いた。
程なくして沢は伏流する。
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程なくして沢は伏流する。
背丈ほどの笹薮を漕いだり、うっすらと残る踏み跡を辿ったり。
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背丈ほどの笹薮を漕いだり、うっすらと残る踏み跡を辿ったり。
1070mあたりで左の沢形に入り、稜線上の・1386を目指して登る。
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1070mあたりで左の沢形に入り、稜線上の・1386を目指して登る。
踏み跡が残っているところはほんの一部。
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踏み跡が残っているところはほんの一部。
笹薮の急登を這い上がる。
稜線までの標高差は300mだが、濡れた藪で足元が滑ってなかなか進まない・・・。
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笹薮の急登を這い上がる。
稜線までの標高差は300mだが、濡れた藪で足元が滑ってなかなか進まない・・・。
稜線が近くなると笹薮はさらに濃くなった。
両手で笹をつかみ、気合で直登するしかない。
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稜線が近くなると笹薮はさらに濃くなった。
両手で笹をつかみ、気合で直登するしかない。
・1386に出ると、・1614〜東丸山〜ニペソツ山とご対面。
時期が早ければここから残雪をつないで東丸山まで行けそうだ。
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・1386に出ると、・1614〜東丸山〜ニペソツ山とご対面。
時期が早ければここから残雪をつないで東丸山まで行けそうだ。
小さな青テープ
これが西コースにある唯一の道標だった。
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小さな青テープ
これが西コースにある唯一の道標だった。
ウペペ西峰まではそこまで遠くない。
沢足袋から登山靴に換装し、稜線を進む。
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ウペペ西峰まではそこまで遠くない。
沢足袋から登山靴に換装し、稜線を進む。
標高を上げるとどんどん視界が開けてくる。
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標高を上げるとどんどん視界が開けてくる。
円錐形が綺麗な下ホロカメットク山。次の積雪期に行こう。
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円錐形が綺麗な下ホロカメットク山。次の積雪期に行こう。
笹が被っているものの、足元には明瞭な踏み跡がある。
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笹が被っているものの、足元には明瞭な踏み跡がある。
廃道と呼ぶにはもったいない快適な道だ。
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廃道と呼ぶにはもったいない快適な道だ。
・1601まで来ると十勝連峰がずらり。
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・1601まで来ると十勝連峰がずらり。
踏み跡を見失って軽いハイマツ漕ぎに・・・
この辺は稜線の少し南側に道がついていたのかもしれない。
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踏み跡を見失って軽いハイマツ漕ぎに・・・
この辺は稜線の少し南側に道がついていたのかもしれない。
1690mで北東に向きを変えると、頂上部の稜線が間近になった。
糠平コース側からとはまた違った感じに見えて面白い。
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1690mで北東に向きを変えると、頂上部の稜線が間近になった。
糠平コース側からとはまた違った感じに見えて面白い。
ニペソツ山もばっちり
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ニペソツ山もばっちり
西峰への登りは所々ハイマツが被っていたが、それでも北戸蔦別岳〜幌尻岳あたりと同程度に感じた。
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西峰への登りは所々ハイマツが被っていたが、それでも北戸蔦別岳〜幌尻岳あたりと同程度に感じた。
藪がなく歩きやすいところも多い。
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藪がなく歩きやすいところも多い。
登ってきた稜線を振り返る
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登ってきた稜線を振り返る
ウペペサンケ山西峰(1836m)到着!
東大雪、表大雪、十勝連峰が立ち並び、素晴らしい眺望だ。
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ウペペサンケ山西峰(1836m)到着!
東大雪、表大雪、十勝連峰が立ち並び、素晴らしい眺望だ。
東丸山、丸山、後ろに十勝連峰〜トムラウシ。
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東丸山、丸山、後ろに十勝連峰〜トムラウシ。
ニペソツ山〜石狩岳方面。
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ニペソツ山〜石狩岳方面。
今回のコースをテン泊で行くならここで1泊で決まりかな。
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今回のコースをテン泊で行くならここで1泊で決まりかな。
稜線を進み、ウペペサンケ山本峰(1848m)。
年季が入っていて絵になる標識だ
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稜線を進み、ウペペサンケ山本峰(1848m)。
年季が入っていて絵になる標識だ
糠平富士へのアップダウン。
稜線上の雪も残りわずかだった。
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糠平富士へのアップダウン。
稜線上の雪も残りわずかだった。
最高の稜線歩きだ〜
このために12時間歩く価値は十分にある。
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最高の稜線歩きだ〜
このために12時間歩く価値は十分にある。
糠平富士に到着。
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糠平富士に到着。
クマネシリ山塊と糠平湖を見下ろす。
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クマネシリ山塊と糠平湖を見下ろす。
タウシュベツもまだ一応繋がっているように見える。
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タウシュベツもまだ一応繋がっているように見える。
まだ先は長い。
然別湖周辺の山を見下ろしながら下っていく。
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まだ先は長い。
然別湖周辺の山を見下ろしながら下っていく。
・1696あたりから振り返ってウペペを眺める。
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・1696あたりから振り返ってウペペを眺める。
菅野温泉東コースの分岐点へ。
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菅野温泉東コースの分岐点へ。
あるのは頂上と糠平への看板のみ。
東コースは無い物にされてしまったのか?
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あるのは頂上と糠平への看板のみ。
東コースは無い物にされてしまったのか?
東コースに入ると、ハイマツの中にはっきりと道がある。
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東コースに入ると、ハイマツの中にはっきりと道がある。
新しめのピンテも沢山ついていて、西コースに比べると多少は登っている人がいるようだ。
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新しめのピンテも沢山ついていて、西コースに比べると多少は登っている人がいるようだ。
ハイマツ帯を抜けても道は明瞭。
藪漕ぎもなく、沢に向かって一気に標高を下げる。
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ハイマツ帯を抜けても道は明瞭。
藪漕ぎもなく、沢に向かって一気に標高を下げる。
程なくして沢は雪渓に覆われた。
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程なくして沢は雪渓に覆われた。
雪渓は解けかけでもろく、乗ると簡単に崩れるような状態。
1300mあたりで再び沢足袋に戻す。
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雪渓は解けかけでもろく、乗ると簡単に崩れるような状態。
1300mあたりで再び沢足袋に戻す。
東コースは沢沿いの踏み跡を辿るようなコースだが、雪解け水で水量も意外と多く、登山道というより沢歩きだった。
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東コースは沢沿いの踏み跡を辿るようなコースだが、雪解け水で水量も意外と多く、登山道というより沢歩きだった。
1150mの滝は右岸に巻き道がついている。
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1150mの滝は右岸に巻き道がついている。
倒木の多い荒れた沢。
適当に渡渉しながら歩けるところを歩く。
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倒木の多い荒れた沢。
適当に渡渉しながら歩けるところを歩く。
沢はいったん伏流するが、再び水流が出てくる。
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沢はいったん伏流するが、再び水流が出てくる。
送水管が現れると林道終点に到着。
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送水管が現れると林道終点に到着。
林道終点には標識が残っていた。
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林道終点には標識が残っていた。
ユーヤンベツ林道はかなり藪化していて歩きづらい。
この辺は10年くらいは車両が入ってない感じがする。
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ユーヤンベツ林道はかなり藪化していて歩きづらい。
この辺は10年くらいは車両が入ってない感じがする。
林道を歩き出して10分でもうこの状態。
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林道を歩き出して10分でもうこの状態。
ここは膝下の渡渉で対岸へ。
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ここは膝下の渡渉で対岸へ。
洗掘された路面
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洗掘された路面
林道は川と一体化してしまった。
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林道は川と一体化してしまった。
・875で駐車場と思われる広場に出た。車が入れたのはここまでだったんだろうか。
大雪の山によくある見慣れた看板がある。
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・875で駐車場と思われる広場に出た。車が入れたのはここまでだったんだろうか。
大雪の山によくある見慣れた看板がある。
この林道も崩壊や倒木は無数にあった。
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この林道も崩壊や倒木は無数にあった。
1本目の橋「夕映橋」
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1本目の橋「夕映橋」
体を張って落石注意を伝えてくれている看板・・・
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体を張って落石注意を伝えてくれている看板・・・
こんなところにもさりげなく看板が立っていた。
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こんなところにもさりげなく看板が立っていた。
巨大な送水管が完全に流されていて、自然の力を思い知らされた。
ここは浅い渡渉で通過。
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巨大な送水管が完全に流されていて、自然の力を思い知らされた。
ここは浅い渡渉で通過。
シイシカリベツ川を横目に下っていく。
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シイシカリベツ川を横目に下っていく。
2本目の橋「ユーヤンベツ橋」
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2本目の橋「ユーヤンベツ橋」
ユーヤンベツ橋の少し先で大規模に崩れていた。
軽く水に浸かりながら左岸を進めた。
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ユーヤンベツ橋の少し先で大規模に崩れていた。
軽く水に浸かりながら左岸を進めた。
崩れているというより川の形が変わってしまっている。
膝下の渡渉&倒木に馬乗りで右岸へ。
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崩れているというより川の形が変わってしまっている。
膝下の渡渉&倒木に馬乗りで右岸へ。
倒木を使って左岸に戻る。
水量が増えてきて、流れも強めなのでありがたい。
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倒木を使って左岸に戻る。
水量が増えてきて、流れも強めなのでありがたい。
・737で左に堰堤が見える。ここも路面は崩れていた。
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・737で左に堰堤が見える。ここも路面は崩れていた。
川幅が広くなってくると、ユーヤンベツ林道の起点が近い。
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川幅が広くなってくると、ユーヤンベツ林道の起点が近い。
ユーヤンベツ林道の起点に到着。
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ユーヤンベツ林道の起点に到着。
山田温泉に続いていた町道然別峡峰越線(然別林道?)も通れる状態ではなさそうな気がする。
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山田温泉に続いていた町道然別峡峰越線(然別林道?)も通れる状態ではなさそうな気がする。
分岐からこの橋を渡ると道の状態はかなり良くなった。
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分岐からこの橋を渡ると道の状態はかなり良くなった。
長かった林道歩きも終わりが近づく。
もう頭の中には温泉しかなかった。
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長かった林道歩きも終わりが近づく。
もう頭の中には温泉しかなかった。
然別峡線との分岐にあるゲートを抜けて終了!
ここには以前はなかった固定式のチェーンゲートが増設されていて、四輪では入れなくなった。
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然別峡線との分岐にあるゲートを抜けて終了!
ここには以前はなかった固定式のチェーンゲートが増設されていて、四輪では入れなくなった。
このご時世でも営業していることに感謝しかなかった。
旅は不要不急のものではない・・・というかんの温泉さんの姿勢を支持したい。
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このご時世でも営業していることに感謝しかなかった。
旅は不要不急のものではない・・・というかんの温泉さんの姿勢を支持したい。
かつての東・西コースを巡回されてご苦労様でした。
じっくりと読ませていただきました。
いつかはやってみたい幻のルートになりつつありますが、水量の少ない時は登山靴のみで歩き通すことは難しいのでしょうか?
また、行く前にあらかじめルートの状況など念入りに調べたのでしょうか?
両コースとも水量が減っていても渡渉が必要そうな箇所がいくつかあります。登山靴だけで行くのは不可能では無いと思いますが、飛び石や渡渉点を探すのが面倒かもしれません。
西コースについては情報が少なく、あまり下調べ等はしていませんでした。ただその分、現地で自分でルートを探して進む面白味はあります。
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