甲斐駒ケ岳 山頂は断念(北沢峠〜摩利支天)
- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 998m
コースタイム
2日目:
05:00長衛小屋
05:45仙水峠着
06:00仙水峠発
07:00駒津峰
07:45摩利支天着
08:15摩利支天発
10:45北沢峠
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原からバスで北沢峠(約1時間) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峰〜摩利支天間は岩場の登り下りで滑りやすいので、油断禁物です。 人気ルートでもありますので、迷うようなところはないと思います。 登山届は山小屋にて。 ♨金山沢温泉(芦安)700円 高アルカリ |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
天気予報は雨。
それでも一縷の望みを託し、約2年ぶりの甲斐駒へ。
雲行きが怪しいものの、穏やかに晴れた広河原で軽く一杯!
下界の蒸し暑さから解放されただけでも最高です。
1日目は、北沢駒仙小屋からリニューアルしたばかりの長衛小屋にお世話になりました(1泊1食1弁当7,800円)。
夕食、お弁当、布団、ゴルゴ13の品揃え、どれをとっても大変満足でした。
2日目。雨を覚悟で起きると、何とほぼ快晴!
まさに新しい朝、希望の朝♪
喜びに胸を開き、青空仰ぎながらスタートです。
今回のクライマックスは早々に訪れました。
仙水峠〜駒津峰間の東南側景色です。
迫り来る雲海、そこに浮かぶオベリスクを頂く鳳凰三山、その背後には富士山。
雨天の中の山行を覚悟していた身には、贅沢過ぎる絶景でした。
そして西・南側に目をやれば、ずっと雲に隠れていた仙丈ケ岳、北岳まで望むことができました。
駒津峰からはそれなりな岩場で、少しの緊張と注意を払いながら歩を進めます。
多くの流れが甲斐駒山頂へ向かうなか、我々は摩利支天へ。
そのころから、ガスがみるみる湧き上がってきて視界を遮ります。
そして摩利支天に到着と同時に、ポツポツ雨が降り出しました。
人気(ひとけ)のない摩利支天の荘厳な雰囲気を十分に堪能した後、弁当を早めに切り上げ、甲斐駒山頂への分岐点まで戻ります。
いざ見上げると山頂はすっかり厚い雲の中。
通称「勇気ある撤退」の判断を下し、そそくさと下山路へ踵を返しました。
双児山経由の下山中はすっかり雨の中、展望なしの厳しいものになりました。
予定よりかなり早くの下山となってしまい、バスの時刻までの2時間半、北沢峠の長衛荘にてゆっくりと贅沢な時間を過ごさせていただきました。予定外ではありましたが、たまにはこういう時間もいいものです。
来月は、北岳を目指します。
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