こわ〜💦戸隠西岳、戸隠山周回


- GPS
- 09:26
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:27
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ケ所沢山 |
その他周辺情報 | 戸隠神告げ温泉 |
写真
感想
前回の山行後、微熱や腰痛に見舞われ、もう山登りができないかと真剣に落ち込んでいた。だから晴天続きの先週は当然パス。なのに体調がよくなってくると途端に先週を逃したことが惜しくなってきた。何と現金な…。だが病み上がりなので、それ程遠くない北信の信州百名山を歩くことにした。
先ずは難易度の高そうな戸隠西岳を狙った。レコを中心に調べると標準CTは12h位で鎖場が多く相当ハードらしい。そこで体力のある初日に登ることにした。
〇鏡池P~P1
50台位停められそうな広いPに車を止め出発した。登山口で登山届を書いたが、裏面のルート図が詳しく書かれていたので一枚頂いて持参した。これが結構正確でありがたかった。
登山口から沢沿いに下り、3本の沢を渡る。2本目の沢は広く、水量もあるので増水時には渡れないかも。沢沿いのぬかるんだ道を10分ほど行くと採草地にでた。しばらくは緩やかだが、1,350m辺りから急登になり、1,550m辺りから鎖場が始まる。どの鎖場も怖いが、一番怖いのはハシゴのある鎖場(写真参照)だ。
鎖が下に垂れ下がっているかと思いきや、左に向かっている。しかもその先がなく途切れている。まさかそんな( ;∀;)
ルート図からするとハシゴの所か?こわごわと鎖を握って身を乗り出して下を覗くとほぼ垂直で高さ10m位ありそうだ。次に鎖の先を見ると鉄のハシゴが確認できた。だが鎖の先端から斜め下1m位がハシゴの先端だ。どうやっていけばいい?鎖に掴まり鎖の1m位下に足掛かりを探しながら岩壁をトラバースする以外にないと分かった。最初は新しい鎖と古い鎖がダブルで渡してあるが真ん中から古い鎖のみとなった。更に鎖の先端まで来たが、ハシゴの先端が鎖の先端の真下ではなく、斜め下に数十冦イ譴討い襦さすがにここは怖かった。
ここを越えると後2ヶ所鎖場があったが、まあ普通の怖さであった。こんな岩山なのに花は多かった。
P1はもちろん眺めがいい。
〇P1~戸隠山
P2へ踏跡があるのではと探したがさすがになかった。特段の危険箇所もなく西岳到着。これで信州百名山制覇に大きく近づいた。稜線縦走路も所々鎖場がある。残雪の心配をしチェーンアイゼンを持参したが、雪は殆どなし。それよりも水切れで苦しかった。チョット残った雪の先端で滴る水を集めたり、岩に細々と垂れている水を汲んだりして渇きをいやした。そんなことで腹が減っても食事もできない有り様、ホント苦しかった。おまけに慣れないヘルメットを被ったせいで熱がこもり頭がボ~としてきた。ワクチン接種の副反応かと思った。
本院岳下りにちょっと嫌らしい斜面のトラバースがあった。ここを通過すれば、八方睨へは緩やかな登りだ。荒々しい西岳の岩壁と花の対比がいい。
戸隠山は15年位前に登っているが、ここまで来たら立ち寄るしかない。行ってみたが思い出せない。
〇戸隠山~鏡池P
ここの下りは歩いている。物忘れが早いが蟻の塔渡りの怖さは覚えている。水が飲みたくて神社へ急いだ。平日のためか参拝客は少なかった。さっそく水をがぶ飲みして一息ついた。そして無事下山の御礼の参拝をした。御朱印を頂いて、杉並木を下った。
鏡池にはレンゲツツジが咲いていて、まさにギザギザの西岳に花を添えていた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する