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記録ID: 325844
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ハイキング
東海

猿投山(尾根コース〜団九郎の岩屋〜城ヶ峰)

2013年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:33
距離
11.7km
登り
759m
下り
747m

コースタイム

9:40駐車場 → 尾根コース → 11:11最高標高点(632m) → 11:20展望休憩地(昼食)11:37 → 11:46山頂(629m) → 11:56恵那山展望地 → 12:34団九郎の岩屋 → 13:39城ヶ峰 → 14:12駐車場
天候 午前 曇り 午後 晴れ
気温 30度前後
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿投神社奥の東海自然歩道駐車場(30台以上駐車可)は満車
その付近の道のふくらみに駐車
コース状況/
危険箇所等
 猿投山は里山なので,メインになる東海自然歩道・武田道以外にも,多数の枝道あり。
 今回は,駐車場から尾根コースを登り,東ノ宮を通らず直接,猿投山最高標高点(632m)まで登った。踏み跡・マークあり。案内標識は下部の分岐部分に多少あり。上部は案内標識はない。
 最高標高点から下って,東海自然歩道を歩き,途中の枝道でコブを越えた北斜面に,北方向の景色が素晴らしい展望地がある。案内表示はない。東海自然歩道自体は広く歩きやすい道。
 猿投山山頂(629m)から恵那山展望地まで東海自然歩道。また山頂方面に戻り,枝道で団九郎の岩屋方面へ降りる。踏み跡・枝道・分岐多数あり。分かりにくい。岩屋からは荒れた林道を歩く。バイク走行あり。
 猿投山周回舗装道路と荒れた林道の三差路から,斜面に取り付き,尾根の頭まで登る。尾根に乗ったら右折し武田道と舗装林道の交差点まで尾根を下る。踏み跡・マークあるが,分かりにくい。
 武田道に合流し,城ヶ峰から駐車場方面へ進む。踏み跡・マーク・案内表示あり,分かりやすい。
尾根コース途中から猿投山山頂を臨む。
2013年07月27日 09:56撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 9:56
尾根コース途中から猿投山山頂を臨む。
猿投山最高標高点の石(標高632m)。東ノ宮の裏のピークにある。東海自然歩道上ではないので,ほとんど訪れる人はない。山頂はここから1km程西にある。
2013年07月27日 11:11撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 11:11
猿投山最高標高点の石(標高632m)。東ノ宮の裏のピークにある。東海自然歩道上ではないので,ほとんど訪れる人はない。山頂はここから1km程西にある。
コブを一つ越えた北斜面に,北方向の展望が抜群な休憩地がある。案内表示がなく,いつも誰もいない。
2013年07月27日 11:37撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 11:37
コブを一つ越えた北斜面に,北方向の展望が抜群な休憩地がある。案内表示がなく,いつも誰もいない。
東海自然歩道上にある猿投山山頂(629m)。こちらはたくさんの方が休憩されていた。西方向の景色が良い。
2013年07月27日 11:46撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 11:46
東海自然歩道上にある猿投山山頂(629m)。こちらはたくさんの方が休憩されていた。西方向の景色が良い。
恵那山展望地。霞んでいて恵那山は見えなかったが,三国山のアンテナ群は見えた。
2013年07月27日 11:57撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 11:57
恵那山展望地。霞んでいて恵那山は見えなかったが,三国山のアンテナ群は見えた。
猿投らしい砂の多い尾根を,団九郎の岩屋を目指して降りて行く。最初は順調だったが…
2013年07月27日 12:21撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:21
猿投らしい砂の多い尾根を,団九郎の岩屋を目指して降りて行く。最初は順調だったが…
団九郎の岩屋。尾根の分岐を間違え1本西の沢へ降りてしまった。
2013年07月27日 12:34撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:34
団九郎の岩屋。尾根の分岐を間違え1本西の沢へ降りてしまった。
沢沿いに咲き誇るガクアジサイ。
2013年07月27日 12:43撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 12:43
沢沿いに咲き誇るガクアジサイ。
血洗の滝。恐ろしい名前だが,神話時代の話が起源だそうだ。
2013年07月27日 12:49撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 12:49
血洗の滝。恐ろしい名前だが,神話時代の話が起源だそうだ。
城ヶ峰。東・南方向の展望が良い。前方の小高いピークが289P。
2013年07月27日 13:40撮影 by  VH410 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/27 13:40
城ヶ峰。東・南方向の展望が良い。前方の小高いピークが289P。
撮影機器:

感想

猿投山は名古屋から近く,東海自然歩道のコースにもなっていて,大変人気のある里山です。そのため,歩く人が多く,メインの東海自然歩道や歴史のある武田道以外にも,多数の枝道(バリエーションルート)が存在します。どのルートにもマークがあるため,どの枝道がどこへ通じているのか,実際に歩いてみないと分からないこともあります。表示も手書きのものがあったりなかったりです。枝道やマーク・分岐が多すぎて,メインルート以外は迷いやすい山でもあります。私も20回以上,猿投山に登っていますが,毎回,違ったルートが楽しめる程です。

今回は,なるべく舗装路とメインルートを通らずに,周回コースで歩いてみることにしました。

駐車場から,すぐに右折し,未舗装の林道に入ります。この林道の奥が尾根コースのスタートですが,そこまで行かず,二本の木に赤マークがあるところから北斜面へ取り付きます。277P手前から尾根コースに合流します。尾根コースは深見景観いきいき会が整備しているようで,途中の分岐には立派な案内表示があり,静かで歩きやすいコースです。一旦,猿投山周回舗装道路に出たら,すぐに尾根へ取り付きます。ここからは急登の連続です。やがて東ノ宮下部の分岐で,東ノ宮へは上がらず,右折,山頂を巻きながら北に回り込み,直接,猿投山の最高標高点(632m)まで登ります。猿投山は恵那山と同じく,最高標高点と山頂が1km程離れています。

最高標高点からは一旦,東海自然歩道に降りますが,枝道でコブを一つ越えた北斜面に,北方向の展望が素晴らしい休憩地があります。最近,猿投山には,休憩地や案内表示がどんどん新設されています。ここも,その一つだと思いますが,案内表示がなく,自然歩道から少し離れているので,いつも誰もいません。私も,北一色町から北斜面を登って来た時に,偶然発見しました。それ以来,昼食はいつもここです。今日は,天気が良いのですが霞んでいて恵那山は見えませんでした。

また自然歩道に戻って山頂(629m)へ行きます。こちらはたくさんの方が休憩されていました。西方向の展望が良いのですが,こっちも霞んでいます。そのまま恵那山展望地まで行きましたが,途中にまた,新しい休憩地ができていました。霞んでいるので,山頂方面に戻り,枝道で団九郎の岩屋に降りようと,尾根を下り始めましたが,途中で尾根の分岐を間違え,1本西の沢へ降りてしまいました。ここら辺は踏み跡やバイクの轍などが多数入り混じっていて大変分かりにくいところです。どのルートで降りても,荒れた林道に突き当たります。やはり,猿投山は奥が深い。

荒れた林道を歩き,団九郎の岩屋を見学し,林道が周回舗装道路につきあたった所で,また,斜面に取り付き,そのまま尾根の頭まで登ります。尾根上の分岐点で右折し尾根を降りていくと,猿投山舗装林道の所で武田道と合流します。武田道を城ヶ峰まで行き,駐車場まで帰ってきました。

猿投山は,どの季節に来ても楽しめます。猿投山は,やっぱり奥が深い。なお,枝道(バリエーションルート)を歩くときは,案内表示があまりなく,地図にも道が載っていないので,地形図とコンパスは必携です。

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コメント

totokさん、はじめまして
お疲れさまでした。
猿投山かなり歩かれていらっしゃいますね。
山を始めて最初に行ったのがここでした。トロミル水車を超えて
地獄沢コースに入ってしまい、山頂目指すはずが東尾根のビュー
ポイントにでてしまい往生した覚えがあります。
そのときは、肉離れをおこし撤退してしまいました。

totokさんとは行動山域も同じようなので何処かでお会いできる
かも知れませんね。よろしくお願いします。
2013/7/28 18:22
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