丹沢山・塔ノ岳 ヤビツ峠〜大倉

2013年07月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,488m
• 下り: 1,932m

コースタイム

【往路】
ヤビツ峠8:30−8:45富士見橋−9:50二ノ塔−10:10三ノ塔10:25−10:45烏尾山荘−11:50新大日12:00−12:40塔ノ岳13:10−13:50竜ヶ馬場−14:10丹沢山

【復路】
丹沢山14:30−14:45竜ヶ馬場−15:15塔ノ岳−15:30金冷シ−15:45花立山荘−16:15堀山の家16:30−17:10見晴茶屋−17:40大倉登山口−17:50大倉

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　秦野駅　7時35分
帰り　大倉　18時8分

行きのバスは1台では乗り切れず増発便が出ていた。

コース状況／危険箇所等

【往路】
・ヤビツ峠から富士見橋までは車道を下っていく。富士見橋を過ぎて左折。しばらく進むと登山道入り口がある。
・登山道入り口から二ノ塔、三ノ塔までは林間の登り。二ノ塔から三ノ塔までは15分程度、二ノ塔はスルーして三ノ塔での一休み。
・三ノ塔から新大日までは、烏尾山荘を過ぎたところにクサリ場とガレた岩場の下りがあるので注意。
・新大日から塔ノ岳までは40分程度、途中展望が開ける場所もあるが今回はガスの中で景色は楽しめず。

【塔ノ岳−丹沢山】
・塔ノ岳から丹沢山までは、往路1時間、復路45分程度。
・木道、階段と整備されていて歩きやすく、気持ちいいい登山道が続く。

【復路】
・塔ノ岳から金冷シ分岐までは、15分程度、林間を下っていく。
・金冷シ分岐を大倉方面へ。金冷シを過ぎるとガレた下りが続く。
・花立山荘を過ぎると、雨でぬれたガレ場の下りで滑りやすくなっていた。
・大倉登山口まで延々と下りが続く。「バカ尾根」と言われるだけあって単調なルート。
・見晴茶屋を過ぎるとガレ場、急坂はなくなり、後はのんびりを下るだけ。

全体的に整備された登山道で、一部クサリ場やガレた岩場がある程度で特に危険個所はなし。
丹沢山まで行くと行程が長くなるので、日帰りするなら日の長い夏場か、早朝スタートが必要。

写真

7/27 8:29

8時30分、ヤビツ峠を出発。
しばらく車道を歩く。

7/27 8:51

富士見橋を過ぎたところ。

7/27 8:54

ここから登山道始まり。

7/27 9:51

二ノ塔、ここまで1時間と少し。
休憩は次の三ノ塔で、

7/27 9:59

ガスが出はじめる。

7/27 10:12

三ノ塔避難小屋、ガスで展望なし...

7/27 10:09

三ノ塔、ここで小休止。

7/27 10:44

烏尾山荘はスルー。

7/27 11:16

全般的に整備された登山道だが、所々岩場、ガレ場があるので注意。

7/27 11:23

階段を登りきると、

7/27 11:55

新大日に到着。

7/27 11:54

新大日小屋は休業中。

7/27 12:17

木ノ又小屋はスルー。
この後、雨に降られレインウェア着用。

7/27 13:16

12時40分、塔ノ岳到着、ガスは晴れず周囲の展望はなし。
昼食の後、丹沢山に向かう。

7/27 13:26

丹沢山までは、木道、階段、整備された道で歩きやすい。

7/27 13:29

気持ちの良い尾根道。
天気が良ければ言うことないのだが...

7/27 14:09

14時10分、丹沢山山頂。
ここでもガスの中、

7/27 14:22

みやま山荘で飲料を購入。
気温は高くなかったが、湿度のせいで蒸し暑い。

7/27 14:36

ガスで霞んだ山道もなかなか良い雰囲気。

7/27 15:14

15時15分、塔ノ岳に戻る。

7/27 15:20

下りは大倉方面に、

7/27 15:32

金冷シの分岐。

7/27 15:39

金冷シを過ぎるとガレた下りが続く。

7/27 15:44

花立山荘。

7/27 15:46

鹿の親子。

7/27 15:46

小鹿。
人馴れしているのか、逃げていかない。

7/27 16:19

堀山の家で最後の休憩。

7/27 17:11

見晴茶屋。
ここを過ぎるとガレ場や、急坂はなくなり、後はのんびり下るだけ。

7/27 17:17

歩きやすい道が続く。

7/27 17:37

最後の最後で晴れ間。
明日はよい天気だろうか？

7/27 17:46

登山口に到着。
ここからは大倉のバス乗り場まで車道を10分程度。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

ARAQ

週末は谷川岳の馬蹄形縦走を予定していたが天気が悪そうなので中止。

その代わりということで、まだ登ったことのない塔ノ岳、丹沢山へ。

夏山シーズンに入ってからというもの、天候になかなか恵まれず今回も曇り＆少雨、山頂からの展望は今回もお預けに...

丹沢山は首都圏に近いせいか、老若男女たくさんの人が登っていた。電車から登山客らしき人がいて、秦野の駅では登山客がバスに乗りきれず増発便が出ていた。

塔ノ岳、丹沢山の印象としては、登山道が整備されていて、ところどころクサリ場、ガレた岩場があるものの、全般的にはとても歩きやすい山。
天気のせいで周囲の展望を望むことが出来なかったが、晴れていれば富士山をはじめ周囲の山々がキレイに見えてのだろう。

塔ノ岳＋丹沢山だと20キロ近いコースになるので日帰りだと、日の長い夏場ならではの組み合わせかもしれない。
1泊して蛭ヶ岳まで足を延ばすというのも楽しそうだが、山域がテン泊不可なの残念...


今回、天気については残念だったが、このところキツめの山行が続いていたので、キレいな参道をまったりと歩いていくといのもなかなか楽しい。

とはいえ、これを登録している部屋の窓からは、晴れた夏空と蝉の声、今日にするのたっだと少々後悔...