ん〜、ん〜、でも一応登山・・・かな(那須茶臼岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 224m
- 下り
- 222m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ山頂駅から暫くは登山道も幅広く、勾配も緩やかで2〜3歳位の小さな子どもでも安心して歩けますが、徐々に勾配もきつくなり、また道も小さな火山礫に覆われて滑りやすくなります。標高1800m付近からは岩と石のガレ場の登山道&急勾配になりますが、比較的安心して登れます。また登山道の随所に○印や →が岩にペンキで塗られているため、道に迷う危険性は少ないと思います。小学生以上のお子さんであれば、十分登山が可能だと思います。 ただし、ロープウェイ山頂駅を週出発して10〜15分あたりの登山道は小さな砂利のような道になっていて、特に下りの際は大変滑りやすくなっているので、くれぐれも歩幅を小さくする等、気を抜かないで下山してください。(恥ずかしながら私自身、あやうくスッテンコロリンの1歩手前まで激しく滑ってしまいました。) |
写真
感想
本来は今回の登山の予定は無く、9月の乗鞍岳が次回の登山の予定だったのですが、今月3日、青森県の八甲田山で熱中症による脱水症状を引き起こし、あわや救助要請という状況に陥って撤退したため、登山への不安の解消とリハビリを兼ねての急遽登山決行となりました。
もっとも「登山」といっても、往復ともロープウェイを使ったため、実質の標高差は僅か230m程度。また登山時間も35分、東京スカイツリーの展望デッキに上がるよりも低い標高差のため、本「ヤマレコ」に「登山」などと銘打って良いものか少々悩みましたもんで、あのような表題となりました。
覚悟はしていましたが、やはり夏の山の天候は安定せず変わりやすく、今回も頂上からの絶景は全く見ることができませんでした。(ただ、頂上付近は気温16℃程度で、大変涼しく過ごしやすかったのが唯一の救いでした。)
平日とはいえ、やはり夏休み中ということもあって、登山道は多くの人で賑わっていました。家族連れが多く、中には2〜3歳くらいの小さなお子さんも一生懸命登っている姿を見かけ思わず感動してしまいました。(実際、頂上には小学校の低学年生と思われるお子さんも多く見かけました。)
もっともロープウェイを利用している多くのお客さんのうち、実際頂上まで目指すのはせいぜい1〜2割程度で、大半の方は勾配が急になる「大岩」付近で引き返している感じでした。逆に私のようなちゃんとした登山スタイルの人は少なく、ちょっと”浮いている”ような気分でした。
ということで、登山道は途中から石や岩のガレ場&急勾配にはなりますが、初心者でも気をつけて登れば安心して登れる山だと思います。
備考1:今回は青春18きっぷを利用しました。5回利用で正価¥11,500ですが、金券ショップで¥11,300で購入し、4枚未使用を同じ金券ショップで¥8,000で買い取ってもらいました。つまり今回1枚を¥3,300で購入&利用したことになります。東京からの往復利用でしたので、十分に元は取れました。
備考2:黒磯からロープウェイまでのバス(東野交通バス)では、suicaやパスモ、またバスカードも利用できません。黒磯からの片道運賃は¥1,300です。もっとも黒磯駅前の東野交通の営業所では、2日間有効で、かつ乗り降り自由な切符が¥2,500で売っています。(黒磯〜山麓駅までの単純往復でも、¥100安くなるわけです。)但し、営業所は午前9時からの営業のため、午前9時前に出発するバスでは利用することができません。(バス車内でも販売していません。)
備考3:ロープウェイの発車時刻ですが、始発や終発、また混雑時を除いて通常は毎時18分発、48分発の30分間隔です。00分、30分という区切りのよい時間ではないのでご注意ください。
コメント
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aochanman777様
茶臼岳お疲れ様でした。いつも細やかなレコと遠方へ色々調べて行く行動力にすごいと思っています。
体調に留意してお互いに山を楽しみたいですね。
次のレコも待っています。
mitsuaki様
早速のコメント、大変ありがとうございます。私のような登山初心者(特に単独行者)にとっては、このヤマレコは本当に心強い味方です。本屋さんに行けば、それこそ多種多様の”登山ガイドブック”がありますが、もちろんそれはそれで大変参考になりますが、やはりここの「ヤマレコ」には最新の情報、また色々なレベルの方の投稿があるので非常に役立たせて頂いております。
私のような登山初心者にとって何よりも重要な情報は、登山道の状況&トイレ、水場等の情報です。ですので私自身、このヤマレコに投稿させて頂くときにはなるべくそのような情報を盛り込んでいきたいと思っています。(もっとも、いざ山に登ってしまうと登山に集中し過ぎて心に余裕がなくなり、水場やトイレ等の情報を見逃すことが多々あります。)
mitsuaki様の超人的なパワー&技術には、ただただ敬服するばかりで、逆に申し上げますと私自身にはほとんど参考にはなりませんが、ご投稿の文章や写真を拝見するのが何よりも楽しみです。(特に「乾燥/記録」のコーナーの文章は読んでいて大変楽しく、短編小説を読んでいる気がします。)
なもんで、全くの自分勝手なわがままですが、mitsuaki様がこれからもドンドン山に登られ、その記録を御投稿されることをただただ楽しみに待っています。(でも、決して無理はしないでくださいね!なんちゃって、ちょっとムシの良すぎるはなし・・・)
それではお互い、秋の涼しい気候と青い空に期待して次の登山に臨みたいですね!
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