天子ヶ岳から長者ヶ岳△瓔珞つつじとコアジサイを見に行く

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 13.2km
• 登り: 977m
• 下り: 982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:58

距離 13.2km 登り 994m 下り 982m

5:36 スタート地点
6:56 6:58 天子ヶ岳登山口２
8:20 8:22 林道終点
9:51 10:44 富士見台
10:46 10:49 天子ヶ岳
11:15 上佐野分岐
11:49 11:51 長者ヶ岳
12:47 13:04 休暇村分岐
14:05 14:25 休暇村富士
14:34 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

国民休暇村から白糸側の天子ヶ岳登山口まではロード。登山口直後と天子ヶ岳の頂上直下は急登。天子ヶ岳から上佐野分岐のコルまで下って長者ヶ岳まで登る。休暇村分岐で右に折れて、国民休暇村まで戻る。天子ヶ岳直下はかなり急で小さな石を落としそうで注意が必要だが危険個所はない。

写真

6/12 5:38

国民休暇村富士からスタートします。今日は富士山は無理そうです。

6/12 5:49

登山口まではロード。市道沿いのウツギ。

6/12 5:51

約15分歩いて「天子の森東海自然歩道トイレ」です。ちょうどいいところにトイレがあって助かります。

6/12 6:17

市道から林道に入ります。マタタビ。半分白い！

6/12 6:20

ヘビイチゴ。いっぱい実になっています。

6/12 6:28

ナツトウダイ。4月上旬に来た時とあまり変わっていません。

6/12 6:37

山の神。

6/12 6:40

「スカイ朝霧」から正面に天子ヶ岳を見ます。ここを通るのは3回目だけれど人は見たことがありません。国道沿いの「スカイ朝霧」はいつも賑わっていますが、ここはあまり使っていないのかな。

6/12 6:43

オレンジ色の木いちご。

6/12 6:47

葉っぱにV。ミズヒキ。「弘法大師が筆を拭った」ということでフデフキソウという名前があるそうです。弘法大師最強！！

6/12 6:52

マムシグサにも実ができてきました。

6/12 6:53

今日のメインターゲットのコアジサイが出てきました。

6/12 6:56

1時間余のロード歩きで登山口に到着。左側が白糸の滝。右側が登山口です。UTMFの時には白糸側から来て登山口に駆け上ります。自転車をデポしている方がいるようです。

6/12 7:00

登山口直後は人工林の登り。UTMFの時には一斉に駆け上がるので、どこからでも直登できます。

6/12 7:09

一気に登ると、あとは頂上直下まで穏やかな登りです。林の隙間から今日はあきらめていた富士山が見えました。毎日見ていてもやっぱり嬉しい。

6/12 7:10

赤い木いちご。

6/12 7:27

コアジサイ！！

6/12 7:32

こちら側の登山口にもあるとは知りませんでした！

6/12 7:46

きれいなノバラ。

6/12 8:04

コアジサイロードの向こうに桜並木。

6/12 8:06

エゴノキの落花とオオシマザクラのサクランボ。いっぱい落ちています。

6/12 8:06

青くなったコアジサイ！

6/12 8:09

登りに備えてコアジサイを見ながらエネルギーチャージ。このドラヤキ、とってもおいしい。

6/12 8:20

コアジサイの藪！そろそろ急登です。

6/12 8:36

ヤマボウシも咲いています。

6/12 8:47

高度が上がるとコアジサイは少なくなって、フタリシズカが多くなってきます。急登でも癒されます。

6/12 8:48

振り返ると富士山！

6/12 8:57

小っちゃいツクバネソウと思ったら違うみたい。4葉の輪生で3段。何だろう？

6/12 8:58

富士山は隠れてしまいます。見えていたのは3時間だけでした。

6/12 9:32

かなりの急登です。登るのはいいけど下るのは嫌です。

6/12 9:39

上稲子の分岐が見えるとそろそろ頂上です。

6/12 9:46

4月には青々としていたバイケイソウが枯れ落ちています。なんてことでしょうか。クマが皮を剥いだような木もあります。

6/12 9:47

数少なかった育った新芽。

6/12 9:50

『瓔珞つつじ』まだ咲いていました！

6/12 9:50

大きい木です。

6/12 9:53

咲いててよかった！

6/12 9:53

『天子ヶ岳瓔珞つつじ』は品種名の「ヨウラクツツジ」ではなかったのですね。風鈴つつじ＝サラサドウダン。

6/12 9:54

今日の山頂おやつのメインイベント！

6/12 9:55

キンキンに冷えたガリガリ君です！

6/12 10:09

『瓔珞つつじ』の根元にフタリシズカの集団。

6/12 10:14

頂上まで会ったのは4人でした。つつじを眺めながら静かな頂上で昼食。食べているうちに人が増えてきました。

6/12 10:44

地味な山頂標識。

6/12 10:45

タニギキョウ。かわいい！

6/12 10:48

最高点標識。天子ヶ岳の名称の由来には「天子山地の山は雨ヶ岳・竜ヶ岳・白水山と水に関する雨乞信仰の山名があり、天子（あまご）＝雨乞（あまごい）」とかあるようですが、やっぱりエンジェルの天子がかわいい。

6/12 10:53

ミズキ。

6/12 11:05

フデリンドウ！

6/12 11:08

『瓔珞つつじ』と同じだ！サラサドウダン。

6/12 11:13

上佐野分岐まで下りてきました。白糸、上稲子、上佐野の登山道は昔からあったようです。

6/12 11:24

ミヤマカバミも普通のカタバミと区別がつかなくなってしまいました。

6/12 11:29

植林した木に、クマやシカの剝皮被害防止のテープ巻きがしてあります。

6/12 11:38

登山道の中心に静岡県と山梨県の県境杭。山梨県側に行かないように右側を進みます・・・(；´Д｀)

6/12 11:39

こちらの頂上でもシズカさんたちに癒されます。

6/12 11:45

長者ヶ岳に到着。富士山は雲の中ですが、田貫湖は見えます。田貫湖が昔「長者池」呼ばれていたことが長者ヶ岳の名前の由来だそうです。

6/12 11:51

天子ヶ岳の頂上に比べて賑やかです。早々に下山します。

6/12 12:05

かろうじて咲いていたタニウツギ。

6/12 12:18

一本調子で下ります。

6/12 12:43

杉並木のような人工林。

6/12 12:50

カタクリやキクザキイチゲのお花畑に寄ってみました。スプリング・エフェメラルというだけあってきれいさっぱり消えていました。

6/12 12:52

休暇村分岐で右に入って休暇村の裏に下りていきます。田貫湖と愛鷹山は見えましたが富士山は雲の中です。

6/12 12:55

チョコケーキで休憩。50円で2枚入りの駄菓子ですが山で食べると、とてもおいしい。

6/12 13:05

冬に枯れたコアジサイを見て、とても楽しみにしていましたがそんなに多くない！😢

6/12 13:10

典型的な形のきのこ。

6/12 13:19

標高を下げると増えてきました😃

6/12 13:28

人工林の林床にいっぱい咲いています。

6/12 13:32

白いのもきれい！

6/12 13:52

階段は一見荒れていますが、足を置くポイントに石が置いてあるのでとても歩きやすい。

6/12 13:52

登山口まで下りてきました。

6/12 13:57

ヤマアジサイ。

6/12 14:00

1月に氷華がいっぱいあったところ。シモバシラの新芽でしょうか。

1/9 7:48

1月9日の同じ場所での氷華です。

6/12 14:03

休暇村富士の裏まで下りてきました。

6/12 14:11

富士山は見えませんでしたが、休暇村富士のティーラウンジのバルコニーでジュースをいただきました。

6/12 14:27

天子ヶ岳と長者ヶ岳をふり返ります。

6/12 14:32

あの植林と自然林の境目を下りてきました。

6/12 15:00

休暇村ではソフトクリームを食べれなかったので「もちや」に寄って食べてきました。抹茶ミックスではなく草餅由来のヨモギミックスです。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

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1月に天子ヶ岳・長者ヶ岳に行ったときに、枯れたコアジサイを見て「これが咲けばきれいだろうな」と思い、天子ヶ岳の頂上では『天子ヶ岳瓔珞つつじ伝説』の看板を見て「咲いているところを見てみたいな」と思っていました。
皆さんのレコを拝見していると、今の時期にいかなければと、富士山は見えそうではないけれども、天子ヶ岳と長者ヶ岳に行ってきました。

今回も白糸側の登山口から登って天子ヶ岳から長者ヶ岳を周回しました。予想外だったのは白糸側の天子ヶ岳への登山道脇の林床にも一面のコアジサイ。私たちにはサプライズでとても嬉しかったです。

コアジサイとフタリシズカに癒されながら登って『伝説の瓔珞つつじ』を見て、ゆっくりランチを食べ、ちょっとした花を見てフタリシズカとコアジサイを見ながら下りる、とてもリフレッシュできた土曜日でした。