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Yamareco

記録ID: 3276952
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ハイキング
富士・御坂

北口本宮浅間神社〜馬返【0合目から富士登山】

2021年06月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
16.4km
登り
574m
下り
581m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:06
合計
3:59
10:14
10:14
58
11:12
11:17
11
11:28
11:29
60
12:28
12:28
7
12:39
12:39
25
13:04
13:04
12
13:16
13:16
41
13:57
13:57
4
14:06
ゴール地点
天候
午前中は曇りの時間が長かった。午後、下山を始めてから雨が降り出し、時々本降りになった。ただ、ほとんど全ての区間が森の中だったので、レインウェアは着ずにパタゴニアのフーディニでしのいだ。
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北口本宮浅間神社の駐車場を利用。
駐車場は鳥居のすぐそばにある他、本殿裏手にもあります。
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はありません。全区間とも整備された遊歩道、登山道で、スニーカーでも問題なく歩けると思います。
ただし、雨や早朝では足元が雨露や朝露で濡れてしまうことがあるので、防水性のあるシューズやスパッツがあると安心です。

北口本宮浅間神社から登山道の入り口までは、舗装された道路の脇の歩道を歩きます。歩道と車道の間に段差やガードレールはありませんので注意が必要です。
馬返までの登山道はもともと、スバルラインが開通するまで登山バスが行き交っていた道路を再整備したものです。全区間未舗装。
特に入口付近と、中の茶屋からしばらくの区間は道幅が広く、なるほど車も通っていたと思わされます。それ以外の区間は、車が通れるスペースはあるものの、野草や若木が生えており、人ひとり通れる程度の、一般的な登山道の様相です。
斜度ははじめはほとんどフラットに感じますが、進むにつれて徐々に角度がついていきます。登りは後半辛くなるので、前半飛ばしすぎない方が良さそう。
その他周辺情報 トイレは北口本宮浅間神社、中の茶屋にあります。また、大石茶屋小屋跡と馬返にも簡易トイレがあります。こちらは中を確認していないので、使える状況かどうかはわかりません。
中の茶屋は営業しており、コーヒーや茶菓子をいただけるみたいです。シーズンになると、馬返にも茶屋が開くようです。
北口本宮浅間神社の参道。立派な杉の巨木が並んでいます。
2021年06月14日 10:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:01
北口本宮浅間神社の参道。立派な杉の巨木が並んでいます。
本殿前の杉も立派。
2021年06月14日 10:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:06
本殿前の杉も立派。
本殿の右脇に、登山道の始点があります。
2021年06月14日 10:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:07
本殿の右脇に、登山道の始点があります。
歩き始めは舗装道路。
歩道部分は石畳のような舗装になっています。
2021年06月14日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:10
歩き始めは舗装道路。
歩道部分は石畳のような舗装になっています。
大塚丘。日本武尊が東征の折、ここから富士を遥拝されたそう。ここだけポコっと高台になっているのが不思議。
2021年06月14日 10:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:13
大塚丘。日本武尊が東征の折、ここから富士を遥拝されたそう。ここだけポコっと高台になっているのが不思議。
舗装道路から外れ、吉田口登山道に入ります。
2021年06月14日 10:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:14
舗装道路から外れ、吉田口登山道に入ります。
と、その前に、曲がり角の左側に富士山遭難者慰霊碑があったので安全祈願。案内板によると、富士山で慰霊碑があるのはここだけとか。
2021年06月14日 10:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:16
と、その前に、曲がり角の左側に富士山遭難者慰霊碑があったので安全祈願。案内板によると、富士山で慰霊碑があるのはここだけとか。
春に街を襲う雪代(雪崩に伴う山津波、土石流)を防ぐために、江戸時代にアカマツが植えられたそう。宝永山が生まれた宝永噴火(1707年)よりも前の話。
2021年06月14日 10:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:27
春に街を襲う雪代(雪崩に伴う山津波、土石流)を防ぐために、江戸時代にアカマツが植えられたそう。宝永山が生まれた宝永噴火(1707年)よりも前の話。
花いっぱい、ではありませんでしたが、ところどころに。
これはエゴノキ。現地ではわからなかったけど、「花しらべ」アプリで同定。便利。
2021年06月14日 10:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:33
花いっぱい、ではありませんでしたが、ところどころに。
これはエゴノキ。現地ではわからなかったけど、「花しらべ」アプリで同定。便利。
アカマツは長野から持ってきた様子。だから「諏訪」なのか?
2021年06月14日 10:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:34
アカマツは長野から持ってきた様子。だから「諏訪」なのか?
ブイの字模様のような、顔のような模様のついた野草。名前がわかりませんが結構生えていて目立つ。
→ミズヒキのよう。
2021年06月14日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:35
ブイの字模様のような、顔のような模様のついた野草。名前がわかりませんが結構生えていて目立つ。
→ミズヒキのよう。
こんな森の小道をずっと歩きます。
2021年06月14日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:35
こんな森の小道をずっと歩きます。
むしこぶ?
2021年06月14日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:39
むしこぶ?
東富士五湖道路を潜ります。手前の道路も大型車が結構通るので注意。
2021年06月14日 10:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 10:40
東富士五湖道路を潜ります。手前の道路も大型車が結構通るので注意。
中の茶屋は本日営業中。結局寄りませんでしたが、かりんとう饅頭が美味しそう。
2021年06月14日 11:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 11:11
中の茶屋は本日営業中。結局寄りませんでしたが、かりんとう饅頭が美味しそう。
今回は行きませんが、五合目より上は山開きまで立ち入り禁止、だそうです。
2021年06月14日 11:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 11:14
今回は行きませんが、五合目より上は山開きまで立ち入り禁止、だそうです。
中の茶屋からは車もよく通る様子の広い未舗装路をしばらく歩きます。
2021年06月14日 11:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 11:24
中の茶屋からは車もよく通る様子の広い未舗装路をしばらく歩きます。
キノコ。なんだか松茸のような形。
2021年06月14日 11:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 11:41
キノコ。なんだか松茸のような形。
大石茶屋跡でお昼休憩。
舗装道路側に出ると森が開けていて、そこはツツジの群生地。ヤマナシって初めてみました。
2021年06月14日 11:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 11:52
大石茶屋跡でお昼休憩。
舗装道路側に出ると森が開けていて、そこはツツジの群生地。ヤマナシって初めてみました。
馬返の駐車場に到着。周りに人はいなかったので、車で来た方々は五合目まで登ってるんですね。
2021年06月14日 12:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 12:31
馬返の駐車場に到着。周りに人はいなかったので、車で来た方々は五合目まで登ってるんですね。
去年の秋に馬返〜五合目を歩きましたが、今回のルートと比べてやはり斜度がきつい印象です。
2021年06月14日 12:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 12:32
去年の秋に馬返〜五合目を歩きましたが、今回のルートと比べてやはり斜度がきつい印象です。
バスと言いますが、正確には緑ナンバーのハイエースです。今の時期は土日のみ運行。
2021年06月14日 12:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 12:33
バスと言いますが、正確には緑ナンバーのハイエースです。今の時期は土日のみ運行。
馬返の鳥居が見えるところまで来てみました。芝生が気持ち良さそう。
2021年06月14日 12:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 12:35
馬返の鳥居が見えるところまで来てみました。芝生が気持ち良さそう。
帰り、中の茶屋のすぐそばで。特に説明は無かったですが、形から見てこれも胎内樹形のよう。
2021年06月14日 13:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/14 13:15
帰り、中の茶屋のすぐそばで。特に説明は無かったですが、形から見てこれも胎内樹形のよう。
撮影機器:

感想

馬返〜吉田口5合目、新倉浅間神社〜北口本宮浅間神社はクリアしているので、天気の良くない日を狙って残りの区間を歩いてみました。
アカマツの単相林かと思いきや、ツガやトウヒなどの針葉樹のほか、広葉樹も結構多く、雑木林歩きが楽しめました。早いペースで歩いていたので鳥の観察はあまりできませんでしたが、いろいろな種類の鳴き声が聞こえました。あとはカエルやハルゼミの声も。
気になったのは、遊歩道の入り口付近にあった「この区画ではアカマツ林のある土地の土壌が肥沃になってきて、広葉樹が増え始めている。アカマツ林の景観保護のためにアカマツのみでの森林更新ができないかを検証している」という趣旨の張り紙。別にアカマツは景観のために植えられてるんじゃないだろうから、無理にアカマツだけの林を維持しようとしなくても…。

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