丹沢主稜 桧洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ヶ岳
- GPS
- 10:57
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,055m
- 下り
- 2,308m
コースタイム
11:15 桧洞丸 11:25
12:40 臼ヶ岳 12:50
13:55 蛭ヶ岳 14:10 - 14:50 展望台 14:55
15:25 丹沢山 15:35
16:25 塔ヶ岳 16:40
18:25 大倉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス | |
ファイル |
非公開
3285.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
いつか試そうと思っていた山行。これがイケれば「健脚」の仲間入りじゃないか?みたいな、自分にとってのベンチマークになるだろうと思っていたが、何もこんなに暑い日にやらなくても良かったかもしれない。
稜線に出れば気持ちいい風にありつけるが、肝心の登りは樹林帯の中のためか、完全無風状態。汗腺には常に水玉が溢れ、シャツはいつでもずぶ濡れ。とにかく暑い。南に面した斜面でなかったのだけは幸い。
夏の剱岳に向けてのトレーニングであり、とにかくゴールしなければならなかった。桧洞丸までは常にリタイヤすることばかり考えながら登った。何を好んでこんな季節の丹沢を縦走しているのだろう・・・
荷物もここが本チャンではないので決して絞らない。水3.5kg、食料1kg、カメラ2kg、その他諸々含めて12kgで望む。スタート前に「重い」と感じない程度のギリギリのライン。登りではやはりカメラは置いてくればよかったと常に後悔・・・
水はポカリとアイスコーヒーを完全に凍らした。幸い蛭ヶ岳まで氷が残ってくれた。強烈な暑さの中、これは心底うまかった。いつも街で飲んでるスタバなんかどうでもいいって感じるぐらい。
昨年は1月に、日帰りではないが同じルートを通っている。蛭ヶ岳〜丹沢山の間の、天国のような縦走路が懐かしい。冬なら葉を纏わない木々のおかげで常に空が広がっており、開放感溢れる素晴らしい尾根道だ。夏は緑が美しいが、冬には一歩譲るところか。相模湾の水蒸気が、気温の上昇につれてガスとなって眺望を遮る。
だが西に広がる丹沢のなだらかな山塊、アップダウンに富んだ立体的な縦走路、このセクションは北アルプスにも負けない雄大さを誇る。
それにしても累積標高差2000m、水平距離20km、本当にキツかった。これほどきつかった山は初めてかも。疲労、足の痛みで立ってるのもしんどい。久々にはっきりとした筋肉痛・・・まだまだ頑張らないといかんね。
湯花楽は駅から遠いので、なぜかお気に入りの東海大学前の丹沢湯彩ほたるへ。特に優れたところはないが、なぜかいつも行ってしまう。
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