富士山に縁なく宝永山へ
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- GPS
- 08:08
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,830m
コースタイム
天候 | 曇り、ときどき雨、朝方のみ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本日(8月4日)、富士登山駅伝競走のため、第2駐車場は開放されておらず、第3駐車場も混雑していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ 御殿場口駐車場 無料 |
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
|
写真
感想
元々は須走口が長期マイカー規制に入る直前の8月2日(金)にお休みをいただき、須走ルートを歩く予定だった。
天気予報がイマイチで迷っていたが、当日、3時起きで出発。しかし、神奈川県と静岡県の県境辺りで雨が降り出し、雲行きも怪しかったので富士登山を中止して帰宅。(誤算1)
翌日もイマイチな天気予報だったので思い切って4日(日)に予定変更し、御殿場ルートから富士山に登ることに。
前日早めに寝ることにし、目覚ましタイマーをセットする。
2日に3時にしていたので2時半に変更、9時過ぎに就寝した。
朝方、寝ながらタイマーが鳴らないことを察したのか、時間を見ると4時過ぎていた。
そうだ!2日は平日モードなので2時半に変更しても月〜金でないと鳴らないのだった!!(誤算2)
慌てて準備し、出発。
またまた雲行きが怪しく、御殿場市に入ってもどんよりしていたが、富士山スカイラインの新五合目駐車場近くなって霧が晴れるとバッチリ残雪を残した富士山が見え、気持ちが高ぶった。
はじめから第3駐車場に停め、何とか6時前に出発!
これならお鉢巡りも行けそうだ!
天気が良く、日差しが強くて暑い。
タオルで汗を拭う。
ところが、しばらくしてタオルを落としたことに気付いた!(誤算3)
振り返っても見当たらず、取りに戻るか迷う。
残っている保証はない。
普通の白いタオルなので諦め、再び登る。
しばらくして今度は財布がないことに気付いた!!(誤算4)
これは落とした訳ではなく、車の目立つ場所に置きっぱなしにしてあるはず。
車はロックしてあるのですぐに盗まれるようなことはない。
しかし、、、トイレに行きたくなったら困るし、盗まれる心配をしながら登るのは辛い・・・。
ということで駐車場まで取りに戻ることにした。
タオルも拾えるし・・・。
ところがタオルは無かった。
大石茶屋に届けられているか、聞いたもののなかった。
富士登山駅伝競走のために自衛隊の方々が拾ってくれたのだろうか?
駐車場に着き、財布を回収。
しかし、走って戻ったので疲れてしまい、再び登るのを迷ってしまった。
まだ7時半前だし、ペースが上がらなければ宝永山に行くか・・・。
元々富士山に登り、帰りには前回御殿場ルートで登山した時(7月14日)に天気が悪くなって寄れなかった宝永山に寄るつもりだったし。
という訳で再び登る。
この日は富士登山駅伝競走ということもあり、7時過ぎても大勢の登山者がいた。
しかし、多くは応援のためであり、次郎坊から少し上辺りまでの登山者だった。
先ほど走って下りたためか、ペースが上がらない。
右足の付け根と右ひざが何となく痛い。(誤算5)
しかも、駅伝選手が次々と登ってきて避けたりもしていたのでさらに進まなかった。
新六合目に着いた時には誰もおらず、そのうち小雨が降り出した。
六合目に着いた時にはこのペースじゃ、「頂上に着くのは16時ごろになってしまう」と思い、翌日休みならよかったが、仕事があるので無理せず宝永山に回って下ることを決断した。
結局、宝永山からも霧によって展望はなかったが、最近「富士山宝永大爆発」という本を読んで、ぜひ宝永山に行きたいと思っていたのでよかった。
駐車場に着いてから、本格的に雨が降り出し、早めに下れたこともよかったと思う。
今回は富士山には縁がなかったようだ。
たくさんの誤算が無理するな、という暗示だったのかもしれない。
ケガせずに戻れたことを良しとしよう。
これじゃ、次回は再び御殿場ルートかなぁ。
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