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Yamareco

記録ID: 3290292
全員に公開
ハイキング
比良山系

【百里ヶ岳・桜谷山】ブナの尾根道、出逢いの道。

2021年06月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
12.6km
登り
1,091m
下り
1,086m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:34
合計
5:44
9:53
96
11:29
11:38
90
13:08
13:18
42
14:00
14:05
14
14:19
14:28
32
15:00
15:01
33
15:34
15:34
3
15:37
ゴール地点
天候 曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高島市朽木麻生・木地山バス停前の余地に駐車
コース状況/
危険箇所等
○百里ヶ岳の東尾根はバリエーション尾根道。踏み跡不明瞭。目印ほとんど無し。序盤はユズリハの薮。
○与助谷山の南尾根もバリエーションルートだが、踏み跡たくさんあり、目印も随所にあり。歩き易い。
○その他は一般登山道。
○熊の気配あり。ヤマビル見かけず。
遅い出発だ。
木地山のバス停前には先着3台の車があった。
2021年06月20日 09:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
6/20 9:53
遅い出発だ。
木地山のバス停前には先着3台の車があった。
百里ヶ岳の東尾根の取り付き点まで林道を歩く。
2021年06月20日 09:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 9:59
百里ヶ岳の東尾根の取り付き点まで林道を歩く。
植林の尾根に取り付く。
やがてユズリハの薮が待ち構えていた。
2021年06月20日 10:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
6/20 10:04
植林の尾根に取り付く。
やがてユズリハの薮が待ち構えていた。
早速にも立派な山毛欅が現れる。
2021年06月20日 10:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:14
早速にも立派な山毛欅が現れる。
ヤマボウシの花が盛り。
2021年06月20日 10:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:20
ヤマボウシの花が盛り。
これはユズリハの実。初めて見た気がする。
2021年06月20日 10:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:22
これはユズリハの実。初めて見た気がする。
ヤマボウシの葉と花を見上げて。
2021年06月20日 10:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:31
ヤマボウシの葉と花を見上げて。
山毛欅の美林に。
2021年06月20日 10:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:38
山毛欅の美林に。
山毛欅の大樹群。
2021年06月20日 10:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:43
山毛欅の大樹群。
ヤマボウシ。
2021年06月20日 10:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 10:47
ヤマボウシ。
雨露に濡れたエゴノキの花々。
2021年06月20日 11:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:01
雨露に濡れたエゴノキの花々。
2021年06月20日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:05
明るく開けた稜線には、イワヒメワラビの鮮やかな緑色のカーペット。
2021年06月20日 11:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:07
明るく開けた稜線には、イワヒメワラビの鮮やかな緑色のカーペット。
コナスビの花がひとつだけ咲いていた。
2021年06月20日 11:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:08
コナスビの花がひとつだけ咲いていた。
比良山地、琵琶湖方面を眺めて。
中央奥の山は蛇谷ヶ峰。右奥は武奈ヶ岳。
2021年06月20日 11:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:10
比良山地、琵琶湖方面を眺めて。
中央奥の山は蛇谷ヶ峰。右奥は武奈ヶ岳。
歩いてきた尾根を振り返って。
2021年06月20日 11:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:11
歩いてきた尾根を振り返って。
再び山毛欅の美林に。
2021年06月20日 11:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:14
再び山毛欅の美林に。
2021年06月20日 11:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:16
2021年06月20日 11:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:16
尾根上のシンボリックな山毛欅の孤樹。
2021年06月20日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:20
尾根上のシンボリックな山毛欅の孤樹。
見上げる。
2021年06月20日 11:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:20
見上げる。
サワフタギの花々。
2021年06月20日 11:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:21
サワフタギの花々。
いつの間にか深い霧に包まれていた。
2021年06月20日 11:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:22
いつの間にか深い霧に包まれていた。
2021年06月20日 11:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:23
山頂手前の山毛欅林。
2021年06月20日 11:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:25
山頂手前の山毛欅林。
山毛欅にツルアジサイが纏わり付いている。
2021年06月20日 11:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:27
山毛欅にツルアジサイが纏わり付いている。
ツルアジサイ。
2021年06月20日 11:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:27
ツルアジサイ。
百里ヶ岳山頂へ。
2021年06月20日 11:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:28
百里ヶ岳山頂へ。
百里ヶ岳に登頂。
2021年06月20日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:29
百里ヶ岳に登頂。
三角点。一等。
2021年06月20日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:29
三角点。一等。
おにゅう峠方面へ、皆さんを迎えにいく。
2021年06月20日 11:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 11:58
おにゅう峠方面へ、皆さんを迎えにいく。
この樹のある先の尾根上で、待ち人3名来たる。
2021年06月20日 12:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 12:01
この樹のある先の尾根上で、待ち人3名来たる。
hamahakoさん、naojiroさん、flatwellさんとの出逢い。
2021年06月20日 12:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 12:55
hamahakoさん、naojiroさん、flatwellさんとの出逢い。
ブナフェチのnaojiroさんとブナ。
2021年06月20日 12:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 12:59
ブナフェチのnaojiroさんとブナ。
百里ヶ岳山頂直下の山毛欅の美林。
2021年06月20日 13:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:00
百里ヶ岳山頂直下の山毛欅の美林。
山毛欅の麗樹を見上げて。
2021年06月20日 13:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:05
山毛欅の麗樹を見上げて。
再び、百里ヶ岳に。
山頂に小さな五輪塔があるのに初めて気が付いた。
2021年06月20日 13:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:14
再び、百里ヶ岳に。
山頂に小さな五輪塔があるのに初めて気が付いた。
記念写真をパチリ。
山頂にいらした二人組の女性に撮っていただいた。
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記念写真をパチリ。
山頂にいらした二人組の女性に撮っていただいた。
木地山峠への稜線。
2021年06月20日 13:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:21
木地山峠への稜線。
緩斜面の山毛欅林を、hamahakoさん。
2021年06月20日 13:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:24
緩斜面の山毛欅林を、hamahakoさん。
好展望地より東側を眺める。
若狭駒ヶ岳の山頂はガスに覆われている。右奥は池原山か。
2021年06月20日 13:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:39
好展望地より東側を眺める。
若狭駒ヶ岳の山頂はガスに覆われている。右奥は池原山か。
ピンクのチーク入りのヤマボウシの花。
2021年06月20日 13:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:46
ピンクのチーク入りのヤマボウシの花。
このブナはセクシーですね、と言うとnaojiroさんがニヤリとして納得された。
2021年06月20日 13:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:50
このブナはセクシーですね、と言うとnaojiroさんがニヤリとして納得された。
木地山峠に。
2021年06月20日 13:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 13:58
木地山峠に。
山の彼方に…木地山の翁。
2021年06月20日 14:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:00
山の彼方に…木地山の翁。
上根来へと下山される御三方とは残念ながらここでお別れだ。
ありがとうございました。
2021年06月20日 14:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:00
上根来へと下山される御三方とは残念ながらここでお別れだ。
ありがとうございました。
御三方の代わりに山毛欅の珍樹たちが現る。
2021年06月20日 14:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:07
御三方の代わりに山毛欅の珍樹たちが現る。
桜谷山の山頂直下も山毛欅が素晴らしい。
2021年06月20日 14:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:17
桜谷山の山頂直下も山毛欅が素晴らしい。
桜谷山のシンボルツリー。
2021年06月20日 14:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:19
桜谷山のシンボルツリー。
登頂。
2021年06月20日 14:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:21
登頂。
ガスに呑み込まれそうだが、最奥に武奈ヶ岳が辛うじて見えている。
2021年06月20日 14:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:21
ガスに呑み込まれそうだが、最奥に武奈ヶ岳が辛うじて見えている。
与助谷山への稜線歩き。
尾根上の山毛欅の大樹。
2021年06月20日 14:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:33
与助谷山への稜線歩き。
尾根上の山毛欅の大樹。
散り落ちたエゴノキの花のカーペット。
2021年06月20日 14:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:36
散り落ちたエゴノキの花のカーペット。
貫禄の山毛欅の巨樹。
苔むした太い幹が怪しげに輝いている。
2021年06月20日 14:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:37
貫禄の山毛欅の巨樹。
苔むした太い幹が怪しげに輝いている。
イワヒメワラビの美しい稜線。
2021年06月20日 14:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:42
イワヒメワラビの美しい稜線。
振り返って。朝から2度登った百里ヶ岳。
2021年06月20日 14:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:44
振り返って。朝から2度登った百里ヶ岳。
山毛欅の回廊。
2021年06月20日 14:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:52
山毛欅の回廊。
緩やかで優しい地形。
2021年06月20日 14:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:54
緩やかで優しい地形。
与助谷山への急坂に。
2021年06月20日 14:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:56
与助谷山への急坂に。
与助谷山山頂直下もやはり山毛欅の美林。
2021年06月20日 14:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:57
与助谷山山頂直下もやはり山毛欅の美林。
与助谷山に。
2021年06月20日 14:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 14:58
与助谷山に。
登頂。
2021年06月20日 15:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 15:01
登頂。
南側の尾根道で下山する。
とても歩きよい尾根だった。
2021年06月20日 15:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 15:01
南側の尾根道で下山する。
とても歩きよい尾根だった。
ピンクのチーク入りのツルアリドオシ。
ツルアリドオシは必ず仲良くペアで咲いている。
2021年06月20日 15:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 15:15
ピンクのチーク入りのツルアリドオシ。
ツルアリドオシは必ず仲良くペアで咲いている。
巨木!
2021年06月20日 15:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 15:20
巨木!
これも!
何の樹だろう?
2021年06月20日 15:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/20 15:21
これも!
何の樹だろう?
木地山集落に着地。
花は終盤のジギタリス。
2021年06月20日 15:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5
6/20 15:32
木地山集落に着地。
花は終盤のジギタリス。
いつものカッパのカップル(カッパル?)がお見送り。

終わり。
2021年06月20日 15:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
6/20 15:36
いつものカッパのカップル(カッパル?)がお見送り。

終わり。

感想

大津市では年に一度この時期に「琵琶湖市民清掃」と銘打って琵琶湖岸や河川の清掃活動の日が設けられる。要は草刈りとゴミ拾いである。
この日、住まいの自治会の皆さん方と7時に集合し、近所の川沿いの草むしりを開始する。さっさと終わらせて山へ行きたいので頑張る。見ると御婦人方は立ち話をされておりはかどっていない様子だ。真面目な私はイライラする。ようやく終わったかと思ったら今度は自治会長さんから長々とお話があった。町内の交通安全、車の運転マナーに関しての意見をお聞きになる。しかし人それぞれ思惑が違うので話が纏まるわけがない。ひとこと意見を述べさせていただいたのだが、一部の人から妙な目で見られる。その後は大人しくしていた。余計なことを言わなければ良かった。

結局、終了後に着替えて家を出ることができたのが8時半。気を取り直して急いで朽木麻生の木地山へと車を走らせる。
登山者のものと思われる先着の車が3台停めてある木地山バス停前の余地に私も駐車し、10時前に何とかスタートできた。

林道を少し歩いて百里ヶ岳の東尾根に取り付く。植林の急な尾根はやがてユズリハのブッシュをかき分けることになる。しかしそれほど長く続くことはなく、逆に低い標高地点から早くも山毛欅の大樹が現れ出す。
山毛欅に励まされながら急坂をグングン登って行きたいのだが、例によってやはり調子は悪い。去年はもっと行けたはずなのに。

この季節、山野草の花にはまず出逢うことはない。山の花の主流は樹の花で、白い花ばかりだ。
ヤマボウシは盛りだ。あちこちにたくさん見かける。
エゴノキは終盤。散り落ちた花が地面一面にカーペットのように敷き詰められている場面もよく見かける。それでもまだまだ可愛らしい花を下向きにたくさん付けている樹もあって嬉しい。
他にはサワフタギが終盤ぎみ。カマツカやガマズミの花は見かけなかった。樹に纏わり付くように伸びて花を咲かせていたのはツルアジサイだった。たくさん見かけた。

東尾根はやがて広くて開放的になる。稜線は緑が美しいイワヒメワラビの絨毯が敷き詰められたかのようで気持ちが良い。
展望は南東に開け、奥比良から南比良の山並み(蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳〜蓬莱山)が望めるのだが、気がつくと次第にガスに呑み込まれようとしていた。

山毛欅の美林の中を通り抜け、百里ヶ岳の山頂に登頂する。誰もいない。一等三角点がある。
百里先までの眺望を得られると言う百里ヶ岳であるが、残念ながらガスで一里先さえ見えない。

この日、上根来の登山口を出発しバリエーション尾根道でp820へ。そして、おにゅう峠を経て百里ヶ岳を目指していらっしゃるパーティがおられる。
山頂を一旦辞して、おにゅう峠の方へ皆さんをお迎えに行くことにする。

下りの尾根道からシチグレ峠分岐を過ぎて根来坂峠への稜線を間もなく登り返そうかという地点まで来ると、彼らは現れた。
naojiroさん、ご無沙汰です!半年以上ぶり?再会が嬉しい。
flatwellさん、初めまして!お目にかかるのが念願でした。寡黙な紳士の印象。
hamahakoさんも、始めまして!お逢いできて光栄です。物静かで優しそうな淑女。

御三方と共に再び百里ヶ岳を目指す。
しかし既に時刻は正午を過ぎている。途中の開けた尾根上でランチタイムにする。
お近づきの印にと思って持参したノンアルコールのビールで乾杯。山上で飲むノンアルビールが何とこんなに旨いとは!
それにしても初対面で緊張して話がぎこちなくなり皆さん失礼しました。ホンモノビールならもう少し饒舌になっていたかも。って下戸のクセに。

百里ヶ岳に4人で登頂。やはりガスの中で展望は効かない。山頂で記念写真だけ撮って、木地山峠を目指す。
山毛欅の美林が続く。意外に長い長い稜線歩き。
桜谷山から小栗山を目指す(かも知れない)と御三方が仰っていたので、ややハイペース気味で一番前を引っ張らしてもらう。しかし少し皆さんを疲れさせてしまった様子。木地山峠から桜谷山へは上がらず上根来へそのまま下山されることになる。反省する。

峠で御三方とお別れし、一人桜谷山を目指す。桜谷山へは急坂の上り坂だ。ガスの中に幻想的な山毛欅の林が続いてゆく。やがてシンボリックな山毛欅の大樹に出逢うとそこが桜谷山の頂上だ。

少し休憩して直ぐに与助谷山への快適稜線歩きを始める。なんとも心地よい開放的な尾根から、やがて山毛欅の巨樹が次々と現れる稜線。見下ろす源頭部は柔らかく優しい地形。山毛欅が林立するブナ回廊を通り抜ける。
そして与助谷山山頂へ向けても急坂だが美しい山毛欅林に癒され、あっという間に登頂した。

与助谷山からの下山は南尾根を辿る。このルートは未踏であり、一度歩いてみたかったのだ。flatwellさんもhamahakoさんも流石この辺りをよく歩いておられていてご存知で、教えて頂いた通り快適で歩き易い尾根道だった。難なく木地山の集落へと着地することができた。

遅いスタートで短い山行ではあったが、高島トレイル屈指の山毛欅の稜線歩きを満喫できた。そして何より山友naojiroさんとの再会、そして山仲間さんとの新たな出逢いが嬉しい一日だった。

この日のnaojiroさんたちのレコ↓↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3289665.html

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コメント

お疲れさま
赤坂山のご予定を変更させてしまいましたね。歩き尽くしたコースを再び歩かせてしまい申し訳ありませんでした。

早朝の奉仕活動ご苦労様でした。自治会長さんに何を質問されたのかな?一部の方に白い目で見られたとの件が削除されていますが…(笑)

せっかく担ぎ上げて頂いたノンアルビールの乾杯写真を撮るのを不覚にも失念してしまいました。旨かったー

12は気の早いウリハダカエデでしょうか?
与助谷山南尾根の下部にある65,66の老木は何でしょうね、たしか常緑樹なのに栃ノ木のような風格があったのを覚えています。
またよろしくお願いします。
2021/6/22 22:12
Re: お疲れさま
naojiroさん、
関係のないどうでもいい序章をよく読んでいただき有難うございます😆
保存の仕方をしくじって、一度アップした文章が消えてしまいました。改めてその項を記載しなおしましたよ。いずれにしても関係の無い話です。

それより再会を大変嬉しく思いました!お元気そうで何よりでした。コロナワクチンに何やら元気の素でも入ってたのでは?

お気に入りの同じ山やルートを季節を変えて何度も訪れるのは好きです。今回みなさんにお目にかかれるチャンスを得て、この日この山域を選ぶのに迷いはありませんでした。
キンコウカはまだ大丈夫、近々また見にいコウカ😁と思います。

ウリハダカエデの葉は美しいですね。色づきが素晴らしい。
与助谷・南尾根の老木の件も、さすが良くご存知ですね。立派な樹。佇まいが凄かった。
また花や樹や尾根について語らいながら、山上で乾杯いたしましょう!今度はアルコール入りにしますね〜
2021/6/22 22:54
ブナフェチルートですね。
 ウリさん、こんにちは。
ブナの綺麗なルートですが、イワヒメワラビの緑のカーペットもいい感じですね。

自治会のお付き合いも大事ですよね。清掃活動お疲れさまです。うちも公園とか自治会館とかあるんですが、コロナの影響か案内が来ていないな〜 用事が終わった後から山登りへ行かれるとは流石です。
2021/6/23 11:08
Re: ブナフェチルートですね。
ののさん、こんばんは。

いつものお気に入りの山域です。ブナが素晴らしいトレイルは何度でも訪れたくなります。
イワヒメワラビはちょうど今が緑色の葉を広げ始めて綺麗ですね。皆子山の源頭部なんかも今訪れたら素晴らしいだろうなぁと思っています。

この日は自治会の用事があったのでnaojiroさんのお誘いをお断りしたのですが、サッサと終わらせてお逢いしに行った次第です。山で出逢うのはロマンチックでいいものですね!
2021/6/23 19:55
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